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プロフィール
かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2013年06月30日

小諸なる聖地のほとり ③宿場の街並み



 先回ではアニメ聖地である事に注目したが、小諸は北国街道の宿場としても栄えた所である。
 そしてその風景はまだまだ失われずに残っている。

 「あの夏で待ってる」の展示が行われていた小諸宿本陣主屋の建物。




 小諸城の大手門
 
 国の重要文化財。城跡は線路を挟んで市街地の反対側にあるが、大手門は市街地側にある。

小諸観光交流館

明治時代後期に造られた繭問屋の建物を改装して活用している。

小林商店

大正初期の建物。近くには「くらしかる浪漫館」という繭蔵を利用した資料館があり、これも小林商店のもので、蚕の繭が保管されていたそうです。

 城からかつての商家が連なる本町周辺へ。


 清酒・浅間嶽の造り酒屋・大塚酒造

 中には酒造史料館(見学無料)があり、島崎藤村、若山牧水、児玉希望等の文人の逸話を残す酒蔵。

藤村の井戸

この井戸の近くに小諸時代の島崎藤村の住居があり、朝方に顔を洗う藤村が見られた、との事。

そば七

この建物は江戸末期とみられる。明かり取りの天窓や、箱階段なども凝った造り。
当時は料亭として建てられ、後にオンワードの樫山家や志賀銀行として利用された。
しかし、空き屋になっていたこの建物を、美味しい蕎麦の店としたいとの趣旨で多くの町の人が手造りで修繕した。二階には様々なイベントや会合に使える空間がある。

夢や古美術

江戸中期の建築。

大和屋和紙店


大和屋和紙店、夢や古美術店、そば七は連なっている。
 


大塚酒造の小売りの酒屋だった建物

現在はラーメン屋。それでも外観は守っている。

萬屋骨董店

小諸の豪商が力を合わせ、明治十四年に小諸銀行として開設した建物。厚い土壁の本格的な土蔵造り。
一階から立ち上げた袖うだつが凄い。






北国街道ほんまち町屋館

昭和40年代まで味噌・醤油の醸造業を営んでいた旧清水屋を商家の造りを活かし、イベントなどに活用できる。

町屋館の奥のみはらし庭

みはらし庭の外側を向くと、浅間連山を望む。

この風景もアニメに出た、というアピールがありました。


続く…。
  


Posted by かるの at 08:04Comments(0)店主

2013年06月29日

7月14日 「ムラの社会 闘う村と百姓たち」 teshioにて

 7月14日13時半より沼津市のカフェteshioにて講演致します。

  内容は「ムラの社会 闘う村と百姓たち」です。


(弥生時代の代表的な村・登呂遺跡)


 日本は民主主義が確立していない、自治の精神が薄いと言われているが本当だろうか?
 農民はただただ支配されていた訳では無く、中世の村は民主的な自治を行い、自分たちの自治や権利が侵された時には一致結束して闘っていた。
 古代のムラの成り立ちから、中世から近世にかけての村の制度についてお話しします。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2013年06月28日

小諸なる聖地のほとり ②聖地に触れる



成り行きで小諸に来てしまった訳だが、小諸で思いつくものと言えば「島崎藤村」「真田氏」「浅間山」という所だけ。
正直な所、特に目的も無く来てしまったのが本音である。

これは順当な気がしましたが…。


駅の改札の前にあったこのボード。


これでアニメ「あの夏で待ってる」の聖地であった事を思い出した。






駅舎の中だけでこれ程の推しである。



駅前の風景は特段変わった所は無い。




暑いので、長野に来れば涼しいかと思ったが、思ってたよりも暑い。

歩いてみると、一般商店の前にもアニメのポスター。

これが二軒毎くらいにポスター貼ってある。

取り敢えず食事。暑いのと長野だから蕎麦、と言う事だが、コレもアニメにちなんだメニューだとか。

実際に街中を歩いてみると、かなりの店舗が協力している事に驚く。









そして、実際に「聖地巡礼」の人も所々で見掛ける。

そして、宿場だった頃の本陣の建物でも。


文化財級の建物の一室を、アニメで埋め尽くしてしまった度量を感じる。

見学しようとしたら、「夏待ちで来られましたか?」と係りの人に聞かれた。アンケートに協力してほしい、と言う事で色々と書いたが、その項目も「聖地巡礼」に関する事が多々あった。

