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プロフィール
かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2009年07月29日

日食の現場を見に行く 21日Deamon Driver

 皆既日食を見に屋久島へと行って来ました。
 
 21日の鹿児島港。ごったがえしています。


 鹿児島港にて停泊するジェットフォイル・ロケット。桜島を望みます。


 12時乗船。


 船内にて。確かに込んでいますが、予約時に「残り5席です。」と言われた割には空席が。天気が悪いのでキャンセルが出たのでしょうか。

 一時間ほどで右手に開聞岳を見ると、外洋に。ケタ違いに揺れます。

 二時間弱で屋久島に着。

 フェリーに比べれば速くて便利ですが、シートベルトをしなければならず、フェリーのように甲板に出て潮風を受けたりウロウロ歩きまわる事が出来ないので旅情気分というものは余りありません。
 しかし、10年近く前に訪れた時に比べるとジェットフォイルも便数が多くなって安くなったモノです。

 屋久島では皆既日食の来島者増に協力金を求めていたので支払う事に(任意であるが)。その証を頂く。
 
 やはり南国。物凄く蒸し暑い。

 当初は、「もののけ姫」のモチーフになったとされる白谷雲水峡に入り、その近くの白谷山荘で一泊して山の中で日食を迎えようと思ったが、山は雲に包まれており天気予報でも雨と言っている。

 そこで急遽、島の南側のキャンプ場で日食を迎える事にする。たまたま貰った日食案内の紙には、島の玄関口である宮之浦と南側では日食時間に2分超の差がある事を知ったのもある。

 観光案内所にキャンプ場の空きがあるかと聞いてみると全く無いと言う。しかし電話帳を見て一つ一つキャンプ場当たってみると、島の南側で空きがある所を発見。そこへと向かう事にする。

 バスも激込み。自分も20キロ超ある荷物をずっと腿の上に載せているのが辛かったが、バスの運転手さんのトークが面白くて苦しさも軽くなった。

 各バス停でも混乱し、到着が一時間遅れて栗生地区にある青少年旅行村に到着。
 ここで、明日の日食を迎えるべく多くの人で賑わっていた。

 続く…
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2009年07月28日

ROSE展 スパイラルガーデンにて




ROSE展 2009.7.14~20

by masami yanagida
  
タグ :ROSE展


Posted by かるの at 11:02Comments(0)masami yanagida

2009年07月25日

物語の舞台へ 祀られた神々

 非常に寒い。多分、10℃無いのではなかろうか。車の中だからと甘く見て寝袋も無しに寝ていたが、凍えて目が覚める。まだ4時近い。
 夜明け前の朝霧に包まれた街は正しく民話の街の幻想的な風景だ。だからか、道行く人の顔を見ると、老若男女問わず色白の人が多いなと。
 朝早いの街が動く前の神社を色々と立ち寄ってみる。
 


神社では無いのだが、近づくと「乳神」とあった。


神遣(かみわかれ)神社
ちょうど早池峰山に向かう途中の峠にある。聖地とされる早池峰山への領域を定めていたのものだろうか。


遠野市に伊豆神社がありました。
祀られている神様はコチラの伊豆とは異なりますが、ここもかなり古い所です。


石上神社。遠野三山と呼ばれる聖地を祀った神社の一つ。

 富士山を登拝した人の石碑が。

 
 このように剣の形をした札を奉納している所が多い。

 神社巡りはここまで。撤退に入る。
 その道すがら。

 JR釜石線の岩根橋。宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」の原風景となったという。

 ここで遠野を後にしました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)店主

2009年07月24日

♪ 伊豆三津シーパラダイス ♪

 太陽暑い日が続いています顔10

そんな時は ここ顔02

 海の楽園海

イルカ 「伊豆三津シーパラダイス」熱帯魚

   海の仲間に会いに行こう顔02

ここシーパラの水族館で、

 夏の期間限定イベント

  「 バルーンアートに挑戦! 」

熱帯魚 7月26日 ~ 8月2日まで 熱帯魚

 ・・・キラキラみんなで 夏の思い出にキラキラ・・・

 海の仲間たちを 風船で作っちゃお~顔05

こ~んな感じで 

毎日行われる海獣の広場ショーの合間に

楽しい海の仲間を いっぱいふ~せんで 紹介していくよ~ッ顔05OK



その後 「 レクチャーホール 」で

みんなでわいわいふ~せん体験してみよう顔05ok

             

