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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2013年09月30日

10月10日講演 「式年遷宮 永遠なる常若の宮」 三島市 cucurucuにて

 10月10日19時より講演致します。

内容は「式年遷宮 永遠なる常若の宮」です。


(遷宮が行われたばかりの内宮)

 
 日本最大の聖地とされる伊勢神宮。
 この宮は宝物に至るまで20年の間隔で全く新しく造り替えられる。
 この習慣はなぜ生まれたのか、伊勢神宮が聖地とされた背景から、現在に至るまでの遷宮についてお話しします。

 参加費:1000円(ワンドリンク付き)

 時間:19時から

 「伊勢神宮・式年遷宮・持続可能社会・木造建築・森林保全・神社・天武天皇」に関心がある方にオススメです。


 ※駐車場がありません。公共交通機関(JR三島駅徒歩5分)か近隣の駐車場をお使い下さい。

 開催場所はコチラ・cucurucu'


申し込みはオーナーメール、もしくはcucurucu'さんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2013年09月29日

史上最大の作戦 完全版 22日 ⑤江差にて



 そば屋に入ってみるとあった北前船のミニチュア

 中も良い雰囲気である。

 店の人にカメラのバッテリー充電の為に電源を使ってよいか尋ねると、快く応じて頂けた。助かる。

 そしてニシン蕎麦
 
 正直な所、何で一匹まるごと入れるのか、意味不明!と思っていたのだが、身欠きニシンで骨も取り除かれており、やや甘めな味付けのニシンの身がほろほろと崩れ非常に美味しく頂けた。

 私の祖父は漁師であったが、「ニシンなんてブタのエサだ!」と言っていたのを思い出す。
 ニシンが大量に摂れていたいた時期は実際そうだったし、食用よりも畑の肥料だったりしたのだが、保存が利く身欠きニシンが内陸部への貴重なタンパク源になっていたのも食の歴史では見逃せない。
 そして、畑の肥料としては菜種、藍、綿花などの栽培に欠かせない肥料として本州で販売され、農村への貨幣経済の浸透を促した。その点もニシンの文化史という物は大きい。

 そして店を出て、更に散策。

 江差追分会館
 

 火薬店とは・・・狩猟につかう銃砲の火薬でしょうか。


















 姥神大神宮
 
 北海道の神社の中でも最古を誇る神社。建保4年創建は鎌倉時代である。
 
 北海道の歴史は明治頃から、少し遡って幕末頃からであったりするが、鎌倉時代の頃の動きも欠かせない。やはりこの時期の温暖化が影響しているのだろうか。
 

 アネロイド気圧計
 
 昭和3)年に設置された気圧計。当時、気圧計を持っていたのは浜の親方だけだったので、漁師たちが出漁前に針をのぞいて天気予報に役立てた。
 直径30㎝の盤面で、長針がしけ、雨、ぐずつく、晴れ、カラカラなどをしめす英語を指針する仕組みとなっている。
 
  海岸部にある景観保護の地区から再び商店街がある高台にあがる。その途中にある壁画。


 開陽丸を望む
 
 幕府海軍の中でも最新鋭の軍艦であったが、箱館戦争の前に暴風雨で江差沖にて沈没。この軍艦があったら勝敗はどうであったか。
 開陽丸は昔の旅の時に入った事がある。

 商店街の和菓子などを購入していると、昔の写真が色々と飾ってある所が。

 この様に江差駅の開業の写真がどうも廃線を物悲しく訴える。

 江差駅へ戻る。

 駅スタンプ


 電車16:15江差駅発

 非常に見応えある街並みと、歴史ある文化を持つ街でありながら、廃線になってしまったのは何故だろう。それに奥尻島への航路も響くだろう。
 こういった街へ鉄道で行けない、というのが後々に響かなければ良いが・・・と思い、江差を後にする。

続く…。

   


Posted by かるの at 08:05Comments(2)店主

2013年09月28日

★新会場 10月8日講演「日本の神話を旅する 神代編」 沼津市 Lot.nにて

10月8日18時半から沼津市のLot.nにて行います。


 内容は「日本の神話を旅する 神代編」です。


(日本神話の代表、イザナギ・イザナミとアマテラス)


