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プロフィール
かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2012年10月31日

11月17日講演「澁澤敬三 遠き輝ける巨星」ちゃらぽこにて

 11月17日15時から東京・東高円寺の散歩カフェ・ちゃらぽこにて行います。

 内容は「渋沢敬三 遠き輝ける巨星」です。





  近代資本主義の父と言われる澁澤栄一の孫として生まれ、銀行家の道を歩みながらも民俗学者をはじめ多くの研究者に物心ともに支援を行い、自らも新しい学問の世界を切り開いた澁澤敬三。
 経済の世界でも戦時中は日銀総裁、戦後の混乱期は大蔵大臣として自らの身を切り「見えない戦争」を戦った。
 様々な顔を持った澁澤の生涯を追っていきます。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2012年10月30日

100年のレールを見に行く 完全版 7日⑬小泉八雲旧居周辺





小泉八雲旧居。

八雲の生涯も講座の題材にしたいものです。

小泉八雲旧居付近は武家屋敷が立ち並んでいるエリアだ。

武家屋敷を活かした店が多い。

蕎麦店、その名も八雲庵である。

田部美術館


松江、という感じではないですが、島根県の戦国武将といえばこの人も忘れられません。

主家よりも有名になっちゃいましたね。山中鹿介幸盛。

もっとじっくり見たかったが、時間的に厳しいので仕方なく撤退。本当は松江城に入ってみるつもりだったが。
団子屋があったので腹が減っていたので購入。みたらしと紫芋あん。

続く…。

  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2012年10月29日

11月4日「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」セミカフェ

 11月4日14時よりしずおかセミナーカフェにて講演致します。

 内容は「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」です。


(重吉たちが滞在したシトカの町)

 江戸時代、駿河湾を航行していた尾張と伊豆の船乗りたち。
 彼らは暴風に巻き込まれ、一年半にも及んで太平洋を漂い、遂にはアメリカ大陸にまで到達した。彼らの漂流の苦闘と帰国に便宜を図ったイギリス人・ロシア人船乗りの人道精神の道のりを語ります。

 会費:500円(お茶付き)。


 開催場所はコチラ・静岡市両替町2丁目3-6大原ビル2F ネクステージ企画室
 


セミナーカフェに関してはコチラ
http://www18.ocn.ne.jp/~aradmin/leaves/leaves.html


申し込みはコチラから。もしくはオーナーメールで直接お願いします。
http://semicafe.eshizuoka.jp/


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2012年10月27日

「共感の魔法」樋渡啓祐武雄市長 10月22日

講師:佐賀県武雄市長 樋渡啓祐氏


※以下は聞き書きであり、全てを網羅している訳でなく、聞き間違いなどもある場合があります。ご了承ください。

「私の講演は最後の15分だけ大事なことを言いますから、あとは寝てていいです。
私は大人しい人間だと自負していますが、発言が過激らしいので、いつ刺されてもおかしくない状況なんです。」
「怪文書はたぶん日本で一番多くいただいているので、辞める時は日本怪文書集というのを三島のZ会から出そうと思ってます。」
「提訴を2件受けていて21億円の損害賠償請求を受けています。」
「そこで、いつ刺されてもいいように、葬式の時に流せるVTRを作って貰いましたのでご覧ください。」

VTR
「樋渡武雄市長は、42歳。元総務省官僚で平成18年に武雄市長選挙に立候補し当選。
現在、3期目ですが、平成20年に自治体病院の経営形態を巡る対立から市民グループが市長リコールの方針を固めたことに対し辞職で応じ、出直し選挙を行い(投票率80%と独裁国家並です)当選するなど、その行動力から多くの摩擦を生んでいるが、市民の為の行動である。ソフトバンクの孫さんも樋渡市長のことをファンキーな市長と述べている。」

樋渡市長
「今日は三島の人は何人居ますか?(6割ほどが挙手)。三島以外の静岡県内の人(3割ほどが挙手)。県外の人(1割)