 

・・・楽しい夏休みになりますように顔02四葉のクローバー海・・・


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2009年07月23日

ν(ニュー)車イスは伊達じゃない!

 脳波で動く電動車椅子。操作者は手を使っていないことを示すために両手を上げている=東京・霞が関で2009年6月29日、梅村直承撮影

 進みたい方向を脳波から読み取り、その通りに動く電動の車椅子を、理化学研究所やトヨタ自動車などの研究チームが開発し、29日発表した。前進、右旋回、左旋回の3種類の操作を、95%の正答率で実現した。障害者の行動範囲を広げる技術として注目される。

 研究チームは、「歩く」「右手を上げる」「左手を上げる」という3種類の動作を思い浮かべた際の脳波の違いを効率よく検出し、それぞれに対応して車椅子に「前進」「右旋回」「左旋回」の指示を出す計算システムを開発。脳波を読み取る電極を通常より少ない5個で試したところ、判別時間も数十分の1の0.1秒程度で済んだ。システムが指示を間違えた場合は、ほおを膨らませて停止信号を送る。理研BSI-トヨタ連携センターの山田整・客員研究員は
 「医療・介護分野に幅広く応用できるのでは」
と話す。【西川拓】

[ 2009年6月29日 (毎日新聞)





 この記事を見てピンと来たのが、「機動戦士ガンダム」に出てくるビット・サイコミュ・ファンネルという兵器である。
 ガンダムの世界観では「ミノフスキー粒子」という電波を干渉する物質の存在によってミサイルなどの兵器を電波誘導することが出来ないため、モビルスーツというロボット型兵器による白兵戦が行われるのであるが、電波干渉される中でも人の思念により兵器を遠隔操作するのが先に挙げたビットなど兵器である。
 この車椅子では考えただけで方向を変える事が出来るというので、ゆくゆくは体が不自由な人をアシストする機械や乗り物に応用できると思われる。
 このシステムが遠隔操作できるようになれば、ビットなども可能ではないかと考えられる。
 ただ、ガンダム作中では複数のビットなどを同時攻撃に使っていたため、そこまでの空間認知能力が人間に生まれるかはニュータイプの出現を待たなければならないかもしれない。
 それと懸念するのは、当初は体の不自由な人などに向けた器具になるかもしれないが、一般向けに家電化した時にますます体を動かさなくなるのではないかという点だ。
  


2009年07月16日

ROSES展

 20日まで青山のスパイラルガーデン1Fにて行われている「ROSES. 2009 Charity Art Exhibition
チャリティーアート展覧会「ROSES.」2009
」に作品展示しています。




 by masami yanagida
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)masami yanagida

2009年07月15日

見えないけれど・・・スゴいんです

 6月7日(日曜日)

COST-FM(FMぬまづ)

週刊ぬまらーに、「街角特派員」として出演しました。

 ラジオでは見えませんが、

見かけによらず、

紙芝居 みきは お煎茶歴7年。



 10月24日・25日に行われる、

国文祭 ぬまづ大茶会についてのお話しました♪


 楽しさ満載で、

10分くらいお話ししちゃいました☆



 パーソナリティの友丘真佐江さん

ありがとうございました。



--
━☆━☆━☆━☆━☆━☆━☆━☆━
  
 ふうせん紙芝居   そら☆えすプリ~も
    http://fuji3do.i-ra.jp/c61103.html 
 「sola esprimo=唯一の表現」
             solapri@gmail.com
バルーンアートと紙芝居の唯一の表現を
        世界単位で拡げていきたい☆
 