 神話というと荒唐無稽な話かと思いがちですが、神話には現在にも通じる古代の人々の様々な考え方が盛りこまれています。
 今回は日本の神話の代表的な話を辿ることで、私が尋ねた神話の舞台となった地も紹介します。
 何気なく過ぎてしまう年中行事。神社の神様がどんなルーツを持っているか辿ってみましょう。

 「日本神話・文学・古代史・神社・地方史・民俗学に関心がある方におすすめです。」

 会費:1000円(ドリンク付き)

 時間:18時半から

 開催場所はコチラ・沼津市上土町60 岡田ビル1F(元Floyd沼津 店舗)





 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 申し込みはオーナーメール、もしくはLot.nさんへ直接お願いします。
 携帯電話055-919-1060

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 09:16Comments(0)世間士として

2013年09月27日

史上最大の作戦 完全版 22日 ④江差へ



 今回の旅の目的として、私の講座の取材、というのもあるのだが、旅の目的の一つに失われ行くものを見届ける、というのがある。
 この江差線は2014年5月12日で廃線となってしまうので、その前に来たいと思っていたが、冬に来るのはかなり厳しいので今回の機会が最後であろう。

 距離で言うと40キロほどの距離を堪能する。
 車両には冷房も無いが、窓を開けると森の芳香が車内に拡がる。風も良い心地である。

 牧草は発酵するとオレンジの香りがするというが・・・
 

 木古内から次の駅は渡島鶴岡駅。
 この周辺は庄内藩の人達が開拓したので、鶴岡という地名であるそうだ。

 電車11:57 吉堀駅

 この駅舎が凄いな・・・と、この時は思ったのだが、次第にこれがデフォルトである事に気付く。

 電車12:19 神明駅


電車12:24 湯ノ岱駅

 後で知ったが、江差線の唯一の行き違いが出来る駅で、駅員も終日おられる駅。

電車12:39 桂岡駅


江差に近付いて日本海が見えてくる。時々、奥尻島も見える。


電車12:55 江差駅着

 終着を示す行き止まり。

 江差駅にはやはり同じように廃線前に来た、という観光客が多い。

 記念の江差線の切符を買っている人が多数。


 江差駅は江差町の中心部からはやや離れており、歩いて町に向かう。

 15分ほど歩くと次第に市街地に。

江差がかつてニシン漁と北前船で非常に賑わっていた事を示す看板が連なっていた。

江差は明治の開拓以前から日本人が活動を展開した北海道の地である。

 市街地の中の建物は、海が見えるまち、という風情。


 市街地はやや高台にあり、そこから坂を下りると見えるこの建物は旧 檜山爾志郡役所

 北海道庁の出先機関である郡役所と警察署の業務を執り行なう建物として、明治20年に建てられた。

 社会科見学であろう中学生?たちが非常に多く居た。

 現在は江差町郷土資料室となっている。

下り坂を降りると、全てが文化財ではないが景観を整えた市街地。

以前、車で北海道を走った時が、その時はもう一本海岸沿いの道だったので気付かなかったのが惜しい。











 坂の下から先程の旧檜山爾志郡役所


 さて、昼食はどうしようかと思案していた所、「にしんそば」の幟が所々に見られ、雰囲気が良さげなこの店に入ってみる。


 
続く…。
  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)店主

2013年09月26日

9月25日 高嶋酒造での講演「式年遷宮 永遠なる常若の宮」参考文献

 9月25日に沼津市の高嶋酒造にて「式年遷宮 永遠なる常若の宮」についてお話させて頂きました。

 参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 伊勢神宮のこころ、式年遷宮の意味/小堀邦夫
 伊勢の神宮/南里空海
 伊勢神宮ひとり歩き/中野晴生
 神宮式年遷宮の歴史と祭儀/中西正幸
 図説 伊勢神宮/松平乗昌
 


