皆既日食の現場を見に行く 24日:BEDROOM EYES 

かるの

2009年09月14日 08:16

 久しぶりに屋根のある所に泊まっていたというのもあって、ついつい酒が止まらず気付いたら朝という有り様だった。
 二日酔いである。

 本当は島を離れる前に温泉でも入りたかったのだが、船が出港する時間に間に合うバスに乗らなくてはならない。
 少しでも動くと気分が悪くなる中、重たい荷物を背負ってチェックアウトし、バスに乗らなければならない。

 動くのが億劫だったのでバス時間ギリギリまで横になっていたがなんとか間に合った。バスに乗車している30分間も気分は最悪。港に着いて乗船手続きをして一息ついたがまだ気分は良くならない。宮之浦港近くの益救神社にも行きたかったのだが、その元気は無かった。
 乗船時間が近づくにつれて人も多く賑わってくるので更に気分は厳しい。

 そして乗船時間に。島の影が遠くなっていくが、気分が悪くて感慨にふけるという余裕は無かった。
 二時間の乗船時間で何度とトイレに行っただろう。
 そんな気分の悪さに苛まれながらも鹿児島港に到着。本土に戻ったものの、今の時刻は14時。この時間から帰路につくには遅いので鹿児島観光だ。
 気分が悪くても食べられる物…という事で鹿児島名物の「白くま」が思いつく。その本店に行ってみる。

 鹿児島市の繁華街・天文館の中にある天文館むじゃきが本店であるという。
 店はかなり賑わっている。それも多くの人が白くまを食べているのだが、本来は中華料理の店だとか。

 キメの細かい氷が口に入れるとふわっと融けます。練乳が甘いかと思ったが、フルーツも多いので味に飽きない。かなり大きいがなんとか完食。




天文館むじゃきの店前にて


天文館通り

 甘い物を食べて体調も回復。色々と目を向ける余裕が出てきた。温かいものが食べたくなったので鹿児島ラーメンの店に行く事に。

 歩いていると行列があったので、ココに入ってみる。なんとなく、屋久島に居たであろう人も何人か見受けられた。
 ラーメンは味が濃かったが、それより餃子がウマかった。

 これで体力も回復。鹿児島市内観光に。

 
続く・・・

 

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