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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2016年06月30日

6月29日高嶋酒造講演 「義風一迅 東遊運動と独立の道」 参考文献

6月29日、沼津市の高嶋酒造にて「義風一迅 東遊運動と独立の道」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 
 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー/森達也」

 「「安南王国」の夢: ベトナム独立を支援した日本人/牧久」

 「ベトナム亡国史/ファン・ボイ・チャウ」
 
 「日越ドンズーの華/田中孜」

 「玄洋社・封印された実像/石滝豊美」
 

 
 ご参考にしてください。


なお、今回取り上げたファン・ボイ・チャウと浅羽佐喜太郎の交流については「The Partner ~愛しき百年の友へ~」というTBS制作のドラマがありました。

※次回は6月19日15時から、「拓南錬成所 南の海の夢の後先」と題し、日本の国策として採られた南進論と、南洋群島の委任統治に至る経緯、南方での指導者を養成する機関として設立された拓南錬成所についてお話しします。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2016年06月29日

本日講演 「義風一迅 東遊運動と独立の道」 沼津市 高嶋酒造にて

 本日18時半より講演致します。

  内容は「義風一迅 東遊運動と独立の道」です。


(ベトナム人留学生を支援した浅羽佐喜太郎)


 フランス支配下にあったベトナムを独立させるべく活動していたファン・ボイ・チャウは闘争での運動から、独立後の人材を育てるべく日本への留学を若者に呼びかける。
 国際関係を保ちたい日本は留学生を追放し始めるが、多くの人が彼らを支援した。
 ベトナムの独立運動家と彼らを支援した日本人たちの交流についてお話します。

 「アジア植民地史・ベトナム・旧浅羽町・留学生・独立運動・アジア主義・玄洋社」に関心がある方にオススメ。


 参加費:700円。

 時間:18時30分から

 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:02Comments(0)世間士として

2016年06月27日

6月29日講演 「義風一迅 東遊運動と独立の道」 沼津市 高嶋酒造にて

 6月29日18時半より講演致します。

  内容は「義風一迅 東遊運動と独立の道」です。


(日本への留学運動・東遊運動を展開したファン・ボイ・チャウ)


 フランス支配下にあったベトナムを独立させるべく活動していたファン・ボイ・チャウは闘争での運動から、独立後の人材を育てるべく日本への留学を若者に呼びかける。
 国際関係を保ちたい日本は留学生を追放し始めるが、多くの人が彼らを支援した。
 ベトナムの独立運動家と彼らを支援した日本人たちの交流についてお話します。

 「アジア植民地史・ベトナム・旧浅羽町・留学生・独立運動・アジア主義・玄洋社」に関心がある方にオススメ。


 参加費:700円。

 時間:18時30分から

 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2016年06月21日

6月19日ちゃらぽこ講演 「拓南練成所 南の海の夢の後先」 参考文献一覧

 6月19日、散歩かふぇ ちゃらぽこにて「拓南練成所 南の海の夢の後先」ついてお話させて頂きました。

 参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 南洋探検実記/鈴木経勲
 南洋通信/中島敦
 日本の南洋史観/矢野暢
 沼津市史 通史編 近代/
 沼津市史 資料編 近代/
 拓南練成所記念誌/拓南会 編
 南洋諸島/寺崎留吉
 
 


 ご参考にして下さい。

 次回の散歩かふぇ ちゃらぽこでの講座は、7月17日「油上の楼閣 揺らめく炎の一世紀」と題し、石油の発見からその利用に至る社会的な影響と、20世紀に於ける石油産業と国際政治経済の関わりについてお話しします。  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2016年06月19日

本日講演 「拓南練成所 南の海の夢の後先」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

 本日15時より散歩かふぇ ちゃらぽこにて講演致します。
  内容は「拓南練成所 南の海の夢の後先」です。


(沼津市足高に開設された拓南練成所)

 
第一次大戦の結果、日本は国際連盟からミクロネシアの島々を統治する事を委任される。
日本の統治により島々は驚異的な経済発展を遂げるも、現地人よりも移住日本人の人口が多いという歪な形となっていった。
南洋開拓の為の教育機関・拓南練成所と、日本の南進論について考えます。

 「近代史・太平洋戦争・南洋開発・南進論・開拓」
などに関心がある方にオススメです。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 07:30Comments(0)世間士として

2016年06月16日

「道の駅・静岡版」2016年夏号に寄稿しました

 静岡県と神奈川県各地の道の駅にて設置されているフリーマガジン「道の駅・静岡版」2016年夏号に寄稿した記事が掲載されました。


(クリックで寄稿した記事が読めます)