 ご参考にして下さい。

※次回は10月30日18時半に「主食の民俗」を開催します。  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2013年09月25日

本日講演 「式年遷宮 永遠なる常若の宮」 沼津市 高嶋酒造にて

 本日18時半より講演致します。

 内容は「式年遷宮 永遠なる常若の宮」です。



(御神体を新しい宮に移す遷御の儀)

 
 日本最大の聖地とされる伊勢神宮。
 この宮は境内社から宝物に至るまで20年の間隔で全く新しく造り替えられる。
 この習慣はなぜ生まれたのか、伊勢神宮が聖地とされた背景から、現在に至るまでの遷宮についてお話しします。

 参加費:700円。

 時間:18時30分から

 「伊勢神宮・伊勢参り・式年遷宮・斎宮・持続可能社会・木造建築・森林保護・世代交代・伝統工芸」
などに関心がある方にオススメです。


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:01Comments(0)世間士として

2013年09月24日

史上最大の作戦 完全版 22日 ③木古内にて



木古内駅前から目的地が見えないので適当に歩くと、鳥居が見えたので行ってみる。
やはり、空気がカラっとした爽やかな感じを受ける。

佐女川神社と書いてあるが、社殿は無い。多分、宮は別の所かと思われるので、そこを探してみる。

駅の裏側に教育委員会と書いてある建物があり、博物館か資料館と思って入ってみたが、そうではなかったが江差線が来年廃線になるのに伴い、鉄道に関しての展示があった。
















 展示の中には、北海道の土木工事史として忘れてはならない劣悪な状況で働かされた「タコ」と呼ばれた労働者たちが居た事も触れていた。

佐女川神社発見。


天保年間にサメに乗った女が現れ、そのサメが川を遡り沼に辿り着いた。
その年から豊漁が続いたので、神社を祀ったという。


木古内の街を一望。

街の歴史と共にある神社ではないかと思われる。

駅の裏側では新幹線新駅の工事が着々と進んでいるが・・・


駅前のドラッグストアで飲み物や食べ物を購入し、アイスを食べて休憩。

北海道限定の商品が色々と見られる。

電車11:48木古内駅発



今回の目的の一つ、江差線に乗る。

続く…。
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2013年09月23日

9月25日講演 「式年遷宮 永遠なる常若の宮」 沼津市 高嶋酒造にて

 9月25日18時半より講演致します。

 内容は「式年遷宮 永遠なる常若の宮」です。



(神宮の神宝の一つ・須賀利御太刀)

 
 日本最大の聖地とされる伊勢神宮。
 この宮は境内社から宝物に至るまで20年の間隔で全く新しく造り替えられる。
 この習慣はなぜ生まれたのか、伊勢神宮が聖地とされた背景から、現在に至るまでの遷宮についてお話しします。

 参加費:700円。

 時間:18時30分から

 「伊勢神宮・伊勢参り・式年遷宮・斎宮・持続可能社会・木造建築・森林保護・世代交代・伝統工芸」
などに関心がある方にオススメです。


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:33Comments(0)世間士として

2013年09月22日

本日講演 「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」 沼津市 teshioにて

 本日13時半より沼津市のカフェteshioにて講演致します。

  内容は
玉置半右衛門 欲望の海と島の王」
です。


(大東島の開拓記念碑)


 外国人の冒険商人に触発された玉置半右衛門は絶海の火山島・鳥島に分け入り、群れ飛ぶアホウドリたちを捕まえ莫大な富を築く。
 アホウドリを滅ぼすまでになった彼の事業は別の絶海の孤島・大東島を造り替え、更に搾取の構造を造り上げる。
 玉置商会という会社を通じて、近代資本主義の負の側面を見て行きます。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 09:09Comments(0)世間士として

2013年09月21日

本日講演 「式年遷宮 永遠なる常若の宮」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

 本日15時より散歩カフェ ちゃらぽこにて講演致します。

 内容は「式年遷宮 永遠なる常若の宮」です。



(御神体を新しい宮に移す遷御の儀)

