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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2011年08月10日

被災地へ向かう 4月10日 午前作業

 5時起床。
 昨日、洗濯をしてしまったので、着る物が少なく寒さで目が覚める。
 朝食にはシリアルを食べているのだが、寒いので牛乳を温めて食べる。
 公園の気温計は三度。濃霧である。

 食べると体が温まったのか、もう一寝入り気がつくと8時半、ボランティアの受付に行かねば。
 日曜日で参加者も多いのか、今までとは桁違いの参加者。従って、待ち時間も長い。
被災地へ向かう 4月10日 午前作業

 私の後ろにいた初参加の方とお話。50歳くらいの男性で妻の実家が石巻で被災したのだという。私が静岡からだと言うと、やはり「静岡に原発あるんじゃない?」という質問。結構、この質問をされるのだが、やはり今回の福島の件があるのだろう。
被災地へ向かう 4月10日 午前作業
 何故かこの人は伊豆半島で夕日が見られるのはなぜかと聞いてきた。

 10時半にボランティア開始。
 今回の班は男性のみ12人。高校生が三人いたが、いずれも複数回参加であるということで班長に。
 今回は二世帯住宅の人で庭のヘドロの除去。庭には10センチほどのヘドロに覆われてしまい、その下に本来の土壌があるのだが、明らかに違う土壌である。ヘドロの腐臭に包まれた中での作業。それほど暖かい気温ではないのだが、Tシャツになって作業した。

 その庭には潰れた納屋があり、地震で倒壊したのかと思ったら、三軒先の家から丸ごと流れてきたという。息子夫婦の家は新しいからかそれほどダメージは見られないが、それでも150センチくらいの高さに水の線がある。親夫婦の家は赤紙(倒壊の判定)が貼られていた。
 二時間で庭の泥は取りきれなかったが、それでも2m近くの山になった。

 帰ると豚汁の炊き出しを、新潟県小千谷市の人たちが行っていた。中越地震での恩返しであるという。
 災害が取り持った縁であるが、このようなリンクが出来上がっていくと大いなる力になるのではないかと確信。

 午後の仕事は人数が足りたのでなくなってしまった。

 そこで、実際に歩いて被災地を見ることにする。

 続く…。

 


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Posted by かるの at 08:15│Comments(0)店主
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