━☆━☆━☆━☆━☆━☆━☆━☆━  

※次回のそら☆えすプリ~も は

8月8日(土曜日) 星和立花台 夏祭りに出演☆

  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)そら☆えすプリ~も

2009年07月11日

物語の舞台へ 周りの神

 遠野市街地から郊外へ。


 「コンセイサマ」と呼ばれる男根信仰の名残。遠野には他にも何箇所かあるようです。
 社にノートが置いてあって、中には切実に子宝を望む人の願い事が書いてありました。
 近くには東北大の地震計があるのだが、場所が場所だけになんとなく笑えた。


道すがらにはビールの原料であるホップの畑が。初めて見ました。

 「河童淵」へ向かいます。
 駐車場の売店にもたくさん「コンセイサマ」を象った土産物が。
 なんとなく、近づくたびに涼しげな空気になります。



 初めに聞いた民話の語りの人も、今は河童は居ません、なんて言ってましたが、これだけ観光客が居れば出て来れないのも頷けます。夜には出てくるのかな。
 河童には子育ての神、という見方をする考えもあるそうですが、たまたま近くにはイチョウの木がありました。イチョウも乳の信仰という見方がありますから、なにか被るものを感じます。
 河童うんぬんはともかく、いい感じの小川です。この環境は守って貰いたいものです。


 「デンデラ野」と呼ばれる姨捨伝説の地。東北においては飢饉の歴史も見つめなければなりません。
 
 
 夕食は「ひっつみ」というすいとんと鶏釜めしの郷土料理です。

 このあと、道の駅でささやかな宴会。

 
続く・・・
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2009年07月08日

三度目の正直 きんたうくんのゆくえ

5月24日(日曜日)

三嶋暦師の館 端午の節句イベントにて、

「きんたろう」を実演しました。




 最近めっきり雨女でしたが、

見事!!晴れました♪




 「どうぶつ相撲」にも挑戦!

 思い(重い?)たっぷりのふうせん動物、

なかなか勝負がつきませんでした。


 一番強かったのは…?

きんたろうでした。



 みんなにふうせんもプレゼント♪


 初めて見てくれた方も、
何度か見て下さった方も、

ありがとうございました。

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━☆━☆━☆━☆━☆━☆━☆━☆━
  
 ふうせん紙芝居   そら☆えすプリ~も
    http://fuji3do.i-ra.jp/c61103.html 
 「sola esprimo=唯一の表現」
             solapri@gmail.com
バルーンアートと紙芝居の唯一の表現を
        世界単位で拡げていきたい☆
 
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※次回のそら☆えすプリ~も は

8月8日(土曜日) 星和立花台 夏祭りに出演☆



  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)そら☆えすプリ~も

2009年07月07日

痛車で乗り付け、愛を叫べ! 「萌フェスIN鷲宮2009」

 「らき☆すた」の舞台となった埼玉県鷲宮町で、“萌えイベント”が開かれる。キャラへの愛を叫ぶイベントや、痛車コンテストなどを行う。

 キャラクターへの愛を叫んだり、自慢の痛車をコンテストに出品――アニメ「らき☆すた」の舞台となった埼玉県鷲宮(わしみや)町で7月18日、“萌え”をテーマにしたイベント「萌フェスIN鷲宮2009~あなたが痛いから~」が開催される。

 鷲宮町商工会が主催する町おこしイベント。愛するキャラクターへの特別な思いを公の場で叫ぶ「鷲宮の中心で萌えを叫ぶ」や、萌える川柳・狂歌を募集する「萌川柳・狂歌コンテスト」、地元住民と痛車のオーナーの交流・理解促進を目的とした「鷲宮痛車祭り-鷲宮PR大作戦-」などを開く。