 
 日本最大の聖地とされる伊勢神宮。
 この宮は宝物に至るまで20年の間隔で全く新しく造り替えられる。
 この習慣はなぜ生まれたのか、伊勢神宮が聖地とされた背景から、現在に至るまでの遷宮についてお話しします。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2013年09月20日

9月22日 「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」 teshioにて

 9月22日13時半より沼津市のカフェteshioにて講演致します。

  内容は
玉置半右衛門 欲望の海と島の王」
です。


(南大東島)


 外国人の冒険商人に触発された玉置半右衛門は絶海の火山島・鳥島に分け入り、群れ飛ぶアホウドリたちを捕まえ莫大な富を築く。
 アホウドリを滅ぼすまでになった彼の事業は別の絶海の孤島・大東島を造り替え、更に搾取の構造を造り上げる。
 玉置商会という会社を通じて、近代資本主義の負の側面を見て行きます。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2013年09月19日

9月21日講演 「式年遷宮 永遠なる常若の宮」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

 9月21日15時より散歩カフェ ちゃらぽこにて講演致します。

 内容は「式年遷宮 永遠なる常若の宮」です。



(神宮の神宝の一つ・須賀利御太刀)

 
 日本最大の聖地とされる伊勢神宮。
 この宮は宝物に至るまで20年の間隔で全く新しく造り替えられる。
 この習慣はなぜ生まれたのか、伊勢神宮が聖地とされた背景から、現在に至るまでの遷宮についてお話しします。

 会費:1500円(ドリンク付き)

 時間:15時から

 開催場所はコチラ・


 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。


 申し込みはオーナーメール、もしくはちゃらぽこさんへ直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:41Comments(0)世間士として

2013年09月17日

史上最大の作戦 完全版 22日 ②海峡越え

先回の続き…。


 青森駅前の牛丼屋で朝定食を食べる。旅先でのこの朝定食は至福。

 青森ベイブリッジと青函連絡船・八甲田丸

 ベイブリッジは昔、走った事がある。

八甲田丸
 
前に船の科学館の羊蹄丸を見た事があったが、こんな感じだろうか。中を見る時間までは無かったのが残念。

文化観光交流施設である「ねぶたの家 ワ・ラッセ」


 青森駅周辺をもっと歩きたい所だが、そろそろ時間なので駅へ。

電車8:05青森駅発
 

車窓は延々と津軽平野の水田が広がる。

遠くには新幹線の高架が着々と建設されている。

陸奥湾側には平坦な津軽半島に対する下北半島の山々が見える。


電車8:43蟹田駅着 津軽海峡線を待つ

多くの人が同じ目的であろう、色々と写真を撮っている人も多い。


電車8:51 特急白鳥93号に乗車

蟹田~木古内間は基本的に普通列車しか乗車できない青春18きっぷや、現在使用している北海道東日本パスでも特例で自由席のみ乗車できる。

束の間の特急気分である。やはり揺れないし速い。


青函トンネルに入る

トンナルゆえ、全く景色は見えないので、普段なら本を読むなり寝るかする所であるが、日本の土木技術史に残る場所なので、車両の動きを噛みしめるように感じた。
その前からトンネルに入る時、中間点、出る時にも予想時刻のアナウンスがあった。

電車9:46木古内駅着


新幹線の駅が街にどんな影響を与えるか・・・。


今回の目的である江差方面へはまだ時間があるので、木古内周辺を散策。


続く…。
  


Posted by かるの at 08:04Comments(0)店主

2013年09月16日

15日「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」について参考文献

昨日、静岡市のセミナーカフェにて「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」についてお話させて頂きました。

 お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
 

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 「アホウドリと「帝国」日本の拡大/平岡 昭利」

 「地図から消えた島々: 幻の日本領と南洋探検家たち/長谷川 亮一」

 「アホウドリの保護/長谷川博 」
 
 「北大東村ホームページ/」

 

