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2012年12月12日
福島文化財保全ボランティア 完全版 6日 ③撮影作業
徒歩にて会場へ。25分着。


参加者は福島県県内から関東圏、遠路大阪からの人、職種は文化財関係から大学院生、新聞記者、図書館関係、公文書保管、企業文書関係、一般のかた。
宮城県で資料保全を行っている方から、資料撮影に関してのレクチャーを受ける。

今回撮影するのは、田村市の旧家で代々襲名している名前が面白い。行李の中に入った旅行鞄に手紙や証券、証書、名刺、はたまた子供の習字手習いなど。埃を払いながら取り出す。

重要なのは、変に分類したりせず、開けて上から順番に撮影していくこと。撮影物は文だけでなく全体を撮影することなどなど。その後、試しながらの撮影に入るが午前中は進まずに終了。
昼食時、物凄い雷雨であった。
午後の部に入って午前に撮ったデータを皆で見て、不具合なのをチェック。客観的に見られてから作業にも慣れてきて、進んできた。

余裕が出来ると撮影する文書の中身も気になってくる。確かに日本の歴史にかかわるほどのものではないが、地方経済に抱える問題や人の動きなど見えてくる。
16:00作業は終了。
続く…。
Posted by かるの at 08:03│Comments(0)
│店主