不尽み逸品堂

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　3月30日の記事に於いて、「そら☆えすプリ～も」出演番組「ユメ・カナ」を22時54分放送とお伝えしましたが、本日は特番により23時24分でした。

　訂正し、お詫び致します。

　以下は3月30日の記事に、放送時間の訂正をして表示してあります。

  

  

  

　本殿見学を申し込むとハイどうぞすんなり進んだ。
　去年の出雲大社と違って、平日というのもあって人はそこそこ居るが、落ち着いた空間だ。神社の人の説明もじっくり聞けた。
　本殿の中は江戸時代初期の神社建築に特徴的な、色彩豊かで華美な彫刻と建材には真っ赤な朱が目に映える。
　本殿の周りの瑞垣に施されたｈ彫刻は、様々な植物や動物が表わされているが、実際に生える方角に合わせてあるという。
　そして宝物。神の使う刀という事で、人間にはとても使えない大きさだ。弓矢の矢は羽が二枚と、古代の作りであり、鏃ではなく鏑矢である。これは殺生をしないという仏教思想から来ている。八幡神は神仏混淆が色濃いからである。
　特に時間的な制約が無かったので、じっくりと見る事が出来た。
　朱印をして貰いに行くと、刺繍朱印帳を発見。これにお願いした。お守りなどを見ていると、発明王エジソンに因んだものが多い。そういえば、エジソンの電球にはこの地の竹を用いたフィラメントが使われたのである。それを記念した碑がある。
　展望台に出ると、村田製作所本社から淀川など、今日辿ってきた道が一望できる。遠くには比叡山と素晴らしい眺めだ。その眺めに見える、淀川の中州から谷崎潤一郎は「葦刈」という作品を描いた。
　帰りは裏参道で下りる。上っている時には気付かなかったのだが、斜面に石垣を組んだ平坦な所が多々ある。これは神仏混淆の時代に僧坊などがあった名残であろうか。

　当初の計画では、ここから城陽市の方へ抜けて奈良線に乗って帰ろうと思っていたが、距離があるため間に合わないと判断。戻って山崎を散策して帰る事にする。

　昔、自転車で西国街道を走った時は、淀川を渡る橋が少ないと思っていたが、今になってみるとかなり多い。

　なにか雲行きが怪しいと思っていたが、降り出してきた。朝にも少しパラついた事もあったが、キツネの嫁入りのような感じだったが、かなり強い。それでいて、急に日が出てきたりと、天気は猫の目のようにも変わる。

　大山崎に入る。西国街道は山崎で天王山と淀川に挟まれ、古くから交通の要衝である。
　先の石清水八幡宮も、この地にまず鎮座された。今は離宮八幡宮という名で鎮座されている。ここの社人が荏胡麻油の搾油機を開発し、油の専売で大いに栄えた事は司馬遼太郎の「国盗り物語」にもある。
　風情ある建物も多く残り、それがため観光客も多いようだ。だが、また雨が落ち始めた。サントリーの工場でウイスキーの試飲もしたかったものだが、駅も近くにあるので移動する事に。

　長岡京の一つ京都側にある、向日市で下りる。ここには向日神社があるからだ。
　少し小腹が空いたので、コンビニに入って出ると、いきなり女性から声を掛けられた。どうしてもこのキャッシュカードでＡＴＭからお金を下ろして欲しいのだという。お礼も出しますのでともいう。どう考えても怪しいので、時間が無いと言って追っ払ったが、駅前にあった交番に情報提供してあげた。
　なんとなく、振り込め詐欺犯との時間が気持ち悪かったのと、帰りの時間ともなり撤退となった。

　  

　ネットカフェを出る。

　来る時に見えた村田製作所本社へ近づくと、出勤する人たちでいっぱい。近くには日本輸送機の工場も。

　駅に有った観光案内地図を手に取りつつ、まずは神足神社。行ってみたら式内社であった。

　その次は勝竜寺城跡へ。
　以前、新聞で連載していた「夢どの与一郎」によくその城名が出てきたので行ってみたのだが、素晴らしく整備されていた。周りは住宅街にも関わらず、景観に無理やり感が無いのである。朝早いため門が閉じられていて中に入れないのが残念であるが、また見に来たい。

　城の前を通っている西国街道を下ると、恵解山古墳。
　ちょうど発掘調査が終わったのか、重機によって埋め戻しの最中。

　ここから長岡京を離れ、八幡市へ向かう。
　今までの昔ながらの街道から、現在の主要な道を歩くのだが非常に大型車が多い。騒音と排気ガスに包まれての歩行は苦しい。
　やがて桂川を越えて、淀に入る。さらに南下し、桂川・木津川・宇治川が合流し淀川になる所で男山が見えてくる。石清水八幡宮のある山だ。