 今回は静岡茶の輸出に尽力したアメリカ人ダンカン・マッケンジーとその居宅についてです。

 静岡県および神奈川県内各地の道の駅に設置されているので、ご自由にお持ちください。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)メディア寄稿

2016年06月15日

大崎丸善・富山県魚津市

とある会合で和菓子が配られた。

 何気なしに眺めていたら、ローカルもローカルな名称と、絵柄に引き込まれた。

 まだまだ知られていない、ローカルなものがまだまだあるのではないか?
 これを見てから、和菓子屋巡りが始まったと言っていい。
 洋菓子と比べ、その土地の歴史や風土、産物と、和菓子にはローカルな情報が詰まっている。それでいて、現在の材料を使ったりと、常に革新している。

 私は街歩きをする際、和菓子屋をまず尋ねる。和菓子屋には老舗が多く、様々な歳時記に合わせた菓子を作るため、街の様子を見ている。そこには街の様々な情報が詰まっているからだ。


大崎丸善(富山県魚津市吉島553−3)

しんきろうの里


魚津市と言えば蜃気楼ですね。

たてもん

魚津市のたてもん祭りにちなむ。

うすあわせ



凜として

魚津は林檎の産地だそうで、それを活かした味。こういった事も来ないと気付かないですね。

この店はイチゴ大福が名物らしいのですが、ご当地ものという訳ではないので購入しませんでした。
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)ご当地銘菓

2016年06月14日

6月19日講演 「拓南練成所 南の海の夢の後先」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

 6月19日15時より散歩かふぇ ちゃらぽこにて講演致します。
  内容は「拓南練成所 南の海の夢の後先」です。


(南洋諸島が日本委任領であった頃の地図)


 
第一次大戦の結果、日本は国際連盟からミクロネシアの島々を統治する事を委任される。
日本の統治により島々は驚異的な経済発展を遂げるも、現地人よりも移住日本人の人口が多いという歪な形となっていった。
南洋開拓の為の教育機関・拓南練成所と、日本の南進論について考えます。

 「近代史・太平洋戦争・南洋開発・南進論・開拓」
などに関心がある方にオススメです。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2016年06月13日

梅小路蒸気機関車館を見に行く⑤



蒸気機関車館の入場券で、公園内のカフェが割引を受けられるというのでしばし休憩。

非常に賑わっている。

公園内には「市電ひろば」として、京都市交通局が保管していた京都市電の車両が展示されている。




中に入って休憩できる空間になっている






別の車両はオリジナルグッズ等を販売する売店に改造されていてビックリ

もう一つの車両は車内がカフェにと、鉄道が好きな人には格別な時間を過ごせるのではないでしょうか。

内陸の京都市に水族館、というのも驚きです。


ミュージアムショップを覗いたら、オオサンショウウオのぬいぐるみ・・・


遠くに見える京都タワー


これで梅小路公園を後にします。  


Posted by かるの at 08:01Comments(0)店主

2016年06月12日

6月11日くれば講演 「自由は死せず 言論と行動と」 参考文献

 6月11日に静岡市のくればにて「自由は死せず 言論と行動と」についてお話させて頂きました。

 参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 自由民権運動の系譜 近代日本の言論の力/稲田雅洋
 明治の文化/色川大吉
 近代日本精神史/坂本多加雄
 五・一五事件 消された真実/中野雅夫
 元老 西園寺公望 古希からの挑戦/伊藤之雄

 内閣府ホームページ
  


 ご参考にして下さい。

※次回は7月9日14時~「油上の楼閣 揺らめく炎の一世紀」と題し、歴史の転換点における石油についてお話しします。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2016年06月09日

6月11日

 6月11日14時より静岡市のシニアライフ支援センター「くれば」にて講演致します。

 内容は「自由は死せず 行動と言論と」です。




 明治維新を経て急速に近代国家へと突き進む日本であったが、新たな社会の歪みを生み出した。近代化から取り残された人々は、政治的な自由を求めて言論による戦いを繰り広げる。
 国の在り方を政治家のみならず、在野の人々も考えていた自由民権運動から日本国憲法制定までの思想を追って行きます。

 「自由民権運動・憲法論・国策・議会政治・近代史」に関心がある方にオススメです。

 会費:500円

 開催場所はコチラ・静岡市両替町2丁目3-6大原ビル1F シニアライフ支援センター「くれば」
 


 参加は自由です。直接、来場してください。問い合わせはコチラから。054(252)8018
 もしくはオーナーメールで直接お願いします。


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました
  

Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2016年06月08日

6月7日Lot.n講演 「海越え、果つる地まで ~雄飛と絶望の移民史~」について参考文献

6月7日、沼津市のLot.nにて「海越え、果つる地まで 雄飛と絶望の移民史」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 
 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「アメリカに生きた日本人移民: 日系一世の光と影/村山裕三」

