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プロフィール
かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2014年06月30日

7月10日講演 「幕末世界戦争 革命は火薬の香り」 三島 cucurucuにて

 7月10日19時より三島市のカフェcucurucuにて講演致します。

 内容は「幕末世界戦争 革命は火薬の香り」です。


(中国へ送られたアヘンの倉庫)


 19世紀、欧米列強の進出は東アジアに達し、地球規模となった。日本も植民地となるか独立を保てるかの瀬戸際となった。
 幕末から明治維新への動乱を、欧米列強の思惑と、暗躍する武器商人たちの視点から見て行きます。

 「幕末・19世紀・アジア史・欧米列強・武器商人・戊辰戦争・国家債務問題に関心がある方におすすめ。」

 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2014年06月29日

車旅、ふたたび ④諏訪大社下社秋宮



 諏訪大社上社に続いて、諏訪大社下社の秋宮へ。



こちらもお湯でした。


宝殿の用材としての奉納とありました。


下社秋宮の拝殿


下社秋宮 一之御柱


神楽殿



金刺盛澄の像

金刺盛澄は下社秋宮の大祝(おおほうり)で弓馬の達人であった。
木曽義仲の挙兵に呼応し北陸路を進軍したが、途中で諏訪大社の例大祭の為に帰国した。
義仲の敗死後、鎌倉に召喚されたが遅参したため、頼朝の怒りをかい処刑される事になった。
其処を梶原景時が庇い、鎌倉一の暴れ馬で流鏑馬を行い、全ての的を射抜けば処刑を免れるという事になった。
盛澄は見事に全ての的を外す事無く射抜き、許されて諏訪に帰国する事になった。
その後、頼朝の護身の役を務めた。

神社境内のすぐ脇は霞ヶ城という城があり、金刺盛澄の弟・手塚光盛が城主を務め、木曽義仲の挙兵には兄と共に参戦していた。
加賀篠原の戦いでは、平家方の斎藤実盛との一騎打ちは武士道の鑑とされ、能「実盛」として伝えられている。

霞ヶ城跡から諏訪湖を望む


展望台に置いてあった数多くのソファ

何かシュール・・・

下社秋宮を出て、下諏訪の街を散策。



酒蔵を巡るウォーキングなどが行われていたが飲めない・・・。

続く…
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2014年06月28日

7月6日講演 「巨大国策 捕鯨産業」 沼津市 teshioにて

 7月6日14時より沼津市のカフェteshioにて講演致します。
 
  内容は「巨大国策 捕鯨産業 」です。


(北極海で行われていた捕鯨)


 対立する捕鯨に関しての考え方。欧米各国が捕鯨を推進していた時代、鯨を巡って繰り広げられた欧米各国の思惑が世界史にも影響を与えた背景と、日本の古式捕鯨とは異なる視点についてお話しします。

 「捕鯨問題・環境問題・産業史・国際政治」に関心がある方にオススメ。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:14時から(前回までと時間が異なります)

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:02Comments(0)世間士として

2014年06月27日

車旅、ふたたび ③諏訪大社上社本宮



諏訪に入り、まずは諏訪大社上社本宮へ。


諏訪の御柱のメド梃子が展示されている。

上社の御柱は斜めに張り出したメド梃子を取り付けて、バランスを取るようになっている。

メド梃子の周辺には絵馬の展示


修学旅行?な中学生の集団が。


苔生した手水舎が美しい


どうやら本殿は造営中であるようだ。




本宮一之御柱

この御柱が川越しは見に来ていた。

江戸時代の力士・雷電の像


手水舎かと思いきや、お湯。


天流水舎

どんな晴天でも、屋根上の穴から雫が三滴は落ちているという。そこから諏訪の七不思議の一つであるという。
雨乞いをする時はここの雫を使って行うという。

五穀の種池

春の御頭祭では諏訪の農家は、この池に種籾を浸して、その浮き沈みで作柄を占うという。

神楽殿

文政十年(1827)に建立。太鼓は神楽殿と同時期に奉納され、皮は一枚皮としては日本一であるという。

樹齢千年と伝わる欅

古くは御狩の獲物を掛けて祈願を行ったという。

大欅と御柱




以前来た時に、この横に「ジョンのれん」という喫茶店があったのだが・・・


続く…
  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)店主

2014年06月26日

6月26日講演 「義風一迅 東遊運動と独立の道」 参考文献

6月26日、沼津市の高嶋酒造にて「義風一迅 東遊運動と独立の道」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 
 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー/森達也」

