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プロフィール
かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2011年07月31日

目を覚ませ! 事件は現場でも会議で起きている! 

 「つかめ!Stock King!」は、私かるのが作成している経済雑学ネットラジオ番組です。


 

 音楽は朝木春美千さんのアルバム「Over sight」から。



 今回は「東京電力株主総会」について
 報道されている株主の扱い方に疑問あり!
 東電株暴落に影響を受けたのは一般人だけでない!
 本当に脱原発を目指すなら、ルールは守ってね。


 次回は8月29日更新です。
 次回は「原子力関連銘柄」について特集します。

 被災地の一刻も早い復旧・復興を願っております。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)つかめ!Stock King!

2011年07月30日

被災地へ向かう 完全版 4月7日 新庄市散策



電車1250新庄駅着

駅舎内に飾ってあった新庄祭りの山車

250年の伝統があるとか。

駅舎から通りを望む。


駅舎遠望

新庄駅は山形新幹線の終着駅。従って駅舎も新しくなったのであろうが、他の駅に比べて人が少ない気がする。と、言うか居たのは女子高生一人だけ。
新幹線が通じたはいいが、それに伴い元々の在来線は本数が少なくなり不便になり益々利用者が減るという例の一つを如実に表している。

新庄駅すぐ脇にある煉瓦の機関庫

現在も現役で使用されている。近代化遺産に指定。

商店街を歩いていると、至る所で雪解け水が流れていてどうも足元が落ち着かない。アーケードの屋根からもばしゃばしゃと落ちてきていたりする。

新庄市の中央通りは「こぶとりじいさんとおり」となっている。。

他にも民話にちなんだ名前があるようだ。

最上公園。最上という名から最上氏かと思ったら、新庄城を築いたのは戸沢氏。

公園内は雪置き場になっているのか、周辺より一際雪が堆くなっていた。
図書館があったので、新庄の郷土資料などに目を通して見る。

 そろそろ駅に戻る事にする。

続く…。


  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2011年07月29日

8月3日講演「天野芳太郎 失われた時を求めて」三島にて

 8月3日19時より講演致します。

 内容は「天野芳太郎 失われた時を求めて」です。


(天野と共に日本におけるアンデス考古学を切り拓いた泉靖一と)


 少年の頃に読んだ冒険小説と拾った石器から、海外へ雄飛する事を望んだ天野。
 事業を起こし成功するも、震災・戦争・投獄・遭難と幾度と築き上げたものを失いつつも、南米の優れた文化を世界に発信すべく、私費を投じて博物館を建設した。
 多くの困難にぶつかりながらも、その都度立ち向かう天野芳太郎の生涯を追って行きます。

 会費:1000円(ペルーの果実・ルクマのアイス付き)

 時間:19時から

 ※駐車場・駐輪場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場・駐輪場をお使い下さい。
★1500円以上お買い上げのお客様に、みしま共通駐車サービス券を1時間分進呈いたします。
利用可能な駐車場で当店から一番近い三島商工会議所のTMOパークをご利用ください。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。
※予約なしでの参加も出来ますが、参加費は¥800(アイスクリームは含まれません)+1オーダーです。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 09:06Comments(0)世間士として

2011年07月28日

8月1日講演 「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」富士にて

 8月1日19時より、富士市吉原のカフェ・プレアーテにて講演致します。

 内容は
 宮本常一 ~その眼差しと足跡を追って~


 
画像は宮本の生地である山口県周防大島


 昭和の日本各地を自らの足で尋ね、民俗調査を行った民俗学者・宮本常一。
 その視野は市井を生きる人の生活から国の在り方にまで広がり、学問という枠を超えて地域づくりに活かし多くの人を勇気づけた宮本常一の生涯について語ります。

参加費は2000円(軽食付き)