 「日本人移民: ハワイ, 北米大陸/藤崎康夫, ‎山本耕二 」

 「サンダカン八番娼館/山崎朋子 」
 
 「静岡県と満州開拓団/櫻井規順」

 「ブラジルへ: 日本人移民物語/藤崎康夫 」
 

 
 ご参考にしてください。

※次回のLot.nでの講座は、7月5日18時半から「天野芳太郎 太平洋を越える不死鳥」と題し、中南米で活躍した実業家・天野芳太郎の生涯についてお話します。  


Posted by かるの at 08:02Comments(0)世間士として

2016年06月07日

本日講演 「海越え、果つる地まで 雄飛と絶望の移民史」 沼津市 Lot.nにて

  本日18時半から沼津市のLot.nにて行います。

  内容は「海越え、果つる地まで 雄飛と絶望の移民史」です。


(第二次大戦中、アメリカ国内の日系人が強制収容された)


日本が開国を迎え諸外国との交流が始まると、多くの日本人が海外へと渡り懸命に働いた。遠い異国の地で成功を掴んだ者、絶望に打ちひしがれた者、悲喜交々の姿があった。
ハワイ、アメリカ、南米、満州・・・明治以後に国策として進められた移民の歴史を語ります。

 「明治時代・開拓・移民・プランテーション・近代史・人口論」に関心がある方にオススメ。

 会費:1000円(ドリンク付き)

 時間:18時半から

 開催場所はコチラ・沼津市上土町10 (それまでの店舗の道向かいです

)  

 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 参加は自由です。Lot.nさんへ直接来場ください。
 変更や中止の問い合わせ、申し込みはオーナーメール、もしくはLot.nさんへお問い合わせください
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2016年06月06日

6月4日うーるー講演 「伊勢盛時 その志、雲の如く」についての参考文献

 6月4日、三島市のカフェうーるーにて「伊勢盛時 その志、雲の如く」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「戦国の魁・早雲と北条一族/」
 早雲から後の小田原北条氏にかけて、詳細な資料です。

 「戦国 北条一族/黒田基樹」
 直近で判明している早雲の実像に迫っています。

 「静岡県史 通史編/」
 早雲の伊豆攻略など
 

 ご参考にして下さい。

次回は来月2日、「天駆ける山伏たち 山と里とを結ぶ道」と題し、日本独自の山岳信仰の一形態である修験道についてお話しします。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2016年06月04日

本日講演 「伊勢盛時 その志、雲の如く」 三島市 カフェうーるーにて

本日9時から三島市のカフェうーるーにて行います。

  内容は「伊勢盛時 その志、雲の如く」です。


(早雲が晩年を過ごした韮山城からの富士)


 戦国時代、関東に覇を唱えた小田原北条氏の礎を築き関東の戦国の幕を開けた早雲こと伊勢盛時。
 従来、謀略の限りを尽くして国を切り取った「伊勢の素浪人」とも「日本三大梟雄」の一人と言われて来たが、近年の研究ではそういった見方は覆されつつある。
 地縁も血縁も無い地で彼はどうやって百年に亘る小田原北条氏の地盤を築けたのか、その生涯を追って行きます。

 「小田原北条氏・室町時代・今川氏・駿河、伊豆地域・北条早雲」に関心がある方にオススメです。


 会費:500円+ワンドリンクオーダー

 時間:9時から11時半予定

 開催場所はコチラ・カフェうーるー(三島市南本町13-30 ☎055-981-5539)

 参加の申し込み不要。
 問い合わせはオーナーメール、もしくはうーるーさんへお願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:00Comments(0)世間士として

2016年06月03日

6月7日講演 「海越え、果つる地まで 雄飛と絶望の移民史」 沼津市 Lot.nにて 

 6月7日18時半から沼津市のLot.nにて行います。

  内容は「海越え、果つる地まで 雄飛と絶望の移民史」です。


(ブラジルに最初の移民を乗せた笠戸丸)


日本が開国を迎え諸外国との交流が始まると、多くの日本人が海外へと渡り懸命に働いた。遠い異国の地で成功を掴んだ者、絶望に打ちひしがれた者、悲喜交々の姿があった。
ハワイ、アメリカ、南米、満州・・・明治以後に国策として進められた移民の歴史を語ります。

 「明治時代・開拓・移民・プランテーション・近代史・人口論」に関心がある方にオススメ。

 会費:1000円(ドリンク付き)