 「「安南王国」の夢: ベトナム独立を支援した日本人/牧久」

 「ベトナム亡国史/ファン・ボイ・チャウ」
 
 「日越ドンズーの華/田中孜」

 「玄洋社・封印された実像/石滝豊美」
 

 
 ご参考にしてください。


なお、今回取り上げたファン・ボイ・チャウと浅羽佐喜太郎の交流については「The Partner ~愛しき百年の友へ~」というTBS制作のドラマがありました。

※次回は7月30日18時半から、「果ての島の物語 玉置半右衛門と欲望の渡り鳥たち」です。  


Posted by かるの at 08:06Comments(0)世間士として

2014年06月25日

本日講演 「義風一迅 東遊運動と独立の道」 沼津市 高嶋酒造にて

 本日18時半より講演致します。

  内容は「義風一迅 東遊運動と独立の道」です。


(ベトナム人留学生を支援した浅羽佐喜太郎)


 フランス支配下にあったベトナムを独立させるべく活動していたファン・ボイ・チャウは闘争での運動から、独立後の人材を育てるべく日本への留学を若者に呼びかける。
 国際関係を保ちたい日本は留学生を追放し始めるが、多くの人が彼らを支援した。
 ベトナムの独立運動家と彼らを支援した日本人たちの交流についてお話します。

 「アジア植民地史・ベトナム・旧浅羽町・留学生・独立運動・アジア主義・玄洋社」に関心がある方にオススメ。


 参加費:700円。


 時間:18時30分から

 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2014年06月24日

7月1日講演 「天駆ける山伏たち 山と里を結ぶ道」 沼津市 Lot.nにて 

7月1日18時半から沼津市のLot.nにて行います。


 内容は「天駆ける山伏たち 山と里を結ぶ道」です。



(修験道の開祖・役小角像)


 山伏と言われた山岳修験者たち。歴史の表舞台に現れる事は少ないが、明治時代までの庶民たちに与えた影響は少なくない。
 余り馴染みが無い修験道の実態と、民衆に与えた文化的な影響についてお話します。

 会費:1000円(ドリンク付き)

 時間:18時半から

 開催場所はコチラ・沼津市上土町60 岡田ビル1F(元Floyd沼津店 店舗)





 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 申し込みはオーナーメール、もしくはLot.nさんへ直接お願いします。
 携帯電話055-919-1060

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2014年06月23日

車旅、ふたたび ②



国道20号線で諏訪方面へ走っていると、北杜市白州町に在るのが甲州街道・台ヶ原宿である。
台ヶ原宿は江戸から40番目、東西九町半の宿場に670人、153戸(天保十四年)。本陣と脇本陣が一軒ずつ、旅籠は14軒。
甲州街道の数々の宿場の中でも、最も当時の雰囲気を残している場所であるという。
戦国時代には、織田信長の陣がこの地に張られ、新府城へ通っていったとのこと。