 開催場所はコチラ・カフェ・プレアーテにて



申し込みはカフェ・プレアーテへ。もしくはオーナーメールで直接お願いします。


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:12Comments(0)世間士として

2011年07月27日

被災地へ向かう 完全版 4月7日 酒田から陸羽西線へ



 弁当屋があったので弁当を購入し、市役所のベンチで食事。

 市役所前にある旧鐙屋

 酒田を代表する廻船問屋だったとか。

 酒田駅に戻る。
 途中で和菓子を購入。

電車1145陸羽西線乗車

 車内で友達が皆都会に出て寂しいという女子二人がしんみりしていた。これも地方の一面であろう。

 狩川駅から風力発電を見る


 最上川の流れ


 心地よい揺れと雄大な景色に何時しか眠りに入って行った…。

 
続く…。


  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2011年07月26日

hibi 衣展 「禮~rai~」

 知人の小川昌美さんの作品展 「禮~rai~」に行って来ました。

 日本の布の幅・長さを生かし、人がまとう形にする、がコンセプト。




この度は、薄い絹織物を中心とした「羅衣」(ライ)を展示。


 今までより彩りが増えて来た感じがします。

 
26日まで!
  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)店主

2011年07月24日

被災地へ向かう 完全版 4月7日 酒田港の山居倉庫



本間家の旧宅を見た後、その本間家の富の元になった庄内米の山居倉庫へ。

山居倉庫は最上川河口の酒田港に面している。




山居倉庫は明治26年(1893)、酒田米穀取引所の付属倉庫として建造され、築百年以上経った今も現役の農業倉庫として活躍している。




見ていたら実際に米の搬入や搬出が行われていた。


小鵜飼船という最上川の舟運に利用された小舟。


土蔵造りの12棟の屋根は二重構造で、倉の内部は湿気防止構造になっているほか、背後を囲むケヤキの大木は日よけ、風よけの役目を果たし、自然を利用した低温管理が行われている。




倉庫の裏のケヤキ並木が非常に趣深い所だったが、表に出ると観光施設になっている面もあって大型の観光バスが並んでいて、何か現実に戻された気分だった。

続く…。
  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)店主

2011年07月23日

numazoo放送局 ふらっとLR 1966年6月25日

 先月のnumazoo放送局 ふらっとLRでは、1966年6月25日に注目しました。

 音声は「不尽み逸品堂 音声支店」にて


愛鷹山麓の開発案


ミスコンですが、得票数が市の人口を超えているのは何故?


魔術的?な盗難


東富士演習場の返還協議。まだ微々たるものです。


公営の駐車場建設。自動車が増えて来た事を物語ります。




今回の「沼津紙上商店街」(今月から動画でなく画像にしました。)


 今回は1976年7月23日の沼津に迫ります!
 numazooは毎月第4土曜日に沼津中央公園にて開催!

  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)ふらっと LR

2011年07月21日

8月3日講演「天野芳太郎 失われた時を求めて」三島にて

 8月3日19時より講演致します。

 内容は「天野芳太郎 失われた時を求めて」です。


(発掘調査現場での天野)



 少年の頃に読んだ冒険小説と拾った石器から、海外へ雄飛する事を望んだ天野。
 事業を起こし成功するも、震災・戦争・投獄・遭難と幾度と築き上げたものを失いつつも、南米の優れた文化を世界に発信すべく、私費を投じて博物館を建設した。
 多くの困難にぶつかりながらも、その都度立ち向かう天野芳太郎の生涯を追って行きます。

 会費:1000円(ペルーの果実・ルクマのアイス付き)

 時間:19時から

 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2011年07月20日

8月1日講演 「宮本常一 その眼差しと足跡を追って」富士にて

 8月1日19時より、富士市吉原のカフェ・プレアーテにて講演致します。

 内容は
 宮本常一 ~その眼差しと足跡を追って~






 昭和の日本各地を自らの足で尋ね、民俗調査を行った民俗学者・宮本常一。
 その視野は市井を生きる人の生活から国の在り方にまで広がり、学問という枠を超えて地域づくりに活かし多くの人を勇気づけた宮本常一の生涯について語ります。