自治体の数は1719。6年前、早稲田大学で講演した際、武雄市の知名度は全くなかった。カンボジアのタケオ市ですら知られているのに。佐賀県自体、長崎の西とか言われたり、四国の方とも言われました。有田焼や伊万里焼は佐賀と思われておりません。

しかし、知られてないということは実はメリットと捉えます。ブランディングを自由に描けるから。武雄市の名産は何ですか?ととっさに聞かれて勢いで自分の好きなレモングラスと答えてしまった。言った時は無かったですが、6年経ってレモングラスは名産になりつつあります。この6年で様々な事を仕掛けて来ました。

まず、赤字であった市民病院の民間移譲。これも選挙の争点になりましたが、現在では一億円の黒字、病院を核にした医療の町としてのまちづくりで雇用は400人増えました。

日本図書館協会からは民間企業に委託する事で、利用者の秘密を守るとした図書館の自由に関する宣言に違反することや、労働環境の悪化などに批判が出ている。
が、経費削減につながり、365日朝9時開館、21時閉館、雑誌は150種類用意、本や雑誌、CDの販売も行い、スターバックスも入る。CCCとの提携によりTポイントも付与される。

利用者のデータ収集に関しては、従来の図書カードの利用者は従来通り返却時に記録は消去される。Tカード利用の人に関しては収集されるとして、選ぶ余地を市民に与えている。
市民アンケートでも7割の方が賛成している。
運営側のカルチュア・コンビニエンス・クラブではメリットはまだ見えないと述べているが、公共施設を委託するという事で社員の士気も上がっている。


自分の所が無名であるなら、有名な人を呼んで知名度を高める努力をしています。売名行為とも言えます。勢いのある方と組みたいものですから、橋下徹氏や孫正義氏を呼んだり、逆に(選挙やボランティアに)応援に行ったりして電子媒体に武雄市の事とセットに取り上げられるようにしました。今では仲が良いと思われています。

先程、武雄市は選挙の投票率が高い事を述べましたが、CATVで議会中継の視聴率は50%超、議会の傍聴者は400人前後、ユーストリーム中継では2000人が視聴しています。たかだか四万人の町で。しかし白熱した議論であれば議会中継も見る人が居ます。、説明用のディスプレイを用いて、市民にも解り易く議論します。議会でよくつかわれる言葉で「検討します」というのがありますが、ウチではそれは通用しません。ハッキリした回答でないと即市民から取り上げられます。

私は以下の6つのキーワードを柱にしています。「組む」「反省せず」「過ぎる」「笑わす」「劇場化」「スピード&オープン」これは北朝鮮と同じです。
北朝鮮の様な小国がなぜニュースになるのか。それは大国と交渉するからであり、ニュースになるタイミングで事を起こす。自治体もそうであるべきと思っています。

 組む、というのは、いろんな人と連携すること。自分達にない力は連携で補完するという考えです。

 反省せず、というのは、過去の失敗を反省すると暗くなるし、前向きではない。だから、前を向く、ということ。失敗は失敗と認めた時が失敗であって、成功するまで続ければよいと松下幸之助も言っています。

過ぎる、というのはなんでも過ぎる人でないと人はついてこない。面白くない。仕事でも趣味でも休みでも過ぎる事で大きな事が出来る。

 笑わす、というのは楽しくないとエネルギーが続かない、ということ。面白ければエネルギーが持続する。そして大きな対立も和らげて、新たな展開も見込めます。

  スピードこそ、最大の付加価値であります。公務員は仕事が遅い、と思われがちですが、リスクを取らないから最もスピードがあるはずなんです。仕掛品でもよいので、政策をどんどんと外に出す。そのことにより民意や知恵を得て、必要なら修正すればよい。
橋下徹のトークの師匠は、デーブ・スペクターなんです。最初5秒の見た目が大事。自身を示す時には胸を反って話す。最初の5秒で人心をつかむ。
皆さんも市役所職員に遅い遅いと言わないでください。言い続けられればやる気もなくなりますから、本当に遅くなってしまう。たまには速いねと言って下さい。

