稚内から259キロ、5時間掛かって到着。
似たような標識が東京から1574キロ、函館から703キロ、札幌396キロからもある。
北海道に入った段階でも、距離は半分だったという所が北の大地の広さを想わせる。
最果て感を漂わせるものが其処彼処に。
車では枕崎も行ったが、鉄道でも行きたいものである。
駅舎の中は、観光案内所や稚内の産物を取り扱うカフェなど。最上階は映画館もある。
観光案内所は夜7時まで人が常駐し、人が居なくなった後も使えるPCやWifi、電源などがあり旅の者には嬉しい。
外に出ると曇っていて風があるのもあって非常に寒い。旭川ではまだハーフパンツであったが、風が冷たくパンツを長モノに履きかえる。
駅舎から伸びているレールはかつて樺太に渡る船への接続の名残である。
北の海の強い波濤から港を守る稚内港北防波堤ドーム
先程の駅舎から伸びていたレール、北海道と樺太を結ぶ稚泊連絡船の桟橋など港湾施設の保護および、桟橋を利用する乗客の便宜のために作られた。昭和11年に完成。
古代ギリシア建築を彷彿とさせる70本のエンタシス状の柱列群。2001年に北海道遺産に指定された。
港のフェリー乗り場の前の広場で行われていた食のイベント。
豪快です。
日ハムファイターズのパブリックビューイングに多くの人が見入っていた。
寒いのでコチラにあった「稚内チャンポン」を頂く。
魚介の具材がたっぷり。
コチラにあったラムステーキを頂こうとしたが売り切れであった。
そこでスペアリブを買うと、ステーキ無くて申し訳ない、ということで行者ニンニク入り骨付きフランクも頂いてしまった。
どうしてもビールが欲しくなったので購入。正直な所、寒い。
暗くなって商店街を歩いてみると、やはりロシア語も。実際にロシア人も居た。
再び駅の観光協会に戻り、電源にて充電を完了。ネットの接続も出来るので、状況を確認。
そして某所にて野宿。風も防ぐことが出来、快適に過ごせた。
本日終了。