 痛車祭りでは、観客や地元の審査員が、最も痛い車「イタシャ・オブ・ザ・イヤー2009」を選ぶコンテストを実施。グランプリをとった痛車の写真パネルを、鷲宮神社前の茶屋「大酉茶屋わしのみや」に展示するほか、入賞者には町内商工会員ガソリンスタンドで使用できるガソリン券をプレゼントする。地元企業のステッカーを痛車に貼ってもらう取り組みも行う。

 地元の飲食店も会場に出店し、味と価格で優れている店舗を選ぶ「味に萌えろ! 萌え度セレクション2009~M(萌)級グランプリ~」も開くほか、地元の情報を出題するクイズ大会なども開催する。

 参加者のコスプレは禁止。
 「コスプレが嫌なわけではないが、痛車とコスプレの両方を一気にイベントに盛り込むと、地元民への刺激が強いかもしれないので、まずは1つずつ取り入れていく」
と、鷲宮町商工会の担当者は話している。

2009年06月25日


 漫画一つでここまで街興しイベントが出来るものだなあ、とまずは関心。この積極性を我が県も見習ってほしいものである。
 ただ、サイトを見ると色々と気になる点が。
 どうも「~べからず」が多い。そんなに無秩序になると思っているのだろうか。
 多彩な企画を立てているのは感心するが、10時スタートで14時半には終了。かなり色々とスケジュールを詰め込んでいるがこの短時間で大丈夫なのか?
 それに気になる最後のコメント。コスプレと痛車の両方を組み込むと地元民への刺激が強い、という発想が何だか一番痛い。何の下地も無く始めるのならともかく、色々と交流も出来ているのだから何をそんなに心配しているのか、という感じも受ける。なんだか、暗くなる前に帰ってね、という意図を勘ぐってしまう。
 そんな中で更に続報。


「アニメで地域おこし」 埼玉県本気で取り組む

「らき☆すた」「クレヨンしんちゃん」「となりのトトロ」などアニメの舞台になった市町村がたくさん存在している埼玉県。その埼玉県が本気になって「アニメで地域おこし」に取り組む。「らき☆すた」の街で知られる鷲宮町はその代表例。この夏は初めて「痛(イタ)車(しゃ)」のイベント「萌フェス」を開く。さらに、「埼玉県アニメツーリズム検討委員会」も設立される、という力のいれようだ。

外国人観光客に有名な場所は「春日部市」?

埼玉県の観光課が主体となり、第1回「埼玉県アニメツーリズム検討委員会」が開かれたのは2009年6月24日。県ゆかりのアニメや漫画を、観光振興や地域振興に役立てるにはどうすればいいか、議論した。委員に選ばれたのは大学の先生や漫画家、動画関係者など。ここでは、アニメの舞台を埼玉にしてもらえるよう交渉するとか、空いた公共施設をマンガ制作ルームとして低額で貸し出す、学校の制服を『らき☆すた』の登場人物の制服にしてしまう、といったアイデアが飛び出した。

埼玉県はこれまでもアニメに情熱を注いできた。08年4月には埼玉県が舞台になったアニメの紹介と、くわしい所在地情報を盛り込んだ観光サイト「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」を開設。同12月には、埼玉発のアニメクリエイター育成の場としてのサイト「アニメど埼玉」も作った。

なぜ、埼玉県はアニメに注目したのか。埼玉県観光課によれば、県内には風光明媚な場所が少なく、「別の何か」を探していたそうだ。「富士宮の焼きそば」のような、B級グルメ振興案も出た。しかし、決定的だったのが、外国人旅行者が知る日本の有名地だった。ある調査だと、1位が富士山で2位は春日部市。なぜ春日部なのかを調べたところ、アニメの「クレヨンしんちゃん」の影響だったという。「しんちゃん」一家は春日部在住だったからだ。