世界の人口を考えてみましょう。最も人口が多いのは中国13億人、次いでインド11億人、そしてフェイスブックの利用者は10億人と、世界の6人に1人が利用している。
日本の利用者は1500万人。

武雄市は「facebook city課」を設置しました。
高齢者は、フェイスブックなどできないと思われがちだが、孫や娘に代筆してフェイスブックで武雄市にメールが送られています。
市のホームページをフェイスブックに移行し、デザイン代やサーバー代などがかからないので維持費が600万円から200万円になった。アクセス件数は月5万件から現在380万件です。

儲かる自治体、稼ぐ自治体を目指し、「F&B良品」という市の産品を扱った通販サイトをフェイスブックで展開し、始まって1年間で、これまで70品目1000万円の売り上げがあります。「F&B良品」とはSB食品と無印良品のパクリであります。
「F&B良品」は、手数料がかからないほか、専属のカメラマンを無料で手配します。出品費用や中間マージンを排除することで、消費者も安価に商品を購入出来ます。以前、R市場へ出店して100万円かかっていた出店者が今は経費O円となりました。
正に楽市楽座であります。これで市民の所得が向上すれば武雄市の税収増にもなります。
ネット上の道の駅の地場産品売り場とも言えます。
オリジナリティも大事ですが、既存の物を組み合わせていくべきです。そして組み合わせは自分の趣味と合わせれば上手く行きますし楽しいです。レモングラスもそうでした。
amazonや楽天などの大手事業者には出品できない小規模零細な事業者の皆さんに機会を作る、そして武雄のファンとも物の販売を通じて、交流を深める。通販で売り上げという面もありますが、それを通じた物語の消費をする仕掛けであります。

今の人は単にモノを買うだけではなくて、モノガタリを買いたいと思っている。それは普段から醸し出されるものでなければ通じない。
  これも市ホームページをFB化して、共感を生み出す活動を続けてきた武雄市だからこそできたのです。
このノウハウを他市に提供して、真似してもらって、そこでも連携して同様の取り組みを増やしていきたい。自治体のロールモデルを作り、またそのためのプラットフォームを他の自治体に先駆けて武雄市が作り出すことに付加価値を見出してます。

こう述べていると成功事例が目立ってはいるが、やったことの7割くらい失敗しています。
今までみたいに全体のパイが大きくなる状況ではないので、言う事やる事が無条件に成功するなんて事はありません。物事の成否を問うならば何もしない方が良い訳です。しかし全く動かないで批判するだけの人は単なる観客でしかない。同じ舞台に立ってから批判して欲しい。何もしないでの失敗は万死に値しますが、職員が挑戦して失敗したときは問題ないです。

10年前からマスメディアの取り上げた情報が話題にならなくなって来た。ネットワークの進展により、マスな情報より身近な人の口コミの方が影響力を持っています。
アップルの製品は新たな体験を売りこんできますが、最近の日系メーカーの製品は性能でしか売り文句が無い。性能はどこも似たり寄ったりなので、決定的な売り文句にならない事に気付いていないのです。
ゆるい参加からファンとなり、ロイヤルカスタマーとなり、エヴァンジェリストとなるようにする事が必要です。
武雄市の職員には全員にFBアカウントを持たせて、勤務中もやらせています。ただ、単なる市の情報ではなく、市での体験を載せろと言ってます。職員のFB発信により武雄市のファンを増やす訳です。
 ただ、デジタルはアナログの補完でしかない。例えば従来の広報紙では評価が職員に伝わらないが、FBだとリアルに反応が返るのが職員の励みになっています。

