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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2011年04月13日

4月12日

5時起床。夜は止んでいた雨が再び降っている。
朝食を摂り二度寝。

8時起床。雨は上がり青空は澄み亘っているが風が非常に冷たい。
今日は男性6人の班。場所は一番最初に携わったお宅の隣で、作業もまた同じように藁を回収する作業。
昨日と違って非常に風が強く、汗もかかない。
藁の回収は一通り終わり、流れ着いたゴミの回収に。そんなに無いと思っていたが、お宅の裏には流れた家屋があり、それが元で多くの物が流出していた。依頼主のお宅にとっては要らない物でも、家屋が流れてしまった人には、一つ一つ思い出を確認を要する様な物もあり、復旧作業の難しさを感じた。

午前の部が終わり、テントに戻る。強風が気になっていたので、テントが気になっていたが、テント場はそれほどで無いのに安堵する。
テント場の駐車場で、入浴支援活動をされている二人が入浴車両を清掃していたので覗いてみる。昨日がかなり汚れたらしい。すると、昼食ついでに仙台空港の辺りを見に行かないかと持ち掛けられたので、ご一緒する。
仙台空港へは車で20分ほど。空港の建造物は然程でもないが、周辺の商店や駐車場に停まっていたであろう自動車の被害が凄まじい。てっきり被害にあった車両を停めていたのかと思っていたが、全て元に駐車していた車両だという。
空港近くの海岸へ行って見ると、ここでも防潮堤が完全に破壊され、機能は無いに等しい。
その時、揺れを感じた。昨日も何度と余震が続いたので、揺れてなくても揺れている感じになってしまうのだが、一緒にいる人も感じていた。揺れは然程でも無いが、1分近いので慌てて車に戻ってその地を離れた。
途中にあった食堂で昼食とする。するとテレビでは福島県で震度6弱と放送している。改めて海岸にいたのが怖くなった。

テント場に戻り、午後の作業から帰って来た人達の道具を洗う。
その作業を終え、室内で新聞を読んでいると、「ここではボランティアに宿も出さないのか」と騒いでいる人が。話を聞くと、熊本からバイクで来たのだから、避難所で宿泊させろという。しかしその人は来たばかりで作業もしてない。基本的に自己完結出来ない人は迷惑なだけだと思う。しかもテントは持って来ているが、寒いから嫌だというかなり残念な人である。

テント場に戻り読書していると、持って来た本を読みきったので、近くにある中古本の見せに行くと、店の入り口に「天井が一部崩落しているので緊急地震速報や余震を感じたら外へ出てくださいとある。」実際に天井が一部崩落している。中にはリサイクルショップもあったので、見ていたら好きなブランドのアウターがあったので購入、本も一冊購入した。




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Posted by かるの at 09:02│Comments(0)店主
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4月12日
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