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2014年07月29日
車旅、ふたたび ⑭翡翠の元へ
道の駅親不知ピアパークにて
この亀の像は一万年生きているという状態を想像して作られたとか。
道の駅内の施設・翡翠ふるさと館の中の世界最大のヒスイ輝石岩
重量は102トン。元は青海川の橋立翡翠峡に在ったが、盗難の恐れからここに移設された。天然記念物に指定されている。
この他にも、世界各地の翡翠文化についてや、神話の中のヌナカワヒメについての解説がある。
9:30 道の駅親不知ピアパークを発つ
と、言う事でこの原石があった橋立ヒスイ峡に行ってみる。
青海には電気化学工業の鉱山が。
10分くらい上流部に遡っただけで、奥深い渓谷部に。
所々にクマ出没注意の標識が。
10:00 橋立翡翠峡
パッと見では翡翠の原石がどれかは分からない。これも目利きの技術が必要なのであろう。
これが翡翠原石?
持ち帰りは禁止されているという事で、放しました。
10:30 橋立翡翠峡を発つ
山深い所から、一気に鉱山と工場が現れるのが興味深い。
11:05 寺地遺跡
国指定史跡。縄文時代の中期から晩期の遺跡で、ヒスイの玉造をしたとされる「硬玉工房跡」がある。
ここも先程の翡翠ふるさと館で知った遺跡である。
硬玉製玉類や蛇紋岩製石斧の生産を実施した工房である竪穴住居7基が検出されている。
この水飲み場は、遺跡内で出土した土器を復元したものを模したもの。
発掘があった時もこの場から水がしみ出していたという。
日本海沿岸の祭祀の形態がうかがえる配石遺構や巨大な木柱がここでも検出されている。
続く…。
Posted by かるの at 08:18│Comments(0)
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