駐車場があったので、少し車を停めて散策。


日本の道百選の素朴な街並み






日本酒「七賢」の銘柄で300年の歴史ある山梨銘醸

酒造ならではの調味料『作り酒屋の塩麹ポン酢』や『鮭の塩麹漬け』などの麹を使った食品も販売。
試飲も出来るようだが、車なので断念。

山梨銘醸の直営レストラン「臺眠(ダイミン)」

臺眠(ダイミン)とは、俳諧を辻嵐外に学んだ四代蔵元 北原伊兵衛延辰(1789~1830)の俳号からであるという。

明治13年に、明治天皇が山梨県を巡幸しているとき行在所となった場所。

当時、天皇が宿泊した部屋を見学する事も出来る。

信玄餅ではききょうやと並ぶ金精軒の台ヶ原店

台ヶ原店は明治35年から営業。かつての旅籠屋を改装した風格ある外観である。
信玄餅は今やどこでも見られるが、生信玄餅はこの店と韮崎店にしかないとか。

本陣の跡。


ガソリンスタンドの看板。ここから見える国道沿いにある店も、かつてはこの街道沿いであったのだろう。


このアイコンは良い。外国人観光客も受け入れる山梨ならでは。


宿場のプロパン


昭和初期あたりまでは、台ヶ原宿を起点として甲斐駒ヶ岳登山が行われていた。


続く…

  


Posted by かるの at 08:22Comments(0)店主

2014年06月22日

6月21日講演 「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 前篇」 参考文献一覧

 6月21日に東京都中野区の散歩かふぇ ちゃらぽこにて「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 前篇」についてお話させて頂きました。

 参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 日露領土紛争の根源/長瀬隆
 図説帝政ロシア 光と闇の200年/土肥恒之
 漂流民とロシア 北の黒船に揺れた幕末日本/木崎良平
 駿河湾に沈んだディアナ号/奈木盛雄
 伊豆と世界史―豆州国際化事始め/:桜井 祥行
  


大黒屋光太夫については「おろしあ国酔夢譚」、高田屋嘉兵衛については「菜の花の沖」という作品があり、映像化もされています。

 ご参考にして下さい。

※次回は7月19日、「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 中篇」をお送りします。

   


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2014年06月21日

本日講演 「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 前編」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

  本日15時より散歩かふぇ ちゃらぽこにて講演致します。

 内容はオホーツクの霧の海 愛憎の海峡 前編です。


(江戸時代に北方を探検した間宮林蔵・近藤重蔵・最上徳内)


 日本の隣国としてのヨーロッパ世界・ロシア。鎖国体制下の江戸時代においても、漂流者や探検家を通じてその存在は知られていた。
 漂流者を助けるなど人道的な一面もありながら、日本人を襲う野蛮な面も覗かせる愛憎渦巻く日魯関係をロシア建国から江戸時代末期まで辿ります。


 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 07:54Comments(0)世間士として

2014年06月20日

6月25日講演 「義風一迅 東遊運動と独立の道」 沼津市 高嶋酒造にて

 6月25日18時半より講演致します。

  内容は「義風一迅 東遊運動と独立の道」です。


(日本への留学運動・東遊運動を展開したファン・ボイ・チャウ)


 フランス支配下にあったベトナムを独立させるべく活動していたファン・ボイ・チャウは闘争での運動から、独立後の人材を育てるべく日本への留学を若者に呼びかける。
 国際関係を保ちたい日本は留学生を追放し始めるが、多くの人が彼らを支援した。
 ベトナムの独立運動家と彼らを支援した日本人たちの交流についてお話します。

 「アジア植民地史・ベトナム・旧浅羽町・留学生・独立運動・アジア主義・玄洋社」に関心がある方にオススメ。


 参加費:700円。

 時間:18時30分から

 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:02Comments(0)世間士として

2014年06月18日

車旅、ふたたび ①

 色々と思う所あって、北陸へ向かう。
 北陸新幹線が今年中に完成してしまうと、18きっぷでの移動が困難になる為、昨年から重点的に北陸に行っていたが、車でも行く事に。
 梅雨になる前に、気候が良い内に行っておこうというのもある。これ以上、季節が進むと暑くてたまらなくなるのもある。

まずは朝霧をひた走る。




本栖湖湖畔


本栖道から下部温泉に向かう途中にあった峠にて、南アルプスを望む。




南アルプス市から八ヶ岳を望む


甲斐駒ケ岳でしょうか。


日野春駅より富士山

日野春駅に残されている給水塔


続く…。

  


Posted by かるの at 08:04Comments(0)店主

2014年06月15日

本日講演 「巨大国策 捕鯨産業」 沼津市 teshioにて

 本日14時より沼津市のカフェteshioにて講演致します。
 
  内容は「巨大国策 捕鯨産業 」です。


(鯨から採取された油の樽が並ぶ港)


