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2014年09月16日
ホントに歩く東海道ウォーク 茅ヶ崎~大磯 ⑤
宝善院にて
日本最初の鉄道レール


この寺の檀家さんで鉄道好きの人が収集したものを寄進したそうである。
鎌倉時代の建久三年、鎌倉八幡宮寺に下向した京都・東寺の学問僧によって開山。
小田原北条氏の北条氏直は城内の守り本尊の虚空蔵菩薩を、落城寸前の城内から家来によって縁の宝善院に収めた。その名残か寺紋は「三つ鱗」である。

寺の外側の壁に、近寄ると経が流れるという。

テレビでも取り上げられたとか。
平塚宿京見付

宿場の西側の入り口。
京見付を過ぎると花水橋にて散歩かふぇの方が待っていたので休憩。
橋を渡れば大磯町に入る。
善福寺

親鸞聖人が度々相模国を訪れ、人々に念仏を勧めていた際、その教えを受けた平塚入道によって開基された寺。
平塚入道は曽我十郎祐成の子祐若 ( すけわか ) である。父の曽我十郎が仇討ちを遂げた後に生れた男子で、
成長して源実朝より平塚の荘を賜り、河津三郎信之と名乗った。
しかし、父・祖父いずれも悲運の最期を遂げた無常を感じ出家した。この時期、親鸞聖人もたびたび国府津を訪れており、平塚入道は聖人のもとを訪ね弟子となり「了源」という法名を賜り、母・虎御前の生地の近くであるこの地に草庵を結んだ。これが善福寺の創始である。
親鸞聖人の像

善福寺の境内に在る横穴群

善福寺の向かいにあった趣ある家屋


続く…。
Posted by かるの at 08:16│Comments(0)
│店主