　八幡市に入ると今回の目的である、石清水八幡宮の特別公開を示す幟が至る所に立っている。
　普通ならば八幡市駅からケーブルカーに乗るところであろうが、やはり歴史を肌で感じるには歩かなくては。しきりにケーブルカーの係員の人から声を掛けられたが振り切る。
　表参道の方まででも色々と見どころはある。

　まずは飛行神社である。ここは、人類初の動力飛行を成し遂げたライト兄弟と同時期に飛行機の開発を進めていた二宮忠八が、飛行機の開発をライト兄弟に先を越されたことで開発を諦め、神職となって飛行機事故の犠牲者を祀ったという神社である。
　神社の境内には、プロペラやジェットエンジンなど、神社とは思えない趣だ。
　この人の経緯も人に伝えたいと思う。

　その近くには淀屋辰五郎の旧宅跡がある。
　その財力にものをいわせて、大名も頭を下げて借金にきたというところだ。その後、睨まれて没落してしまうのだが。
　今も経済力ある人の家のようだ。

　さて、本題の八幡宮。せっかくなので表参道で上る。
　ウォーキングの企画もあるらしく、集団で上っている人たちも。
　実際の所は坂道と石段も大したことないと思う。だが、あまり満足な食事をしてないのと、朝から歩きづめからか、途中でへばってしまう。そこで、先日買ってあったお菓子を食べる。すると、猫が何処からともなく寄ってくる。
　お菓子で気力が戻って再び歩き出す。すると、休んだ所から5分ほどで到着。

　さて、本殿特別公開を見てみよう。

　続く…。

　※後日、画像含めて書き直しを掲載します。
　  

　出先のネットカフェから記事更新しております。

　所用にて磐田市へ。
　用が済み、街を歩くと再開発の真っ只中であるが、昔ながらの建物にはタイル貼りの建物が多い。

　１３時３１分に下り電車乗車へ。浜松にて乗り換え。豊橋にて快速に乗り換え。

　すぐに街歩きをしたかったが、何と無く全く知らない街を歩きたかった。

　そこで、大府駅にて下車。
　周辺をうろうろスル。
　なかなか廃墟に近しい店舗が多い。
　それでいて和菓子屋が多い。１０分歩いただけでも５店舗。
　若松」という店で「おおぶっこ」ト「大倉」を購入する。
　神社はナシ。

　武豊線に乗ってみたかったが、次の列車が40分ちかくまつので、東海道線で先へ。

　金山駅で中央線に乗り換え。瑞浪ゆき快速に乗車。何と無く、定光寺と古虎渓周辺の車窓が見たかった。

　多治見駅デ下車。
　駅は再開発でプレハブだ。
　オリベストリートという道が看板建築ト古い町屋ガ混在したかなりおもむきある通りだ。シャッターモ写真ﾈﾀノ宝庫だ。
　腹が空いたのでとちゅうにあった肉屋ニテ、メンチ（ミンチと表記）・ﾊﾑｶﾂ・ｺﾛｯｹヲ購入。コロッケガかなりうまいう。

　本土神社ニ参拝。朱印を頼むが、やたらと時間が掛かって、この間に暗くなってしまう。

　五平餅をウッテイルミセガアッタガ、何故か五本セットでしか売らないといい、買わず終い。

　19:02名古屋方面へ電車乗車。
　19:37名古屋着。東海道線ニ乗り換え。しかし激込みで金山から乗れば良かったと判断ミストモ。
　大垣で空いてきて着席。普段は大垣で乗換えが多いが、コノ列車は米原まで。
　米原にて乗り換え。普段は快速に乗換えだが、今日の目的の長岡京駅ハ快速が止まらないので普通・姫路行きでヨシ。
　コノ区間の快速ハﾓｰﾀｰ出力ヲﾌﾙニいかしてﾌﾞﾝ廻しているような感じだが、普通列車はのんびりしている。それでか何時しか眠りの中へ。
　
　気づいたら長岡京駅ニ着。
　村田製作所ノ大きなﾋﾞﾙガ目立つ。

　寒くなければ野宿でも良かったが、カナリ冷えるし風も強い。下調べしてあったﾈｯﾄｶﾌｪヘ。
　コノ記事を書く。

　26日ハ石清水八幡宮ヘ、向かう。

　帰宅後、コノ記事ハ書き直し、画像も上げます。  

　神奈川県松田町の松田山へと桜を見に行って来ました。

　

