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2014年05月16日
交通科学博物館閉館の現場を見に行く ②蒸気機関の時代
一番最初のリニアの展示から一転、その次は蒸気機関としての歴史。

稼働する蒸気機関の展示

1801号蒸気機関車

国鉄の前身である工部省鉄道局が、イギリスのキットソン社から輸入したタンク式蒸気機関車である。

日本特有の勾配にも強く、その性能の優秀さから、官設鉄道のほか私設鉄道(日本鉄道、甲武鉄道、岩越鉄道、北越鉄道、北海道鉄道)でも同形機が多数輸入された。
広く各地で用いられた所から、昭和40年に準鉄道記念物に指定された。
蒸気機関車の客車内

昔ながらの運賃表

乗務員の礼装用サーベル

明治42年に制定されたもの。鉄道乗務員は士族出身者が多かったと聞くが、刀を捨てるように言われた彼らにとっては新たな「魂」となったのだろうか。
礼装に対しての貨物駅夫の法被

荷物の宅配に関する広告(1932年)

個別に集荷して発送もしてくれるようだ。料金は概ね20銭。
しかしデザイン的に人の家に乗っかってるような気がしないでもない。
関西鉄道の時刻表(時間表となっている)

関西鉄道の広告

お彼岸なので様々な寺社への往復切符を割り引く旨。
戦時中の広告

飛行機は機体の製造も燃料も石炭関係無くね?とも思ったり。
戦時中は旅行に許可証が必要でした。

続く…。
Posted by かるの at 08:16│Comments(0)
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