参加費は2000円(軽食付き)

 開催場所はコチラ・カフェ・プレアーテにて



申し込みはカフェ・プレアーテへ。もしくはオーナーメールで直接お願いします。


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2011年07月19日

被災地へ向かう 完全版 4月7日 酒田の本間家

 

 酒田は北前船の交易で栄えた港町。もっとも栄えたのは本間家である。
 「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に・・・・」
という歌にも詠まれたほどに栄え、三井・住友にも劣らなかった。(詳しくはコチラ
 日本一の大地主であったが、起業に熱心では無く、明治以後は一地方企業に留まった。

本間家旧宅








本間家旧宅の向かいにある「お店」という商売を営んでいた建物。


続く…。


  


Posted by かるの at 09:36Comments(0)店主

2011年07月17日

被災地へ向かう 完全版 4月7日 日本海を望む2



越後寒川駅の先に「鉄道塩害研究所」なるモノを発見。
どうやら鉄道に使う資材を吹き晒しにしてその痛みを試験しているようだ。

板塀の家屋が多い
少し寝る

山形に入ると再び雪が多い。鶴岡からは月山が真っ白






電車0930酒田

酒田駅にあった獅子頭


酒田駅全容。


さて、ここから酒田市内を散策する。

続く…。


  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2011年07月16日

大地のかけら 独創的なアクセサリー展 アンコール展


個展情報です。

 今回 K美術館の館長様より前回震災の影響で来館できなかった方のお声にお応えしてアンコール展を企画して下さいました。

ヒッピースタイル 白砂 勝敏
大地のかけら 独創的なアクセサリー展 アンコール展
天然石・隕石・化石・激レア水晶・金属を使った独創的アクセサリー



★K美術館 企画展 2011年7月16日-24日(期間中休館無し)
★開場時間 11時~18時まで
★K美術館 アクセスマップ(静岡県駿東郡清水町伏見254-4)

★055-976-1915
★入場無料
★無料P有り

★今回も希少な天然石と斬新なデザインのアクセサリーを多数出展いたしますのでよろしくお願いいたします。

個展を開催する度に沢山の新しい発見や色々な可能性にきずかされたり

宝物のような良き出会いに恵まれたり

本当に感謝 感謝 な気持ちをいただいております。

ご来場くださるお客様に 少しでもお応えできるよう

今回も自分にできること全開で頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



白砂勝敏 鉱物アーティスト 造形作家
1973年生まれ

主な企画展等
沼津市モンミュゼ庄司美術館企画展  大地のかけらととりの仮面 展2008年7月11日(金)~8月3日(日)
K美術館 企画展「新春 粋な作品展」2009年 1月4日(日)~2月1日(日)
代官山 『NO NAME GALLERY』 8月
K美術館 企画展 大地のかけら展 2009年 3月
K美術館 企画展 大地のかけら展2010年3月
Tam Tam Gallery 2010年 展示販売中!
K美術館 企画展 大地のかけら展2011年3月
その他野外イベント等多数出展

今後の予定
★RYU GALLERY 企画展 2011年 10月18日~30日(休館あり) ヒッピースタイル白砂勝敏と山仲久美子 展
RYU GALLERY オーナー山仲久美子さんとのコラボ企画になります。

