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2014年07月15日
正栄堂・神奈川県小田原市
とある会合で和菓子が配られた。
何気なしに眺めていたら、ローカルもローカルな名称と、絵柄に引き込まれた。
まだまだ知られていない、ローカルなものがまだまだあるのではないか?
これを見てから、和菓子屋巡りが始まったと言っていい。
洋菓子と比べ、その土地の歴史や風土、産物と、和菓子にはローカルな情報が詰まっている。それでいて、現在の材料を使ったりと、常に革新している。
私は街歩きをする際、和菓子屋をまず尋ねる。和菓子屋には老舗が多く、様々な歳時記に合わせた菓子を作るため、街の様子を見ている。そこには街の様々な情報が詰まっているからだ。
正栄堂

北条氏が五代に亘って公文書に使用した『虎の印判』を表した最中。印面には禄寿応穏の四字を配し、上部には虎が座った姿を記した、北条早雲の志が伺える印判。

小田原の伝統文化、小田原囃子は神社やお祭りに太鼓や上で奏でられる祭り囃子。

北条早雲が小田原城を奪取しようと出陣の時、用意した栗の実を半分食べ残し、鎧の中にしまって攻城。以来この勝ち栗は錦の袋に収め北条家守護の品として代々に伝えられたといわれる。

ケーキのモンブランをクリームを使わずに栗そぼろや味を和菓子で再現。

歴史を秘めた白梅がお濠の水に白い影を映し、銅門・常盤木門・天守閣へと続く散策路一帯は優雅な香りに包まれる様を表現。

小田原が生んだ偉人・二宮尊徳の遺徳を偲び創製。菓銘は翁の唱えた「天地人三才の徳」によるもの。

小田原に古くから伝わる伝統銘菓『甘露梅』。二代目伊東梅太郎の名を附す。

旧東海道筋には松並木の姿を今に残す老松から。
何気なしに眺めていたら、ローカルもローカルな名称と、絵柄に引き込まれた。
まだまだ知られていない、ローカルなものがまだまだあるのではないか?
これを見てから、和菓子屋巡りが始まったと言っていい。
洋菓子と比べ、その土地の歴史や風土、産物と、和菓子にはローカルな情報が詰まっている。それでいて、現在の材料を使ったりと、常に革新している。
私は街歩きをする際、和菓子屋をまず尋ねる。和菓子屋には老舗が多く、様々な歳時記に合わせた菓子を作るため、街の様子を見ている。そこには街の様々な情報が詰まっているからだ。
正栄堂

北条氏が五代に亘って公文書に使用した『虎の印判』を表した最中。印面には禄寿応穏の四字を配し、上部には虎が座った姿を記した、北条早雲の志が伺える印判。

小田原の伝統文化、小田原囃子は神社やお祭りに太鼓や上で奏でられる祭り囃子。

北条早雲が小田原城を奪取しようと出陣の時、用意した栗の実を半分食べ残し、鎧の中にしまって攻城。以来この勝ち栗は錦の袋に収め北条家守護の品として代々に伝えられたといわれる。

ケーキのモンブランをクリームを使わずに栗そぼろや味を和菓子で再現。

歴史を秘めた白梅がお濠の水に白い影を映し、銅門・常盤木門・天守閣へと続く散策路一帯は優雅な香りに包まれる様を表現。

小田原が生んだ偉人・二宮尊徳の遺徳を偲び創製。菓銘は翁の唱えた「天地人三才の徳」によるもの。

小田原に古くから伝わる伝統銘菓『甘露梅』。二代目伊東梅太郎の名を附す。

旧東海道筋には松並木の姿を今に残す老松から。
Posted by かるの at 08:16│Comments(0)
│ご当地銘菓