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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2009年01月16日

<交通事故>ビッグ3救済なら安全策充実を…オバマ氏に手紙

 「米自動車大手3社(ビッグ3)を救済するなら安全策を充実するよう指導して」。
 日英の交通事故被害者の遺族が協力して、オバマ次期米大統領へ近く手紙を送る。オバマ氏の父も交通事故で他界しており、遺族らは、「車の加速能力や破壊力を政策で抑えれば多くの犠牲を減らせる」と訴えている。

 計画しているのは、安全な速度に自動制御される「ソフトカー」を研究する、千葉商科大教授(都市計画)の小栗幸夫さん(62)=東京都豊島区=。97年に姉渡辺妙子さん(当時59歳)が事故死している。事故撲滅のため他の遺族らと連携する中、07年12月、英国の被害者団体「ロードピース」のブリジット・チョードリー会長(69)とインターネットを通じて知り合った。


 チョードリーさんは90年、一人息子マンスールさん(当時26歳)を信号無視の車にはねられ亡くした。92年にロードピースを作り、11月の第3日曜を「道路交通犠牲者の日」とするよう提唱。05年には国連が、世界共通の追悼の日と決議した。


 ビッグ3のうち2社へ約1兆5000億円分の緊急融資が決まっているが、実質的な解決はオバマ次期政権に託されている。手紙は、
 「米国で始まった自動車の大量製造は各地で経済発展の礎を築いた半面、全世界で毎年約120万人が交通事故の犠牲になっている」と指摘。
 「安全に配慮した車を作るよう指導して。新技術開発は雇用創出にもつながる」
と呼びかける。


 スウェーデンの速度制御研究者の署名や遺族らのメッセージも添え、今月20日の就任前に送る。
「ビッグ3は現代の自動車社会を代表してきた。経営破綻(はたん)を機に、自動車中心の世の中を見直して」
と小栗さん。チョードリーさんも
 「メーカーは交通事故の責任を問われず多くの利益を得てきた。オバマ氏が動けば、他国も厳しい安全基準を課すようになる」
と期待する。


 手紙は小栗さんのブログに全文が掲載されてる。【林田七恵】



[毎日新聞1月8日]


 過剰に製造物責任を求める動きは正直言って倦厭しているが、こういった考えも必要なのも事実。
 ただ、自動車と言うものは単に移動の手段と言うモノではなく、「操る喜び」というものを感じさせてくれるものだ。そして、自動車は「好きな時に、好きな所へ」という現代人の欲望を具現化したものでもある。
 その欲望も大勢なったときに不都合が出て、規制されつつある。そのため、メーカー側も様々な対策を施しているのだが、結局は運転者の技量とモラルによる(フールプルーフ対策は必要だと思うが)。
 運転者が安全になれば、「自身への危険」は遠くへ行き、他者への安全への配慮がおろそかになり、運転者が快適に過ごせる車内環境はそれに比例して眠気を呼ぶのである。
 自分も自動車大好き人間だからこそ交通安全には最大限の注意を払いたい。自分の喜びのためにも。

   


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