そして夏祭りのポスターも・・・。


街の人もそうだが、アニメ制作会社の人、双方に度量を感じる盛り上げ方である。
私はこのアニメを見ていないがこの聖地空間に居て面白かったし、見てみようかなと思ったのである。

続く…。
  


Posted by かるの at 08:18Comments(0)店主

2013年06月27日

26日 高嶋酒造での宮本常一講演 参考文献

 6月26日、沼津市・高嶋酒造にて「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」に参加して下さった方、ありがとうございます。

  講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 民俗学の旅/宮本常一
 私の日本地図/宮本常一
 忘れられた日本人/宮本常一
 宮本常一 写真日記集成(上下巻)/宮本常一
 日本残酷物語/宮本常一ほか
 旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三/佐野眞一
 「忘れられた日本人」の舞台を旅する/木村哲也
 宮本常一という世界/佐田尾信作
 写真でつづる宮本常一/須藤功
 旅と伝説 第五巻


 「民俗学の旅」は宮本自身による自伝的作品
 「忘れられた日本人」に対馬での梶田富五郎の話を収録。
 「宮本常一 写真日記集成」は宮本が撮影した写真集と日記
 「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」は「民俗学の旅」以上に周辺取材を以って描かれた労作。
 「写真でつづる宮本常一」は宮本の生き生きとした表情が集まっている。

 「宮本常一  民衆の知恵を訪ねて」というビデオライブラリーもあります。

 ご参考にして下さい。

 ※次回は7月31日「海賊たち 境界に生きる人々」をお送りします。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2013年06月26日

本日講演 「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」 高嶋酒造にて

 本日18時半より講演致します。

 宮本常一 ~その眼差しと足跡を追って~






 昭和の日本各地・14万キロを自らの足で歩き、民俗調査を行った民俗学者・宮本常一。
 市井を生きる人の生活を見続けた一民俗学徒の視野は、やがて国の在り方にまで広がり、学問という枠を超えて地域づくりに活かし多くの人を勇気づけた宮本常一の生涯について語ります。


 参加費:700円。

 時間:18時30分から


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2013年06月25日

小諸なる聖地のほとり ①小海線の風景

 青春18きっぷの残り一枚をどうしようかと思い、暑かったので山の中に行く事にする。

 その中でも小海線は乗車した事が無い路線、と言う事で、小海線の終点である小諸市を目指す事にする。
 中央線から小海線は小淵沢から乗り換える。


 乗り換え時間まで、駅周辺を散策。
 


 この段階でもかなりの標高です。
 

 

 

 小海線のホームへ。
 

 

 

 小海線に用いられている車両は鉄道車両のハイブリッド車、と言う事でマスコットの「ぶりっとちゃん」


 かぶりつきのみなさん

 森の中を走っている車窓です。

「高原」といった景色は清々しい気分になります。

 
 鉄道の日本最高地点の最寄駅である野辺山駅
 

 

松原湖駅










小諸駅に到着。停車している車両は「しなの鉄道」


続く…。
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2013年06月24日

6月23日「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」の参考文献

 23日、沼津市のteshioにて「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「ニッポン人異国漂流記/小林茂文」
 
 「世界を見てしまった男たち/春名 徹」

 「督乗丸の漂流/川合彦充」
 
 「異国漂流奇譚集/石井研堂」

 「小栗重吉漂流記/玉井幸助, 加藤一志 」
 
 