さらに「らき☆すた」の存在も大きい。作者は埼玉出身で、主要キャラゆかりの神社が「鷲宮神社」。アニメファンが「聖地巡礼」と呼ばれる観光に訪れるようになり、「鷲宮神社」の初詣客は、07年13万人から、09年は42万人に増えた。これでアニメは観光振興や地域振興になると確信したという。

埼玉県を舞台としたアニメは他にも、「エースをねらえ!」「おおきく振りかぶって」があり、人気漫画には「ラフ」「ラストイニング」「行け!稲中卓球部」などたくさんある。

鷲宮町は夏に「痛車」のイベントを開催

県内には他にも、人気スポットが存在する。幸手市には「らき☆すた」の主人公「泉こなた」が住む。同市の商店街ではアニメのキャラクターグッズなどを販売。09年3月には原作者の美水かがみさんが以前住んでいた生家を「きまぐれスタジオ美水かがみギャラリー幸手」としてオープンした。ここは主人公「こなた」の家のモデルになっていて、アニメに登場する部屋などを再現している。

また、自然発生的な現象も起こっている。例えば、コスプレイベントのメッカになった宮代町。「らき☆すた」の舞台の隣町だ。鷲宮町だと、アニメやゲームのキャラクターを車のボディーにプリントした「痛(イタ)車(しゃ)」が全国各地から集まるようになった。同町では09年7月18日に「萌フェスIN鷲宮2009~あなたが痛いから~」のイベントを開催する。地元住民と痛車の交流により、相互理解を深めようという目的だ。「痛車」オーナーの参加費は2000円。町内で使用できる2000円分のガソリン券がもらえる。

同県の観光課では、アニメで町がこのように盛り上がるのも、住民が「オタク」と言われる若い層を暖かく迎えているからだ、と指摘する。

「埼玉はアニメファンに優しい場所。『アキバの次に僕らを受け入れてくれるのは鷲宮』と話す人もいる」

これからも観光振興や地域振興としてアニメを考えていくが、売上げアップだけを狙うのではなく、「共存共栄」の形で進めていくことが重要だと考えているそうだ。

(J-CAST)


 埼玉、かなり本気です。
 変に「観光」に対しての固定観念が無いから、ここまで柔軟に出来たのだと思う。それと、東京にほど近いものの、東京ほどの過密さがないため土地を使う事も出来るのだろう。
 不況だから観光客が金を使わない、という発想は誤りと驕った考えであると思う。それよりも、情報化が進んだため皆が「費用対効果」という点にシビアになっているのが正解だろう。
 その点、オタクな人たちは自分が納得いくものであればドンと金を使ってくれる今の日本では稀有な存在である。そして、その目も誰よりもシビアである。中途半端に流行に乗ろうとすればたちまち「痛い」ことになるだろう。オタクな人たちを満足させられるコンテンツを提供できれば、観光地としての魅力も向上するのではないかと考える。
 この埼玉の試みを「痛い」と考えるかどうかは勝手だが、注視する必要を感じたのである。
  


2009年07月01日

物語の舞台へ 遠野物語

 昼食後、遠野市街地を歩きます。ちょうど雨も上がり、蒸し暑いほどでした。

 遠野と言えばやはり河童です。

交番も…その前のパネルも…


遠野駅の中にある観光案内所で民話の語りを聴く事が出来ました。

 話も河童の話。それとオシラサマという馬と結婚した娘の話。代表的とも言える遠野の民話です。
ちなみに、オシラサマに近い話は伊豆にもあります。
 以前放送していた大河ドラマのタイトル「どんどはれ」って「おしまい」という意味だったんですね。


 妙に風格のある日通の建物。


 鍵の辻など、城下町だった町割りが見て取れます。

 素敵な空間が残っています。なんとなく、去年行った出雲市に似ています。

 遠野物語の柳田國男が逗留した高善旅館を移築・保存して、現在はとおの民話村という施設になっています。

 それでは、郊外へ出て河童に会いに行きましょう。

 続く…

   


Posted by かるの at 08:57Comments(2)店主