 
 ご参考にしてください。

※次回のセミナーカフェは10月13日14時から 二宮尊徳と報徳思想についてお話しします。  


Posted by かるの at 08:04Comments(0)世間士として

2013年09月15日

本日講演 「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」 しずおかセミナーカフェにて

 本日14時よりしずおかセミナーカフェにて講演致します。

  内容は「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」です。


(大東島の開拓記念碑)


 外国人の冒険商人に触発された玉置半右衛門は絶海の火山島・鳥島に分け入り、群れ飛ぶアホウドリたちを捕まえ莫大な富を築く。
 アホウドリを滅ぼすまでになった彼の事業は別の絶海の孤島・大東島を造り替え、更に搾取の構造を造り上げる。
 玉置商会という会社を通じて、近代資本主義の負の側面を見て行きます。

 「無人島開拓・伊豆諸島・鳥島・大東島・プランテーション・アホウドリに関心がある方におすすめ。」

 会費:500円(お茶付き)。


 開催場所はコチラ・静岡市両替町2丁目3-6大原ビル2F ネクステージ企画室
 


セミナーカフェに関してはコチラ
http://www18.ocn.ne.jp/~aradmin/leaves/leaves.html


申し込みはコチラから。もしくはオーナーメールで直接お願いします。
http://semicafe.eshizuoka.jp/


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2013年09月12日

9月25日講演 「式年遷宮 永遠なる常若の宮」 沼津市 高嶋酒造にて

 9月25日18時半より講演致します。

 内容は「式年遷宮 永遠なる常若の宮」です。


(遷宮が行われたばかりの内宮)

 
 日本最大の聖地とされる伊勢神宮。
 この宮は宝物に至るまで20年の間隔で全く新しく造り替えられる。
 この習慣はなぜ生まれたのか、伊勢神宮が聖地とされた背景から、現在に至るまでの遷宮についてお話しします。

 参加費:700円。

 時間:18時30分から

 「伊勢神宮・伊勢参り・式年遷宮・斎宮・持続可能社会・木造建築・森林保護・世代交代・伝統工芸」
などに関心がある方にオススメです。


 開催場所はコチラ・沼津市原の高嶋酒造にて


 ※駐車場がありません。公共交通機関での来場をお願いします。(JR原駅から徒歩5分)

 ※申し込みは高嶋酒造へメールでお願いします。「info★hakuinmasamune.com」(★を@に換えて下さい。)
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)世間士として

2013年09月11日

史上最大の作戦 完全版 22日 ①野辺地にて

先日の続き・・・。


 4:30起床 屋根の在る所で寝たが、寝袋は夜露で濡れている。
 始発まで周辺を散策


 駅近くにあった常夜灯。野辺地町は常夜灯を町のシンボルにしているようだ。

 野辺地は盛岡藩の日本海航路への窓口として賑わい、野辺地湊へ夜間入港する船への目印として建てられたのだが、日本で最も古いようだ。

 昨夜に着いた時に駅前周辺を歩いた時は、暗いのもあって余り商店などを見掛けなかったが、そこそこ大規模な店舗がある。

 

 野辺地町役場
 
 昭和29年に建てられたが、当時としてコンクリート建築は珍しかった。往時の繁栄を偲ばせる建築だが、老朽化は否めない。

 役場のすぐ近くにある旧野村家住宅離れ
 
 野村家は廻船問屋を江戸時代から営み、六代目・野村治三郎の時に明治天皇の行幸がある時に天皇の宿泊する行在所として建てられた。現在でも様々な行事に使用されているという。

 色々とモニュメントがある愛宕公園に。まだ朝は早いが、散歩している人や運動している人でそこそこの人が居る。
 
 明治天皇が巡幸した際に調理用の水に使われたという湧き水の御膳水
 
 ちょうど飲み物が無くなったので、この水を汲む。

 愛宕公園の石段
 
 この敷き石はかつて街がアスファルト舗装される前に敷かれていた石で、北前船が上方から来る船には木綿や古着が積まれていたが、その積み荷だけでは軽いので瀬戸内海産の花崗岩をバラストとして運んだ。

