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2014年12月12日
神の集まる島 神津島探訪 ⑥
赤崎遊歩道のバス停からバスに乗り込み港の方へ戻る。二時間近くかけて歩いて来た道も戻るのは20分ほどである。
港のバス停で降りて、昨日閉まっていた中華料理の店で食事。
この週にあるトライアスロン?な競技会に参加する人が大勢居り、たくさん食べる人たちであった。
歩いている途中で見掛けたスナック・アニメイト
食事の後、このまま島の反対側である多幸湾へ向かおうと思ったが、バスの時間がややあるので高台にある図書館に向かう。
図書館がある高台からの眺め
島の図書館は新しいが、余り利用されていないのも感じた。確かに平日であるが、ご年配の人なども居ないのである。高台なので歩いて来るにはやや厳しいというのもあるのかもしれない。使われていないのがもったいないと感じた。
図書館からバス停へ向かう途中、与種神社という神社というより祠があった。
説明版には甘藷先生と呼ばれた青木昆陽を祀った神社で、サツマイモの普及により、島内でも飢餓の恐怖から救われた事でこの祠が建て祀られたという。全国的にサツマイモの普及を讃える神社はあるが、この地でも見つける事が出来、非常に嬉しかった。
バス停から多幸湾へ向かうバスに乗り込む。図書館に居た時は良い天気であったが、ここに来て急に曇りとなり、雨もポツポツ落ちて来た。
こちらのバス路線の運転手さんは話し好きなのか、他の乗客の人と盛んに話をしていた。更に、景観が良い所などでは減速して見所を案内するなど、サービス旺盛である。
神津島空港
バスは神津島空港を経由するのだが、その途中にあった三浦湾の景色が素晴らしく減速してくれたものの、停車では無いので写真を撮れなかったのが残念。
こちらも20分ほどで多幸湾へ到着。多幸湾は神津島港の反対側であるので、強風や波浪によって神津島港に船が停泊できない場合は、こちらが発着になる事がある。
港と言っても周囲には商店・民家らしき物は何も無く、自販機だけがポツンとあるだけ。港の待合所になる建物があるが、利用されていないので閉まっている。
続く…。
Posted by かるの at 08:16│Comments(0)
│店主