★K美術館 企画展 2011年 12月1日~25日(休館あり) 一木彫り 新命の椅子 木の言がキコエタ展(仮) 一木彫りの椅子の個展です。
  


Posted by かるの at 08:18Comments(0)作品展案内

2011年07月15日

被災地へ向かう 完全版 4月7日 日本海を望む

0535起床
周辺を散策してみるが、商店などは無いようだ。

駅寝した加治駅


電車0657加治駅乗車

平木田駅周辺は海側に防風林、風がキツいのであろう。


延々と平野である


坂町駅での高校生は挨拶が良い、ここから米沢方面に向かうのでも良かったが、せっかくなので日本海を見てみたいと思った。

岩船駅辺りからは堆肥の香りが車内まで

村上駅で大半下車、そのさき日本海を見る。

越後早川からは粟島と断崖絶壁


桑川駅は昔、旅をしていた時に野宿した「道の駅笹川流れ」に隣接していたのに驚き。

三角形の待合室と今川駅、という駅名が気になる。


続く…。


  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2011年07月14日

東京電力株主総会の現場を見に行く。 第七回

 
先回の続き…。


 
 「原発撤退の提案に賛成の方は挙手をお願いします。」
という議長の声で、その場に居る株主の8割近くが挙手をした。「おおー」という声と共に拍手が上がった。
それでも採決は経営陣の望んだ否決になった。またしても怒号が上がる。
 この状況を知っている者から言わせると、報道されている「株主の圧倒的反対によって否決」という報道の仕方に違和感がある。



 先に述べたように、採決は既に経営陣が手にしている委任状によって決まっている。しかし、多少なりとも株主の意見を述べる事が出来たのではなかっただろうか。

 この会社は原子力をやる、やらないの問題ではなく、企業統治の点、そして経営者の人間性の点からして腐りきっている会社と言っていい。色々な株主総会を見て来たが、これほど酷い株主総会は見た事が無い。
 「腐ってやがる・・・遅すぎたんだ・・・。」(クロトワ風に)


 
 ここで懸念するのが「株主責任を取り」100%減資で国有化、というシナリオ。それでは株主が会社を変える事も出来ず、ただ国の思うままになりヘタをすれば脱原発も出来ない可能性がある。

 東電だけでなく、東電の大株主である所への働き掛けも必要だ。東電の大株主である第一生命保険も株式会社になったので、ここでも株主として意見表明が出来る。

 本当に脱原発を望んでいる人は株を購入して株主総会に参加して欲しい。署名を集めたりパレードやデモをしたりするのも結構だが、もっと経済の原則に従って欲しい。
 脱原発の署名が百万人集まろうが残念ながら現実の力にはならない。でも百万人の株主が生まれれば現実に会社を動かせる。東京電力の株主構成は飛び抜けた株主が居ないので、総発行株式の3%でも意見の収斂が出来れば大株主に近い。一気に動かなくても少しづつでも変える事が必要だ。

 今、株価が低迷しているこの時が会社を変えるチャンスである。  


2011年07月13日

東京電力株主総会の現場を見に行く。 第六回

 

 その中でも心を打ったのが、
 ・自給自足の生活を夢見て福島に移住し、農業を基にした生活を送っていたものの警戒区域に入り退去せざるを得なくなった。
という人であった。その人は最後に
 「これは避難所の子供たちが原発で作業している人を応援する気持ちで作った造花のバラです。受け取って下さい。」
と議長に渡した。



 総会開始から6時間ほど経つと、
 「では審議も十分に行われたので、採決に入りたいと思います。」
という議長。審議が十分に行われた?皆が疑問に思って居てるからまだ100人近い人が手を挙げているではないか!自分も質問したいがまだ発言出来ていない。

 そこで、株主から
 「一時間ほど休憩を入れて、再開後にまた十分時間を取って総会を続けてはどうか?」
という提案がなされたが、これもまた(適当に)否決された。

 最後の最後に当てられたのは弁護士の紀藤正樹氏であった。紀藤氏は
 「20年以上の株主。世界に知られた超一流企業である東電が、
たった一回の原発事故で経営破綻。この株主提案は重要。あなた方、役員の踏み絵になるからだ。原発撤回の議案をもし否決するなら、もし次に事故が起こったらいまの取締役の財産を差し出すんですか?もし否決されるなら、勝俣さんも将来の経営責任、過去の経営責任も、私は絶対とろうと思ってますから。そうでなければ被害者は報われない。どうでしょうか、みなさん!」