 その石の関係で香川県土庄町との交流があるとの事である。
 
 
 公園内にある蒸気機関車
 

 そろそろ始発の時間になり、駅の方へ。

 野辺地駅の側には防雪林の碑が。

 明治24年に青森・盛岡間の鉄道が開通したが、豪雪地帯の野辺地は雪で運行に支障を来していた。そこで農林学者・本田静六が防雪林を整備する事を提唱し、日本初の防雪林となった。

 電車6:33 青森行に乗車
 

 車内には鉄道むすめ
 

 

 

 電車7:20 青森着
 

 
青森と言えばやはりねぶた。
 

 次発まで時間があるので駅周辺を散策
 

 
続く…。
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2013年09月10日

9月15日講演 「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」 しずおかセミナーカフェにて

 9月15日14時よりしずおかセミナーカフェにて講演致します。

  内容は「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」です。


(南大東島)


 外国人の冒険商人に触発された玉置半右衛門は絶海の火山島・鳥島に分け入り、群れ飛ぶアホウドリたちを捕まえ莫大な富を築く。
 アホウドリを滅ぼすまでになった彼の事業は別の絶海の孤島・大東島を造り替え、更に搾取の構造を造り上げる。
 玉置商会という会社を通じて、近代資本主義の負の側面を見て行きます。

 「無人島開拓・伊豆諸島・鳥島・大東島・プランテーション・アホウドリに関心がある方におすすめ。」

 会費:500円(お茶付き)。


 開催場所はコチラ・静岡市両替町2丁目3-6大原ビル2F ネクステージ企画室
 


セミナーカフェに関してはコチラ
http://www18.ocn.ne.jp/~aradmin/leaves/leaves.html


申し込みはコチラから。もしくはオーナーメールで直接お願いします。
http://semicafe.eshizuoka.jp/


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました
  


Posted by かるの at 08:03Comments(0)世間士として

2013年09月09日

史上最大の作戦 完全版 21日 ④第三セクター

 

 電車20:04盛岡着
 買物をしてこの先はIGRいわて銀河鉄道に乗り換え。

 18きっぷだとこれに乗れないのでネックであったが、今回の「北海道東日本パス」なら行ける。

 ちなみに、18きっぷでは乗れないという注意書きもたくさん見た。

 電車20:15 盛岡発
 先程の乗り換え時に購入した駅弁を食べる



 母の実家の近くの駅を通るのに感慨深い。
 ただ、もう暗いから車窓は解らない。

 電車22:04 八戸着
 実は路線はIGRいわて銀河鉄道から青い森鉄道に変わっている。

 電車22:13発~22:59野辺地着
 今日の路線はここで終了。熱海や東京での対応がアレだったから・・・予定通りなら青森まで行けたのに・・・青森からフェリー乗れたのに・・・。北の地に来たから、というのもあるが何となく寒さを感じたのだった。
 
 野宿場所は簡単に定まった。

  


Posted by かるの at 08:05Comments(0)店主

2013年09月08日

9月22日 「玉置半右衛門 欲望の海と島の王」 teshioにて

 9月22日13時半より沼津市のカフェteshioにて講演致します。

  内容は
玉置半右衛門 欲望の海と島の王」
です。



(鳥島空撮)



 外国人の冒険商人に触発された玉置半右衛門は絶海の火山島・鳥島に分け入り、群れ飛ぶアホウドリたちを捕まえ莫大な富を築く。
 アホウドリを滅ぼすまでになった彼の事業は別の絶海の孤島・大東島を造り替え、更に搾取の構造を造り上げる。
 玉置商会という会社を通じて、近代資本主義の負の側面を見て行きます。


 会費:500円
 ※飲食店ですので1人1オーダーのご協力をお願い致します。

 時間:13時半から

※お車でお越しの方は2人以上の相乗りで文化センターの駐車場をご利用頂くと、1時間無料になります。

 開催場所はコチラ・沼津市民文化センター内のカフェ・teshioにて


申し込みはオーナーメール、もしくは「info★cafe-teshio.com」(★を@に変更してメールを)で直接お願いします。

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました  


Posted by かるの at 08:06Comments(0)世間士として