 対立する捕鯨に関しての考え方。欧米各国が捕鯨を推進していた時代、鯨を巡って繰り広げられた欧米各国の思惑が世界史にも影響を与えた背景と、日本の古式捕鯨とは異なる視点についてお話しします。

 「捕鯨問題・環境問題・産業史・動物保護・」に関心がある方にオススメ。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:14時から(前回までと時間が異なります)

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:04Comments(0)世間士として

2014年06月14日

花蔵の乱を辿る ④



この景色を眺めつつ、「兵糧」を頂き、主催者さんと今回のイベントの事など色々と話をする。


そんな間に相対する二人の殺陣?が。


昼食時間は終わり、花蔵城から尾根道で烏帽子形山を経由。

古城研究会の人によると、花蔵城の退路はココしかないとの事。

再び眺望が見えてきました。


花蔵城麓の高山寺

玄広恵探の軍勢が逃げ込むも、義元側によって兵火に罹り、恵探側は更に逃亡を続ける事になる。
此処には、今回のイベントを地元側としてサポートして頂いた方々が、差し入れのお菓子や飲み物を持ち寄って頂きました。
更に、役者の石上さんとも色々と話が出来ました。

そして、玄広恵探の墓碑がある所にて、玄広恵探役・義元役の二人が献花と焼香を上げて、兄弟で争い殺し合う事になってしまった玄広恵探公へ手を合わせ、多くの参加者も続きました。


さて、一日歩き回った汗を温泉で流しました。

温泉でも運営に関わった人と色々と話す事が出来ました。

今回のイベント、花蔵の乱という歴史上ではややマイナーな出来事であり、参加費も若干高い、という第一印象がありましたが、企画の練り方や演出方法、地元の方のサポートなど、参加費以上の満足感がありました。
たまたま、古城研究会の会長さんが、過去に一度見た私の事を憶えていて声を掛けて来たのは嬉しい驚きでした。
参加者の半分以上が女性というのも新鮮で、参加者の人の話を聞いていると色々な属性の人が居て、歴史をテーマにした内容でもアプローチの仕方によってこのようになるのだという事も感じました。
これを踏まえて、自分もイベントを仕掛ける際には参考にしたいと思います。  


Posted by かるの at 08:34Comments(0)店主

2014年06月13日

6月12日講演 「会津藩 守り続けた真の侍」 参考文献

6月12日、三島市のcucurucuにて「会津藩 守り続けた真の侍」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「シリーズ藩物語 会津藩/野口信一」

 「カメラが撮らえた会津戊辰戦争/新人物往来社」

 「カメラが撮らえた新島八重 山本覚馬 新島襄/新人物往来社 」
 
 「会津藩 斗南へ/星亮一」

 「名君の碑 保科正之の生涯 /中村彰彦」
 

 
 ご参考にしてください。

※次回のcucurucuは7月10日19時から 「幕末世界戦争 革命は煙の香り」と題し、幕末の動乱期に動いた各国の武器商人の動きや、日本の植民地化を図る列強諸国の動向についてお話しします。についてお話しします。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2014年06月12日

本日講演 「会津藩 守り続けた真の侍」 三島 cucurucuにて

 本日19時より三島市のcucurucuにて講演致します。

  内容は「会津藩 守り続けた真の侍」です。


(最後の会津藩主・松平容保)


 江戸時代、会津藩は徳川御三家に次ぐ家格とされ、藩祖・保科正之から蝦夷地警護、幕末の江戸湾警護、京都守護職など、御三家以上に幕府に忠義を果たした。
 武士の中の武士と言える会津藩の歴史と、その精神を生んだ背景についてお話しします。