 時間:18時半から

 開催場所はコチラ・沼津市上土町10 (それまでの店舗の道向かいです

)  

 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 参加は自由です。Lot.nさんへ直接来場ください。
 変更や中止の問い合わせ、申し込みはオーナーメール、もしくはLot.nさんへお問い合わせください
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:02Comments(0)世間士として

2016年06月02日

梅小路蒸気機関車館を見に行く④



車両の上を跨ぐように見られる展望台?があって、上から望んでみる。







車庫の中にも展示があるのでそれを見る。







車で言えばラジエータのサーモスタットみたいなものかな。


よくよく考えれば蒸気機関車には蒸気が無尽蔵にありますね。


当施設に思い出がある方々が持ち寄った写真


当施設限定プリクラが撮れる





これで当施設を後にする。


続く…。
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2016年06月01日

東京都神津島村・阿波命神社

 ある時は信仰の場であり、ある時には教育の場であり、ある時には経済の場である。
 神社にはその土地の歴史が詰まっている・・・。
 ここでは私が尋ねた神社を紹介します。



阿波命神社は東京都神津島村長浜1に坐する神社で、旧社格は府社である。式内社であり名神大社とされた。



 祭神は阿波咩命 (あわのめのみこと、阿波命/阿波比咩命)。
 阿波咩命は神津島の開拓神であると伝えられる。『続日本後紀』によると、三嶋神(伊豆国一宮の三嶋大社祭神)の本后であるといい、物忌奈命(物忌奈命神社祭神)はその御子神であるという。
 鎌倉時代末期の成立とされる『三宅記』では、三嶋神が神集島(神津島)に置いた「長浜の御前」から長子「たゝない王子(たたない王子)」、次子「たふたい王子」が生まれたと記す。これら三神の社はそれぞれ阿波命神社、物忌奈命神社、日向神社に比定される。

 そのほか、「阿波」の神名から古代氏族の忌部氏が、阿波国から安房国に東遷する際、当地に逗留したことに由来するという伝承もある。
 平田篤胤は『古史伝』伊古奈比咩命神社項において、阿波咩命を天津羽羽神(あまつはばのかみ、天石門別神の娘神)に比定している。

 神社としての創建は不詳。国史の初見は『続日本後紀』の承和7年(840年)における記事で、上津島(神津島)に坐す神は阿波神は「三嶋大社本后」である旨、物忌奈乃命はその御子神である旨、そしてこの神々のため神宮四院が新たに造営された旨が記載されている。同記事では、続いて神院の様子が描写される。

 そして、去る承和5年(838年)7月5日夜に神津島で激しい噴火が発生したといい、占いの結果、それは三嶋大社の後后が位階を賜ったにも関わらず、本后たる阿波神には沙汰がないことに対する怒りによるものだと見なされた。
 同記事にある「後后」とは、静岡県下田市の伊古奈比咩命神社(通称・白浜神社)祭神を指すとされており、先の天長9年(832年)には三嶋神・伊古奈比咩命両神を名神に預けるという記事が載っている。

 上記の承和7年の記事を受けて、約一ヶ月後に阿波神・物忌奈乃命両神の神階は無位から従五位下に昇った。その後はいずれも物忌奈命とともに、嘉祥3年(850年)に従五位上が授けられたのち、同年には官社に列し、仁寿2年(852年)には正五位下に昇った。

 延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では、伊豆国賀茂郡に「阿波神社 名神大」と記載され、名神大社に列している。伊豆諸島の中で、名神大社は阿波命神社と物忌奈命神社のみである。

 中世の『伊豆国神階帳』では伊豆国田方郡に三嶋神の次に「一品きさきの宮」と記載されているが、これは阿波咩命が三嶋大社に招祭されたことによるとされる。

 近世には、当社は「長浜明神」「長浜御前」と称された。

 神社の社殿の様子などが「続日本後紀」の記述と一致している、古代神社の立地を今に伝える貴重な神社であるという。



 神社の前には五色浜という海岸がある。この浜には阿波命の伝説が伝わっている。
 阿波命は事代主の来島を祈り、この地で宴を開いて歓迎し、事代主が島を離れる時は、この地で水平線で見えなくなるまで別れを惜しんだという。
 その事から、この長浜海岸には白砂と赤や黄色など色とりどりの玉石があり、別名「五色浜」とも言われるが、石を持ち去ると祟りがあるという。

今までの訪ねた神社をマッピングしました。ご参考にして下さい。

より大きな地図で

Posted by かるの at 08:17Comments(0)神社探訪