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2014年07月08日
車旅、ふたたび ⑦能登町へ
14:55 再スタート 急速に天候が回復。
15:20 古和秀水
總持寺の所有地にある湧き水の古和秀水は、總持寺の開祖・瑩山禅師が龍神より賜ったと伝えられる霊水。「子には清水(しゅうど)、大人には酒になる」という伝説からコワシュウドと名付けられた。
詳しい由来はコチラから
同寺のお茶用の水として大切されて来た。奥能登では唯一、名水百選に選ばれている。
この水を水筒に汲んで、水出し茶を淹れる。
17:10 酒垂神社
拝殿は高台にあるのでやや歩く。
伝承によれば、祭神・大山祇命はアイの風(地元で云う北東方向からの風)で酒樽に乗って漂着したと伝えられている。
高台からの能登町の眺め
神社の向かいにあった銭湯
17:40 真脇遺跡
能登町にある真脇遺跡は、縄文時代前期から晩期にいたる集落跡の遺跡である。
発掘される史料が豊富であるため、「考古学の教科書」などとも呼ばれる。遺跡は1989年に国の史跡に指定され、出土品のうち保存状態の良好なもの219点が1991年国の重要文化財(考古資料)に指定された。
300体を超える大量のイルカの骨から、「日本漁業発祥の地」という碑が建っている。
環状木柱列(ウッドサークル)
円状に並べられたクリ材の半円柱が発掘され、10本の柱で囲んだと思われる直径7.4メートルの環状木柱列。
各々の柱を半分に割り、丸い方を円の内側に向けている。その太さは直径80~96センチもある。
同じ石川県金沢市で先に確認されたチカモリ遺跡の環状木柱列と良く似ており、注目されている。このような巨木を用いた建物や構築物は巨木文化と呼ばれ、日本海沿岸から中央高地にかけていくつか確認されている
18:00 再スタート やや燃料が少ないのが不安な走行。
18:25 見付島
空海が佐渡島からやってきて最初に見つけたことから「見附島」と命名されたとする地名伝承がある。
島は長さ約150m、幅約50m、標高約30mの小島で、全体が珠洲市の特産物である七輪の原材料として知られる珪藻土で出来ており、珠洲をあらわす象徴であると共に能登半島国定公園の景勝地として知られ、また正面からは人の顔のようにも見えることから多くの観光客を集める。
1991年の平成3年台風第19号、1993年の能登半島沖地震、2007年の能登半島地震、新潟県中越沖地震などの自然災害による崩落と、経年による風化のために少しずつ形が変わっている。
その姿から軍艦島とも呼ばれる。
19:15 給油 16.1ℓ
19:20 道の駅 すずなり 本日終了 307km走行
Posted by かるの at 08:19│Comments(0)
│店主