日本人は考え過ぎで行動が無い。私は深く考えないでとにかく出す、だめなら取り消す。そしてホラを吹く、しかし言い続ければ実現します。
 武雄市では、市長はCEO兼会長であります。そして、副市長が社長であるが代表権がない。
 業務執行は副市長を頂点とするピラミッド型構造のラインで処理をするが、組織の外との関係や組織内でも樋渡市長が自由に刺激を与えることで 職員の意識の変化を起こし、全体として変革を進める体制である。職員ができないことを、市長がやる、という体制です。独裁 すれども統治せず、なのだそうです。選挙で市民に選ばれたのだから、独裁させてくれと言いたい。期限付きの独裁なのですから。施策が間違っているならば選挙で選ばなければいい訳だから。
首長は、4年間何もやらないければ無難に次の選挙に当選するかもしれない。何もしないのが一番いいということになるが、そんな多くの失敗をしている私を武雄市民は支えてくれているわけです。

 みんなが知っているエリア、地理的にも日本の真ん中。今、求められているのは連携、それと共感、口で伝える、アクション、発信、共感、で日本を引っ張っていってください!

  


Posted by かるの at 08:06Comments(1)受講日記

2012年10月26日

25日「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」について参考文献

10月25日、沼津市の高嶋酒造にて「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「火の島に生きる 悲劇の島 青ヶ島の記録/三田村信行」
 青ヶ島の噴火から還住に至るまでの経緯を、子供にもわかる平易な文章でまとめられています。

 「伊豆諸島東京移管百年史/東京都島嶼町村会」
 伊豆諸島の各島々の歴史・文化を詳細に網羅しており、青ヶ島の還住に関してもまとめられてます。

 「鳥島漂着物語/小林郁」
 鳥島に漂流し、脱出の際に青ヶ島の復興を見た野村長平たちの例を上げてあります。

 あと、「還住」の言葉を広めた柳田國男氏の「青ヶ島還住記」、井伏鱒二氏の「青ヶ島大概記」があります。
 


 ご参考にして下さい。

※次回の高嶋酒造での講座は11月21日「日本の神話を旅する 前篇」です。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2012年10月25日

本日「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」高嶋酒造にて

 本日18時半より講演致します。
 内容は「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」です。


(還住の像)


 伊豆諸島の有人島として南端に位置する青ヶ島。伊豆諸島の中でも自然の地形に恵まれ、餓え死にする者が居ない豊かな島だった。
 江戸時代、その豊かな島を火山の猛威が襲い島民の多くが死に、生き残った人々は八丈島へと避難を余儀なくされた。避難から数十年に亘る帰島への道、荒れ果てた島を取り戻していく苦闘を追って行きます。
 会費:700円。

 時間:18時30分から


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:18Comments(0)世間士として

2012年10月24日

11月11日「オホーツクの霧の海 後編」teshioにて

内容は「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 後編」です。


(シベリア出兵)


 ロシアは革命により世界初の社会主義国家ソビエトとなり、相入れない思想でありながら新しい経済を模索する官僚らに試行される。
 平穏な国境であった樺太・千島は大戦末期に戦場となる。
 ロシア内戦から現在に至るまでの日露関係史を追って行きます。

 参加費:500円。
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2012年10月23日

11月4日「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」セミカフェ

 11月4日14時よりしずおかセミナーカフェにて講演致します。

 内容は「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」です。


長期漂流を生き抜いた船頭・重吉の碑



 江戸時代、駿河湾を航行していた尾張と伊豆の船乗りたち。
 彼らは暴風に巻き込まれ、一年半にも及んで太平洋を漂い、遂にはアメリカ大陸にまで到達した。彼らの漂流の苦闘と帰国に便宜を図ったイギリス人・ロシア人船乗りの人道精神の道のりを語ります。