ミニSLが走っているようです。動いていれば乗りたい気もしましたが、終わっていました。


















夜景の名所でもあります。観光パンフレットには「〇万ドルの夜景」とありました。  

  

　ヒッピースタイル・白砂さんの作品展へ行って来ました。
　





　自分としては、余りアクセサリーの類は好きではないのですが、このファントム・クオーツは気になりました。

　水晶の中に山が浮かび上がっているようです。

　自分の好きな車の名前の鉱物があるのに驚く。

　「スーパーセヴン」7種類の鉱物が含まれているからとの事。

　こういったアクセサリーは直に見て手にとって、その相性を確認してみるのが良いと思います。
　きっと自分に合うパワーストーンが見つかるかも。

　この時は、白砂さんを紹介したいと思い、最近知り合った方を連れていったのですが、更に他の紹介したいと思っていた人まで来ていました。中伊豆なので滅多に出ない人なのですが。
　類は友を呼ぶと言いますか…オドロキでした。

　

22日18時まで

　  

  

  

　高校演劇フェスティバルに行って来ました。

　高校生が如何に三島由紀夫の戯曲・近代能楽集に挑むかが見ものです。
　会場内の様子は撮れませんが、静岡東高校の「班女」が素晴らしく良かった。特に、実子に膝枕する花子のシーンは身震いしました。一時間無いと思いますが、物凄く印象に残った。
　後日、すぐに原作を読んだし。

　会場の舞台芸術公園をしばし散策。

　当初、このイベントの問い合わせをした時、
　「徒歩では来れないので自家用車かバスで来て下さい。」
と言われたので、来るときは友人に送って貰ったが、帰りは徒歩だ。道が無い訳は無いだろうと色々と散策してたら発見。

　バスの時間が待ちきれないのか、同じ道を歩いている高校生らも。
　延々と歩く事30分。ようやく視界が開ける。

　東静岡駅の辺りを一望のまま歩く。なかなか気分がいい。
　周りは茶畑でしたが、こんなところが。

　さすが茶どころ。

　そのまま道を下っていると、東名の日本平PAがありました。後ろにいた高校生女子二人がアイスが食べたいとPAの柵をよじ登って入って行った。なかなか逞しい。

　東名を越えると、だいぶ平地になった。
　和菓子屋でしばし休憩。

　ココの和菓子屋はかなり「ご当地銘菓」が揃っていて全て買うことは出来なかった。
　ご当地モノではないものの、「みそまんじゅう」もなかなか。

　豊田の住宅地を歩いていたら、こんな胸像が。

　漢文でよくわからなかったのですが、寺尾昌太郎翁という人で明治期に茶の品種改良や養蚕に色々と尽力した人のようです。

　暗くなる前に東静岡駅に到着。
　短い時間ながらも、色々と見ものでした。
  

  

　
※イラストMiho's Houseより
  

　仕事帰りに見かけた。
　黄瀬川の橋の上だが、この流れではカモは落ち着けないだろう。近くの池だと門池だが、２ｋｍは離れている。
  

　隕石　化石　天然石を使ったアクセサリーと陶器の仮面を多数展示販売いたします。


　古代の中国皇帝が、不老不死の妙薬を求めて飲んだという「水入り水晶」。
　直観力を高めるアンテナになるとされる「ルチルクオーツ（草入り水晶）」
　金よりも希少である「シルバールチル」
などなど、今回は希少な水晶のアクセサリーを多数出品。水晶の中に水晶が入っている水晶など、他ではなかなか目にできないような美しい水晶盛りだくさんです。

　普段のネット販売では得られないオマケもあり。
　K美術館の入場は無料。皆さんお気軽にお立ち寄りください。

　味戸ケイコ作品、北一明作品は常設展示しています。

　清水町・K美術館にて

22日まで

  

　「面白法人カヤックでは、通常の新卒採用、中途採用の他、変人採用を行っております」――ネットベンチャー・カヤック（神奈川県鎌倉市）が同社のWebサイトで、“変人”の契約社員を募集している。「真の変人というのは自分が変人だと思っていない」ため、他薦のみの受け付けだ。

　学歴、年齢、職歴は不問で、「カヤックに合いそうだ！」と思う変人を募集。応募フォームに、推薦したい人の変人ぶりや、変人ぶりをどのように業務に生かすのかなどを書いて送信する。採用されると「半年ごとに、お互い楽しく働けたかどうかをチェックする契約社員となる」そうだ。

