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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2009年03月28日

18きっぷシーズン 街道を行く

 ネットカフェを出る。

 来る時に見えた村田製作所本社へ近づくと、出勤する人たちでいっぱい。近くには日本輸送機の工場も。

 駅に有った観光案内地図を手に取りつつ、まずは神足神社。行ってみたら式内社であった。

 その次は勝竜寺城跡へ。
 以前、新聞で連載していた「夢どの与一郎」によくその城名が出てきたので行ってみたのだが、素晴らしく整備されていた。周りは住宅街にも関わらず、景観に無理やり感が無いのである。朝早いため門が閉じられていて中に入れないのが残念であるが、また見に来たい。

 城の前を通っている西国街道を下ると、恵解山古墳。
 ちょうど発掘調査が終わったのか、重機によって埋め戻しの最中。

 ここから長岡京を離れ、八幡市へ向かう。
 今までの昔ながらの街道から、現在の主要な道を歩くのだが非常に大型車が多い。騒音と排気ガスに包まれての歩行は苦しい。
 やがて桂川を越えて、淀に入る。さらに南下し、桂川・木津川・宇治川が合流し淀川になる所で男山が見えてくる。石清水八幡宮のある山だ。

 八幡市に入ると今回の目的である、石清水八幡宮の特別公開を示す幟が至る所に立っている。
 普通ならば八幡市駅からケーブルカーに乗るところであろうが、やはり歴史を肌で感じるには歩かなくては。しきりにケーブルカーの係員の人から声を掛けられたが振り切る。
 表参道の方まででも色々と見どころはある。

 まずは飛行神社である。ここは、人類初の動力飛行を成し遂げたライト兄弟と同時期に飛行機の開発を進めていた二宮忠八が、飛行機の開発をライト兄弟に先を越されたことで開発を諦め、神職となって飛行機事故の犠牲者を祀ったという神社である。
 神社の境内には、プロペラやジェットエンジンなど、神社とは思えない趣だ。
 この人の経緯も人に伝えたいと思う。

 その近くには淀屋辰五郎の旧宅跡がある。
 その財力にものをいわせて、大名も頭を下げて借金にきたというところだ。その後、睨まれて没落してしまうのだが。
 今も経済力ある人の家のようだ。

 さて、本題の八幡宮。せっかくなので表参道で上る。
 ウォーキングの企画もあるらしく、集団で上っている人たちも。
 実際の所は坂道と石段も大したことないと思う。だが、あまり満足な食事をしてないのと、朝から歩きづめからか、途中でへばってしまう。そこで、先日買ってあったお菓子を食べる。すると、猫が何処からともなく寄ってくる。
 お菓子で気力が戻って再び歩き出す。すると、休んだ所から5分ほどで到着。

 さて、本殿特別公開を見てみよう。

 続く…。

 ※後日、画像含めて書き直しを掲載します。
 


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Posted by かるの at 08:16│Comments(0)店主
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