 会費:500円(お茶付き)。


 開催場所はコチラ・静岡市両替町2丁目3-6大原ビル2F ネクステージ企画室
 


セミナーカフェに関してはコチラ
http://www18.ocn.ne.jp/~aradmin/leaves/leaves.html


申し込みはコチラから。もしくはオーナーメールで直接お願いします。
http://semicafe.eshizuoka.jp/


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:07Comments(0)世間士として

2012年10月22日

100年のレールを見に行く 完全版 7日⑫



 11:35松江しんじ湖温泉着

 ものすごい混雑で身動きとれないほどである。


 島根県のゆるキャラ・しまねっこがお出迎え。


 とにかく混雑していて、所々から「普段はこんなじゃないのに…」という声が聞こえる。


松江城のお堀に沿って北上し、小泉八雲旧居へ向かう。




続く…。

  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)店主

2012年10月21日

20日 ちゃらぽこでの宮本常一講演 参考文献

 10月20日、東高円寺の散歩カフェちゃらぽこにて宮本常一についてお話させて頂きました。参加して下さった方、ありがとうございます。

  講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 民俗学の旅/宮本常一
 私の日本地図/宮本常一
 忘れられた日本人/宮本常一
 宮本常一 写真日記集成(上下巻)/宮本常一
 日本残酷物語/宮本常一ほか
 旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三/佐野眞一
 「忘れられた日本人」の舞台を旅する/木村哲也
 宮本常一という世界/佐田尾信作
 写真でつづる宮本常一/須藤功
 旅と伝説 第五巻


 「民俗学の旅」は宮本自身による自伝的作品
 「忘れられた日本人」に対馬での梶田富五郎の話を収録。
 「宮本常一 写真日記集成」は宮本が撮影した写真集と日記
 「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」は「民俗学の旅」以上に周辺取材を以って描かれた労作。
 「写真でつづる宮本常一」は宮本の生き生きとした表情が集まっている。

 「宮本常一  民衆の知恵を訪ねて」というビデオライブラリーもあります。

 ご参考にして下さい。  


Posted by かるの at 08:15Comments(0)世間士として

2012年10月20日

本日「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」ちゃらぽこ

 10月20日15時から東京・東高円寺の散歩カフェ・ちゃらぽこにて行います。
内容は
 宮本常一 ~その眼差しと足跡を追って~






 昭和の日本各地・14万キロを自らの足で歩き、民俗調査を行った民俗学者・宮本常一。
 市井を生きる人の生活を見続けた一民俗学徒の視野は、やがて国の在り方にまで広がり、学問という枠を超えて地域づくりに活かし多くの人を勇気づけた宮本常一の生涯について語ります。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2012年10月19日

11月15日講演 「伊豆のイルカ漁」cucurucuにて

 11月15日19時より講演致します。

 内容は「伊豆のイルカ漁 イルカを見て人を考える」です。





 日本の調査捕鯨と共に大きな物議を呼ぶイルカ漁。
 古くから伊豆でも行われ、伊豆を始めとする駿河湾地域の食文化の一つです。イルカ漁の歴史を中心に、イルカと人との関わり、イルカ漁反対運動を通じて、人と動物との関わりを考えます。

 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2012年10月18日

100年のレールを見に行く 完全版 7日⑪



 10:17出雲大社前発


 先程とは打って変わってかなりの激込みぶりである。







 運行状況も遅れ気味である。途中の駅でも乗る人はいるが降りる人は殆どなく、増える一方である。
 11:01一畑口
 この駅ではスイッチバックが見られるということで待ち構えている鉄な人も。スイッチバックしたのでそれまでは普通に宍道湖が見えていたが、逆の向きになってしまった。

続く…。

  


Posted by かるの at 08:04Comments(0)店主

2012年10月17日

10月20日「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」ちゃらぽこ

 10月20日15時から東京・東高円寺の散歩カフェ・ちゃらぽこにて行います。
内容は
 宮本常一 ~その眼差しと足跡を追って~


 
画像は宮本の生地である山口県周防大島


 昭和の日本各地・14万キロを自らの足で歩き、民俗調査を行った民俗学者・宮本常一。
 市井を生きる人の生活を見続けた一民俗学徒の視野は、やがて国の在り方にまで広がり、学問という枠を超えて地域づくりに活かし多くの人を勇気づけた宮本常一の生涯について語ります。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2012年10月17日