　採用ページでは、なぜか他社の採用情報も紹介。「カヤックに興味のある学生にアプローチしたい企業」として、クックパッドやライブドア、ソネットエンタテインメントなどの採用情報が掲載されており、企業からの掲載申し込みも受け付けている。
（

ITmediaより

）


　ステキ過ぎる求人です。自分の周りには推薦したい人が沢山いるなあ。
　これを見た人も、リンク先から応募してみてはいかがでしょうか。

　自分も「学歴、年齢、職歴は不問」と掲げる所に応募したことがある。そことは縁がなかったが、なかなか面白い人たちが集まっていた。
　企業としては求める人材に沿った採用をしたいのが本音だ。従って、その段階に色々なハードルを設けるだろうが、それが続くと組織の硬直化に繋がるのではないだろうか。

　「終身雇用とは労働者を守るためでなく、他の会社を見せない事で労働者を縛り付ける為に行われた事である。」

　と、とある経済学者が言っていた。私はこの人の言動は余り好きではないのだが、この発言は言いえて妙である。現在の様々な社会問題は、この終身雇用の弊害が出ているのではないか。

　デンマークなどでは、企業が雇用調整をし易くなっており、失業率こそ高いものの、雇用を失っても職業訓練を受けていれば転職までの失業給付が受けられる。これにより、雇用を流動化するものの、これから伸びるであろう産業に集中的に人を移らせるように促している。
　フランスでも、このような雇用形態に移ろうとしたが、激烈な反対運動が巻き起こった。
　日本ではどうか。雇用対策と言って出てくるのは結局公共事業で失業者を吸収するという策を未だに行っている。企業としてもなかなか雇用調整が行われなければ、採用も慎重になり、有期限の契約雇用という形になってしまうのではないか。
　日本の労働者と使用者側の関係は、昔の大名家の形態が、単に企業に置き変わっただけのような気がする。

　しかし、人生において働く事は大事だが、働くために生きているのではなく、生きるために働くのである。会社に就職すれば一生安泰、とは美名ではあるが、それにこぼれてしまうのではないか、という目に見えない恐怖というものが人と社会の精神に悪影響を及ぼしているのではないか。
　もっと、「人は何のために生きるのか」と子供のころから問いかける必要があるだろう。それに迫ることなく単に点数を取るためだけの教育が為されるから問題なのである。哲学的な話だが、ここに見出す物があれば、金銭の多寡によらずもっと自由な精神を持って人生を豊かに生きる事が出来るだろう。
  

　韮山時代劇場付属劇団「いず夢」の南足柄市公演へと行って来ました。
　「いず夢」の「めんぼーくん」には「そら☆えすプリ～も」が世話になってますので。

　初めて伊豆箱根鉄道大雄山線に乗ったのですが、駿豆線とまるっきり同じですね。


　大雄山駅に到着。駅前にユニーがあったり、スルガ銀行があったりと、関東圏の雰囲気ではないですね。




　街には金太郎がいっぱいです。


　昼をどこで食べようかとウロウロしていたら、アヤしげ味のある喫茶店。
　店先の黒板には「まさかりライス」の文字が。コレに決まり！と写真も無いまま注文。
　出てきたのは、カレーでした。その時、初めて「まさかりライス」ではなく、「まさカリーライス」であることを知る。
　足柄で育った牛の肉と、金太郎にちなんでキンピラ、という事で牛蒡が入ってました。なかなかサッパリとした味だ。
　ハンバーグもなかなかの出来。
　店の名前ほどに人当たりがフランクではなかったが、味は満足だった。


　和菓子屋で「ご当地銘菓」を購入。

　さて、観劇。　
　内容は、富士山の宝永噴火による降灰により被害を被った酒匂川流域の農民たちの苦闘を描いた作品。

　前に、御殿場での宝永噴火三百年祭にて行われた演劇も見たが、噴火直後に飢餓に喘ぐ農民のために幕府の米蔵を開いた代官・伊奈半座衛門を中心にした設定であった。
　コチラは噴火から数十年後の酒匂川治水工事を主な場面としていた。

　観劇後、
　商店街を歩こうかと思ったが、特にそれらしき風景が無かった。大雄山への門前町があるかと思ったのだが。
　金太郎がいっぱいの街でした。
　  

  

　
　昨日も雨でしたが、朝方は一瞬の晴れ間が。
　真白の富士山は言うまでもなく、普段は緑の愛鷹山にも雪が積もったのを見る事が出来ました。