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2009年10月19日
多摩テック閉園間近の現場を見に行く 前編・
9月30日を以て、48年の歴史に幕を閉じた多摩テックを見届けるべく行って来ました。
閉園間際の日曜日ともあって激込み。
遊園地のセオリー、まずは観覧車から。
天気が良ければ新宿の副都心、横浜のランドマークタワー、群馬の赤城山も見えるようです。
観覧車から見えた行列が気になったので行くことに。園内マップを見てみると、「でんでんむし」という乗り物のようだ。
その途中にあったメッセージボード。何枚も何枚も、枠にはみ出す位に多摩テックへの思いが書き連ねられていた。ふざけた書き込みは殆ど無かった。
ここにも「でんでんむし」について書かれたので、乗ろうと決断。
「でんでんむし」へと至る階段にも「でんでんむし」
近くの植え込みにも「でんでんむし」
「でんでんむし」への行列。
行列が一時間とあったので、この間に屋台で食べ物を買って、並びながら食べる。ちょうど正午である。
新たなB級グルメか?「東村山黒やきそば」なるやきそばを購入。黒酢とイカスミで黒いようです。
並びが近づくとこんな注意が。手書きでありながらラミネートしてます。
やはり白は人気があるようです。白、一台のみというのはガンダムを彷彿とさせます。
その白い「でんでんむし」。残念ながら、自分たちの一組手前でした。
自分たちが乗った「でんでんむし」
時折、ピロピロ~と電子音が流れるので、友人が係員に「この音はどこから流れているのですか?」と聞くと、係員は
「でんでん語です。」
との冷静な答え。なんとこれは言語だったのです。子供相手でもないのにそんな答えが出るとは本気です。
「でんでんむし」から眺め。意外に高度・速度があります。
走行中、特に登り坂になると「でんでん語」が聞こえます。余りにも気になったので録音してみました。ちなみに、自分の携帯電話の着信音にしてみました。
シートベルトやグリップ、ブレーキレバーなどに自動車部品の流用が見られます。たぶん、ホンダ車でしょう。
佇む、「でんでんむし」たち。
正直な所、多摩テックのホームページを見たときは余り乗りたいと思わせる遊具が無く、入場だけしてその様子が見られれば、というのが友人たちともコンセンサスだったのだが、実際に見てみるとその魅力にハマっていくのであった・・・。
結果的にパスポート買えばよかったとも思った。
続く・・・
Posted by かるの at 08:17│Comments(0)
│店主