 ご参考にして下さい。

  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2013年06月23日

本日 「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」 沼津市 teshioにて

 本日13時半より沼津市のカフェteshioにて講演致します。

  内容は「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」です。


(重吉がまとめたロシア語単語集「ヲロシャノ言」)


 江戸時代、駿河湾を航行していた尾張と伊豆の船乗りたち。
 彼らは暴風に巻き込まれ、一年半にも及んで太平洋を漂い、遂にはアメリカ大陸にまで到達した。彼らの漂流の苦闘と帰国に便宜を図ったイギリス人・ロシア人船乗りの人道精神の道のりを語ります。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)

2013年06月22日

7月10日「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 前編」 三島市 cucurucuにて

 7月10日19時より講演致します。

 内容は「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 前編」です。


(江戸時代に北方を探検した間宮林蔵・近藤重蔵・最上徳内)


 日本の隣国としてのヨーロッパ世界・ロシア。鎖国体制下の江戸時代においても、漂流者や探検家を通じてその存在は知られていた。
 漂流者を助けるなど人道的な一面もありながら、日本人を襲う野蛮な面も覗かせる愛憎渦巻く日魯関係をロシア建国から江戸時代末期まで辿ります。

 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2013年06月21日

勇者ヨシヒコ展を見に行く

 昨年、テレビ東京で放送されていた「勇者ヨシヒコ」シリーズの展示があったので見に行く。

 展示はサンシャイン60の展望フロアで行われたのだが、それ故か「~予算の少ないパビリオン~.」と銘打っており、番組のネタにもなってた低予算である事をウリにしている。

 
 デカくて入り口が解らず戸惑う。

 エレベータの移動中、暗くなってこんな演出。
 

 

 展示としては、こんな感じ。
 
出演者の衣装や、モンスターなど。




あと、番組中にもあった3Dネタは、実際に3Dで見られるテレビもあった。

何かグッズの販売とかあったら欲しい所だが、そういう物は特になし。

あと、サンシャインの展望台なので周りも見る所だが…

やはり、こういう時に出るセリフはアレですね。権利関係で見れないようですが。



残念ながら、ちょうど霞が掛かっていて眺望が良いとは言えなかった。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2013年06月20日

6月23日 「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」 teshioにて

 6月23日13時半より沼津市のカフェteshioにて講演致します。

  内容は「督乗丸漂流 国境なき海の男たち」です。


(重吉たちが滞在したシトカの町)

 江戸時代、駿河湾を航行していた尾張と伊豆の船乗りたち。
 彼らは暴風に巻き込まれ、一年半にも及んで太平洋を漂い、遂にはアメリカ大陸にまで到達した。彼らの漂流の苦闘と帰国に便宜を図ったイギリス人・ロシア人船乗りの人道精神の道のりを語ります。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:00Comments(0)世間士として

2013年06月19日

伊東ジオサイト見学会

 伊東市の城ヶ崎で行われたジオサイト見学会に参加してきました。

 参加者は20人ほど。

 解りづらいですが、溶岩流の流れた跡が見て取れるようです。


 ジオではありませんが、低地としては珍しいシダ類だそうです。


 八幡野港に下り、その近くの崖の中の洞窟にある祠


 他にも様々な石仏などがあり、信仰の場であったことが見て取れる。


 祠の前に常に水が滴っている所に出来た窪み。


 褶曲
 


 風化し板状になった石板が散乱し、歩く際に細心の注意を、という断りが。




溶岩が急激に冷やされ、固まった柱状節理がよく残っている岩礁


それに対して、海岸付近は波の浸食によって滑らかになっている。


岩礁を上から見た




橋立吊り橋周辺。ロッククライミングの人も多数。


潮だまり大淀に下りる。


潮だまりには多様な生き物が見て取れる。


 大室山は現在では火山である事を全く感じさせない秀麗な山容であるが、これらの地形は殆どが大室山由来の溶岩流によって出来上がった。
 それらをガイドによって知る事が出来、非常に興味深い時間であった。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)店主

