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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2016年02月05日

2月13日講演 「幕府流転 天下相食む下剋上」 静岡市 くればにて

 2月13日14時より静岡市のシニアライフ支援センター「くれば」にて講演致します。

 内容は「幕府流転 天下相食む下剋上」です。


政変によって京を追われた後も再び将軍に返り咲いた室町幕府10代将軍・足利義植


 室町時代末期、足利将軍の権威は失墜し、将軍ですらそれまでの部下に幕府を追い出される有様であった。それでも力を取り戻そうと、策を巡らし自ら戦場に赴く者も居た。
 華々しい戦国大名の活躍の陰で衰退しつつも、戦国時代の鍵を握っていた足利将軍の末期を語ります。

 「室町時代後期・下剋上・戦国時代・足利将軍に関心がある方におすすめ。」

 会費:500円

 開催場所はコチラ・静岡市両替町2丁目3-6大原ビル1F シニアライフ支援センター「くれば」
 


 参加は自由です。直接、来場してください。問い合わせはコチラから。054(252)8018
 もしくはオーナーメールで直接お願いします。


 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました
  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)世間士として

2016年02月04日

林檎狩りと渓谷と ①

 長野県青木村にて林檎狩りに行って来ました。
 青木村には「林檎オーナー制度」があり、オーナーになると、オーナー木一本から成る林檎すべてを収穫できます。
 この制度を知ってから、何度かオーナーになっていますが青木村の林檎は非常に美味しいので気に入っています。
 オーナー料は品種によりますが一口15000円から。今回はシナノゴールドのオーナーになりました。参加者は6名です。

 オーナーとなっている林檎苑

 前回と同じ所でした。

 シナノゴールドは黄色が特徴です。


では脚立に登って林檎を捥いでいきます。

林檎は実を持って上に捻ると簡単に摂れます


捥いだ林檎を詰めていきます。


20分ほどで捥ぐのは終了。

計量した所、70キロ近く。

改めて、六人で分けます。たまたま数がぴったり。


林檎狩り終了後、農園主の方のお宅へお邪魔し、林檎とお菓子、漬物などを頂きました。
実は農園が前回と同じだったこともあり、私のことを憶えていてくれました。

続く…

  


Posted by かるの at 08:16Comments(0)店主

2016年02月03日

2月2日 Lot.n講演「弥太郎と栄一 無限の姿見」 参考文献一覧

 2月2日、Lot.nにて「弥太郎と栄一 無限の姿見」と題し、岩崎弥太郎と渋沢栄一二人の生涯についてお話させて頂きました。

 参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
 
 書名/著者
 
 渋沢栄一 人間足るを知れ/永川幸樹
 渋沢栄一 そしてその一族/渋沢華子
 渋沢栄一を歩く/田沢拓也
 渋沢家三代/佐野眞一
 岩崎弥太郎と三菱四代/河合敦
 岩崎弥太郎 不屈の生き方/武田鏡村
 岩崎弥太郎伝 /太田尚樹
 岩崎弥太郎「三菱」の起業論/中野明
 


 ご参考にして下さい。

※次回、Lot.nでの講座は3月1日18時半から「人の記憶 地の記憶 地震伝承を読む」と題し、巨大地震に見舞われた人の記録についてです。  


Posted by かるの at 08:02Comments(0)世間士として

2016年02月02日

本日講演 「弥太郎と栄一 無限の姿見」 沼津市 Lot.nにて

  本日18時半から沼津市のLot.nにて行います。

  内容は「弥太郎と栄一 無限の姿見」です。


(岩崎弥太郎が設立した郵便汽船会社三菱と渋沢栄一が設立した第一国立銀行)


 現代にも大きな企業グループとして存在する三菱グループの祖として、一代でその礎を築いた岩崎弥太郎。
 多くの企業をはじめ、銀行制度や証券取引所を設立した「近代資本主義の父」こと澁澤栄一。
 幕末から明治へと移り変わる世の中で目覚めた近代資本主義を駆け抜けた二人であったが、そのアプローチは全く異なるものであった。二人の生涯を対比させた形でその目指した物を見つめていきます。

 「幕末から明治・資本主義経済・起業・身分制度」
などに関心がある方にオススメです。
 会費:1000円(ドリンク付き)

 時間:18時半から

 開催場所はコチラ・沼津市上土町10 (それまでの店舗の道向かいです

)  

 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 参加は自由です。Lot.nさんへ直接来場ください。
 変更や中止の問い合わせ、申し込みはオーナーメール、もしくはLot.nさんへお問い合わせください
 

 ちなみに、タイトルの「世間士(ショケンシ・セケンシとも)」とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。
 本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました。  


Posted by かるの at 08:17Comments(0)世間士として

2016年02月01日

新潟県妙高市・関山神社

 ある時は信仰の場であり、ある時には教育の場であり、ある時には経済の場である。
 神社にはその土地の歴史が詰まっている・・・。
 ここでは私が尋ねた神社を紹介します。




 関山神社は新潟県妙高市関山4804に座する神社で、旧社格は県社の神社で、式内社・大神社に比定される論社の一つである。

 

 祭神は国常立尊、伊弉册尊、素盞鳴尊。
 国常立尊を祀る神社は珍しい。


 
 創建は社伝によると、元明天皇の御代、和銅年間に裸形上人の開基によるという。
 裸形上人というと仁徳天皇の時代に天竺から熊野へと漂着した人物であるが、年代が違う。「裸形」というのが何らかの形容詞になったのか。
 現在は関山神社であるが、僧侶によって開かれるなど、妙高山を霊山と仰ぐ修験道の道場として繁栄した。

 社殿





この神社には大戦中の重巡・妙高の艦霊が祀られている。社殿内には妙高についての解説があった。
砲弾の記念碑もあるそうだが、それは雪に埋もれているようで見えない。

 例祭は7月の第3土日。1300余年の伝統を誇る「火祭り」が催され、参拝客でにぎわう。
 山伏の棒術や舞が行われるのは、関山が織田信長に攻められた教訓から、自衛のために山伏が身につけた武術の名残である。奉納相撲なども行われる。

池も半分凍っています。


雪の重なりが層になって見える。


手水舎も雪に埋まってます

 



 境内には阿弥陀三尊像や 25体の石仏群、釈迦の仏足石などがあるとの事。
 だが、訪ねた時期は雪で境内の殆どが覆われていて気付かなかった・・・。
 中でも国の重要文化財に指定された銅造菩薩立像は、日本の仏教美術の歴史を紐解くうえで貴重な仏像とのことである。

 社殿から参道を望む





鬱蒼とした杉の木から、雪が陽に照らされて落ちてくる雫がキラキラと輝き、素晴らしい参道となっていた。


明治の神仏分離令により別当寺は廃され、社号を関山神社と改称し、県社に列している。

今までの訪ねた神社をマッピングしました。ご参考にして下さい。

より大きな地図で

Posted by かるの at 08:02Comments(0)神社探訪