 ちょっと狙い過ぎな発言とも思えたが、この瞬間拍手が巻き起こった。
 (紀藤氏の株主総会に関してのツイッターまとめはコチラ

続く…。


   


2011年07月12日

東京電力株主総会の現場を見に行く。 第五回

 



 様々な人が質問に立つ。
 ・親の代から東電株に投資していたが、今回の件で資産の大半を失ったという人。
 ・今東電株を売っては少しの金にしかならない。原発撤退することで新たな東電を再建しようという人。
 ・社外取締役は大株主の東京都や第一生命からでは無く被災地の大学などから招聘すべし。
 ・そもそも事故前から有利子負債が多いのは何故?
 ・核汚染による不動産価格下落に対する補償はあるのか?
 ・福島の農産物は全て東電が買い上げるべし。
 ・東電は営業する事を国から担保されている、という根拠は?

などなど…。報道では「東電株主総会大荒れ」と決まったように報じていたが、ヒステリックな質問をする人はそれほど居なかったと思う。各々が東電の企業姿勢を質し、再建に向けた提案をしていたと思う。しかしそれらの声を全く無視していたのは経営陣である。
 様々な採決の度に
 「経営陣には二人の株主から委任状を頂いていますので、その議決権は経営者側過半数あるものと言えます。」
と言い放った。これは株主総会の根幹を認めないとも言える発言である。
 現実にそうだとしても、提案や質疑などの議事録を作成・報告したり、挙手数を数える姿勢を見せるのは会社法にその規定が無いにしろ、株主の声を参考にするという事を言っている以上すべきではなかろうか。

続く…。
  


2011年07月11日

7月10日「海賊たち 境界を生きる人々」の参考文献

 7月10日、沼津市のteshioにて「海賊たち 境界を生きる人々」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「海と水軍の日本史/佐藤 和夫」
 海洋民族や舟、海賊集団などの歴史を一覧できます。

 「伊豆水軍物語/永岡治」
 伊豆半島の海賊、北条水軍と武田水軍との戦いについて。

 「沼津市史 通史編 中世/」
 北条水軍と武田水軍との戦いについて。

 「海賊の歴史/」
 世界各地の海賊について。


 


 あと、小説ではありますが、「見知らぬ海へ」(隆慶一郎著)という作品では武田水軍と北条水軍との戦いを扱っています。

 ご参考にして下さい。  


Posted by かるの at 08:15Comments(0)世間士として

2011年07月10日

本日講演 「海賊たち 境界を生きる人々」 teshioにて

 本日15時より講演致します。

 内容は「海賊たち 境界に生きる人々」です。


(村上水軍と九鬼水軍が激突した木津川沖の海戦)



 洋の東西を問わず、様々な題材に取り上げられる海賊。
 見方によっては犯罪集団と思われがちであるが、歴史の転換点には海賊集団の活躍がある。
 今回は日本各地、東アジアの海賊の歴史と活躍を辿って行きます。

 会費:500円。

 時間:15時から

※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2011年07月09日

東京電力株主総会の現場を見に行く。 第四回



 総会開始から3時間も経つと席を外す人達が増え、ようやく座れた。



 会社側の「説明」を聴いていると、とにかく出てくるのが「国の支援を・・・」という言葉。

 なにか当事者意識というものに欠けている印象である。今まで電力会社は絶対に事故は起きないという言い分の元で原発を進めて来た。その為に経営陣も現在の状況を飲み込めておらず、夢の世界に居るのではないだろうか。

 何となく、全ての返答に想定問答を述べているだけと感じたが、この質問には想定に無かったのだろう。
 「何とか希望を見せて下さい。」
という質問に、
 「希望は・・・ありません…。」
と言った勝俣会長。確かにこの状況で希望を見出すのは難しいが、これは先を見通す事が出来ていない、つまり事故が起きたらどうなるか、という想像力の無さの裏返しとも言える。



続く…。