2013年06月18日

6月26日講演 「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」 高嶋酒造にて

 6月26日18時半より講演致します。

 宮本常一 ~その眼差しと足跡を追って~






 昭和の日本各地・14万キロを自らの足で歩き、民俗調査を行った民俗学者・宮本常一。
 市井を生きる人の生活を見続けた一民俗学徒の視野は、やがて国の在り方にまで広がり、学問という枠を超えて地域づくりに活かし多くの人を勇気づけた宮本常一の生涯について語ります。


 参加費:700円。

 時間:18時30分から


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2013年06月17日

西へ向かう 2013  5日 完全版



 6:00起床 昨日の行動を整理する。
 9:20 出 9:30食事 9:45 出 

 歩いていると、西国街道の標識があるので、それに沿って歩く。


 10:05 賀川豊彦記念館 

 講座の準備もあってここに来た。
 館の人にも色々と聞く。流石、本拠地だけあって、この場でないと聞けない土地の話などを聞く。
 資料も充実しているので、御殿場の関連についても調べる事が出来た。

 賀川が開いた定食屋にちなんだカフェが記念館内にある。


 記念館と同じ階にあるホール


 14:00出 西国街道沿いに歩く。


 15:00 敏馬神社

 この神社は15年ほど前に来た事があったが、その時は国道二号線を車で走っていて見つけたのであるが、今回は西国街道を歩いてである。変わらない風景に安堵。朱印を頂いてる。
 
 灘区役所周辺。震災後の再開発は、町の様子とは程遠い非常に巨大な建築が多い。


 16:15 沢の井 此処から、灘の酒造りが始まったそうだが、市街地の中でありながら澄みきった井戸である。




 16:27御影駅発。 阪神電車は初めてである。

特急とあるが、JRの快速に値するものである。

16:46尼崎にて、難波線に乗り換え。 17:07大阪難波着。

難波駅周辺






 日本橋のメイド美容室に行こうとするも、予約が一杯で空くのが19時半だという。その場は諦めたが、折角ここまで来たのだからとリフレの店を探すが、余り土地勘が無いのとぼったくりの話を聞くので諦めて撤退。

 18:39なんば駅発、地下鉄御道筋線にて梅田駅下車、JRに乗換え、19:07茨木駅着。
 友人宅にて食事。宿泊。

   


Posted by かるの at 08:03Comments(0)店主

2013年06月15日

本日講演 「天駆ける山伏たち 山と里を結ぶ道」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

 本日15時より散歩カフェ ちゃらぽこにて講演致します。

 内容は「天駆ける山伏たち 山と里を結ぶ道」です。




(富士講の開祖・角行)


 山伏と言われた山岳修験者たち。歴史の表舞台に現れる事は少ないが、明治時代までの庶民たちに与えた影響は少なくない。
 余り馴染みが無い修験道の実態と、民衆に与えた文化的な影響についてお話します。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


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2013年06月14日

西へ向かう 2013 4日 ⑤名古屋駅に



 名古屋駅に向かうと、魚ノ棚通り・京町通り昔の市場の地名などが出てくる。
 名古屋が開かれた時に京から呼び寄せられた商人などが移ってきた所で、現在も企業の事務所が点在している。

茶屋新四郎の旧宅跡。

徳川家康に近づいた初代茶屋四郎次郎の三男。慶長19年尾張名古屋藩の呉服用達として尾州茶屋を称した。
また幕府の呉服師をつとめ朱印船貿易にも従事し、ベトナムにも商船を派遣し富を得たという。