沼津信用金庫ストリートギャラリー 白砂勝敏企画個展

沼津信用金庫ストリートギャラリー 企画個展 
白砂勝敏 大地から空へそして永遠へ 一木彫刻展




http://www.numashin.co.jp/street/index.html" target="_blank">
ぬましんストリートギャラリーで展示されている白砂さんの展示を見て来ました。

白砂さんの作品はかなり見ていますが、見た事無い作品も多数展示されていました。



自分も家を構えるようになったら、一つは欲しいです…。その頃には買えなくなってるかも。(笑)


夜10時までライトアップされております。夕方から夜にかけてお薦めです。

ここでの展示は11月3日まで


今日から10月28日の期間 京都市美術館 に展示される予定だとか。拡がりますね~。  


2012年10月15日

14日「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 中編」参考文献

 10月14日、沼津市のカフェteshioにて「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 中編」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「大津事件・ロシア皇太子大津遭難/尾佐竹猛・三谷太一郎」
 

 「日露領土紛争の根源/長瀬隆」
 

 「北洋の開拓者・郡司成忠大尉の挑戦/豊田穣」
 

 「日露戦争海戦写真史/平塚柾緒」

 



 ご参考にして下さい。

※次回のteshioでの講座は11月10日13時半~「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 後編」をお送りします。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2012年10月14日

本日「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 中編」teshio

 内容は「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 中編」です。


日本海海戦に望む東郷提督


 明治維新を経て近代化した日本と、凍らない港を求めて南下するロシアの利害はやがて衝突し、戦火を交える事になる。
 千島・樺太の国境の狭間に生きる日本人と、革命の嵐に翻弄されたロシア人の運命は大きな渦に巻き込まれていく事になる。
 明治時代からロシア革命に至るまでの日露関係史を追って行きます。


 参加費:500円。
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:14Comments(1)世間士として

2012年10月13日

10月25日「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」高嶋酒造

 10月25日18時半より講演致します。
 内容は「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」です。


(青ヶ島全景)


 伊豆諸島の有人島として南端に位置する青ヶ島。伊豆諸島の中でも自然の地形に恵まれ、餓え死にする者が居ない豊かな島だった。
 江戸時代、その豊かな島を火山の猛威が襲い島民の多くが死に、生き残った人々は八丈島へと避難を余儀なくされた。避難から数十年に亘る帰島への道、荒れ果てた島を取り戻していく苦闘を追って行きます。
 会費:700円。

 時間:18時30分から


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:14Comments(0)世間士として

2012年10月12日

「主食の民俗 歴史を変えた薩摩芋」 講演参考文献

 10月11日、三島市のcucurucuにて「主食の民俗学 歴史を変えたサツマイモ」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 日本人は何を食べてきたか /神崎宣武
 食生活の歴史/瀬川清子
 聞き書 静岡の食事/農山漁村文化協会編
 静岡県史 民俗編/
 神饌 ― 神様の食事から“食の原点”を見つめる/ 南里空海
 神饌―神と人との饗宴/岩井 宏實、 日和 祐樹
 さつまいも/坂井 健吉
 さつまいも史話―コロンブスから芋地蔵まで/木村 三千人
 



 ご参考にして下さい。

 次回のcucurucuでの講演は11月15日19時から
 「伊豆のイルカ漁 イルカを見て、人を考える」(仮)
をお送りします。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2012年10月11日

10月11日講演 「主食の民俗学 歴史を変えたサツマイモ」

10月11日19時より講演致します。

 内容は「主食とは何か 歴史を変えたサツマイモ」です。



(いも地蔵)


 数多くある食品の中で、なぜ毎日のように食べ続ける主食という概念があるのだろうか。
 日本人は米を主食として来たのだが、地方によってはそれが当てはまらない所もある。
 歴史上、何が主食とされて来たのかと、日本の歴史を変えたとも言えるサツマイモの歴史をなぞって行きます。


 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:26Comments(0)世間士として