京の会津藩跡散歩 ①壬生川通り
春の18きっぷが一回余っているのを受けて京都へ。
講座で会津藩を取り上げているのもあって、会津藩の名残を尋ねて歩く事にする。
丹波口駅で下車。
まずは新選組がまだ壬生浪士組といった時の本拠地であった壬生寺を目指し、ここから歩く。
本拠は壬生村の八木家に置かれ、壬生寺の境内では浪士組の訓練場として使われていたという。
壬生寺、というので壬生川通りという道があったのでコレを歩いていたが、これが失敗の元になる。
艮立院
色々と検索したが、どういうお寺かは情報が出てこなかったので分からず。
その向かいにあった趣あるビル。
5分くらい歩いた先にあったこのお店
「銅工房」とあるので、銅製の雨樋が軒に並んでいる。
なかなか面白いビル
この辺りで道が斜めに交錯する。「後院通」というのだが、京都は道が碁盤の目、という思い込みがあったので、ここで混乱してしまう。
この時は気付かなかったが、既に壬生寺は通り過ぎていたのだが、壬生寺はやや西側という事で左折してみる。
銭湯・
田原湯
年季の入ったタバコ屋。
上部のファサードとタイル状の壁面が趣深い。
行った時は春の大雪ともいった直後なので、所々に雪だるまが作られていて、この日が暖かだったので融けている。
そして軒に積もった雪が融けて、シャワーの様になり虹に。綺麗だが、狭い通りだと水が掛かってしまう。
ここで三条通りの商店街にあたる。この段階で壬生寺を外れてしまったことに気付き、リカバーも面倒という事で思い思いに路地に入り込む事にする。
続く…。
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