四間町という古い商家が並ぶ町並みもあった。





電車の時間の都合でサクっと見ただけであったが、ここもゆっくり見たい。

難読地名

一見では読めないな…。

段々、名古屋駅に近づくにつれて人も車も多くなる。


名古屋と言えばこのモニュメントか。

 名古屋は思ってたよりも、見所がありそうだ。

15:20名古屋駅 30発~大垣16:09~米原16:58~ 栗東付近で人身事故でやや遅れたもものの、18:38大阪

医師の友人が急患で遅れるというので、19時の待ち合わせをどうしようかと。日本橋に行こうかと思い、環状線に乗るも天王寺まで来たところでもう一人の知人から連絡があったので、戻る。
大阪駅が巨大になったのでどうも迷うも、待ち合わせのお店到着。

串かつ屋にて会食。様々なことなど話す。

23:15 出。23:38大阪~23:58三ノ宮着 24:30ネットカフェ入り。  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)店主

2013年06月13日

12日「国境最前線 東国三英傑の三国志」について参考文献

12日、三島市のcucurucuにて「国境最前線 東国三英傑の三国志」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「日本を変えたしずおかの合戦/小和田哲男ほか」

 「静岡の城/加藤理文」
 
 「東国の戦国合戦/市村高男」
 
 「軍事分析 戦国の城/」

 「戦国の魁 早雲と北条一族/」

 


ご参考にして下さい。


※次回のcucurucuでの講座は7月10日19時~、「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡」と題し、日本とロシアの関係史についてお話しします。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2013年06月12日

6月12日「国境最前線 東国三英傑の三国志」 三島市 cucurucuにて

 6月12日19時より講演致します。

 内容は「国境最前線 東国三英傑の三国志」です。


(山中城の戦いの再現劇より)


 戦国時代、武田・今川・北条氏が覇権を巡った静岡県東部地方。
 目まぐるしく変わるを中心に、それぞれの大名は何を考えていたのか。そして、大勢力に挟まれた地侍たちはどのように生き伸びたのか?
 合従連衡の末の戦国の結末と、後世への影響があったかを語ります。

 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


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2013年06月11日

西へ向かう 2013 4日 ④名古屋城周辺



白壁・主悦・撞木地区から名古屋駅方面に歩いていくと名古屋城があり、その周辺は官公庁の地域である。

名古屋市市政資料館

名古屋市の公文書館である。

元は1922年に建設された旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎。1984年に重要文化財の指定を受けた。

その建物を利用して、1989年に制定された名古屋市市政資料館設置条例の施行により設置された。

煉瓦造としては最末期の大規模近代建築であり、現存する控訴院庁舎としては最古のもの。

日本全国に8つ建設された控訴院の建物のうち、現存するのは名古屋と札幌のみである。

中央階段室、玄関や外観は全国ネットのドラマ、地元放送局の番組などの撮影で度々使用されている。

入場は無料である。


名古屋城の堀や石垣の名残の構造が所々で見掛けられる。




名古屋市役所が改装中で、足場が組まれていて建物が見えなかったのが残念。

愛知県庁 本庁舎

1938年3月完成。昭和天皇御大典の記念事業の1つとして建設された。

頂部に城郭風の屋根を乗せた帝冠様式の意匠が特徴的である。

本庁舎からやや離れた所にある大津橋分室

1933年の建築であり、本庁舎より古い。

丸窓、バルコニーの装飾などが表現派風のデザインが特徴。




その隣の建物。

伊勢久という会社。家の近くにも営業所があるようだ。

続く…。
  


Posted by かるの at 08:17Comments(2)店主

2013年06月10日

昨日「人生航路 封建社会での一生涯」について参考文献

6月9日、静岡市のセミナーカフェにて「人生航路 封建社会での一生涯」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「近代庶民生活誌9恋愛結婚家庭/南博 編」

 「図解 日本人のしきたりがよくわかる本/日本の暮らし研究会」

 「和の暮ら大事典/新谷尚紀 監修」
 
 「図説江戸〈3〉町屋と町人の暮らし/平井聖 監修」

 

 
 ご参考にしてください。

※次回のセミナーカフェは6月9日14時から 若者の民俗について、元服後の若者が結婚するまでの習俗などについてお話しします。  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として