 「会津藩・江戸時代・蝦夷地警護・海防・教育史・武士道」に関心がある方にオススメ。

 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


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2014年06月11日

花蔵の乱を辿る ③



眺望の良い尾根道から、これより山中に入る。


二の丸に到着。ここで昼食時間に。


古城研究会の人が、この先で新発見の堀を見つけたので、希望者は付いて来てというので行ってみる。

堀割の跡を見る。

古城研究会の人は「山を登ってる時に不自然な平らな所やV字地形を見つけたら通報して下さい」との事。

何かに掴まっていないと転びそうな斜面も。

ここまで来たのは数人でしたが、城が気になる女性も居りました。

戻って昼食、としたいが、二の丸は林に囲まれていてやや眺望は難あり。

そこで、少し先の眺望が良い所で昼食とする。

先程、「兵糧」として配られた「瀬戸の染飯」

この鮮やかな黄色はクチナシの色素で、傷むのを防ぐ様です。

この素敵な眺望での食事。

かつては血みどろの戦いが繰り広げられた所ではありますが、今は食を楽しもう。

続く…。

  


Posted by かるの at 08:01Comments(0)店主

2014年06月03日

本日講演 「ムラの社会 闘う村と百姓たち」 沼津市 Lot.nにて

 本日18時半から沼津市のLot.nにて行います。


 内容は「ムラの社会 闘う村と百姓たち」です。


(水を均等に分水する)


 日本は民主主義が確立していない、自治の精神が薄いと言われているが本当だろうか?
 農民はただただ支配されていた訳では無く、中世の村は民主的な自治を行い、自分たちの自治や権利が侵された時には一致結束して闘っていた。
 古代のムラの成り立ちから、中世から近世にかけての村の制度についてお話しします。

 「中世・社会学・民俗学・社会自治・一揆に関心がある方におすすめ。」

 会費:1000円(ドリンク付き)

 時間:18時半から

 開催場所はコチラ・沼津市上土町60 岡田ビル1F(元Floyd沼津店 店舗)





 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 申し込みはオーナーメール、もしくはLot.nさんへ直接お願いします。
 携帯電話055-919-1060

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


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2014年06月02日

6月15日講演 「巨大国策 捕鯨産業」 沼津市 teshioにて

 6月15日14時より沼津市のカフェteshioにて講演致します。
 
  内容は「巨大国策 捕鯨産業 」です。


(北極海で行われていた捕鯨)


 対立する捕鯨に関しての考え方。欧米各国が捕鯨を推進していた時代、鯨を巡って繰り広げられた欧米各国の思惑が世界史にも影響を与えた背景と、日本の古式捕鯨とは異なる視点についてお話しします。

 「捕鯨問題・環境問題・産業史」に関心がある方にオススメ。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:14時から(前回までと時間が異なります)

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


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2014年06月01日

花蔵の乱を辿る ②



長慶寺を後にして、花倉地区に。

この案内板は元々火の見櫓が建っていた所に、火の見櫓の撤去に代わって花倉地区の歴史を示す案内板として設置された。

火の見櫓の半鐘だけが掛かっている。

遍照光寺

 駿河今川氏三代・泰範は鎌倉建長寺にて僧となっていたが、兄の氏家が若くして没したため還俗して、今川氏を継いだ。足利義満に仕え、応永7年(1400)駿河と遠江2ヶ国の守護職に任ぜられた。
 それ以前泰範の父範氏は文和2年頃(1353)駿河の地を治める根拠地として島田の大津庄には大津城を、葉梨庄には花倉城を築いた。この築城に並行して家臣の屋敷を定め、一族の菩提を弔ったり、男子教育の場として氏寺を建立した。花倉には遍照光寺が開創された。
 玄広恵探は平時には遍照光寺の住職であった。

右・今川範氏と左・今川氏家の墓


農村風景が良い感じです。


上り坂の手前で兵糧の支給、という事で配られた朝比奈ちまき

朝比奈氏に伝わるこの朝比奈ちまきは、腹持ちが良く合戦場でも一日腹が空かないという。その製法を現代に再現したもの。



中央の高まりが花蔵城のピーク。思っていたよりも高いし城の規模も大きい。


振り返って来た道を見ると、この城が葉梨地区を掌握できるような配置である。


再び兵糧の配給、という事で、瀬戸の染め飯である。


さて、これから本格的に山道に入る。

続く…。


  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主