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2015年04月17日
北陸新幹線開業の現場を見に行く ⑩二本木から新井へ
二本木駅から商店街を抜けると、人家が見えなくなりやや不安になる。
歩いていると、「小出雲坂と松並木」という説明板が立っている。それによると、小出雲坂は上越市中郷区板橋と妙高市小出雲の間にある坂のことで、かつて「越後見納め小出雲坂よ」と歌われたように、(今は逆に進んでいるが、)この場所が高田平野を一望できる最後の場所だったという。
賀茂神社

湧水があるらしい。
興雲寺

渡嘉敷勝男氏の講演があるようだ。
やがて、人家や商店が現れてきて、新井の市街に入ってきた。
ちょうど腹が減って来たので、ご飯処が無いかと思っていたら、肉屋を発見。

ここまでウマイと煽られたら行くしかないでしょう。

いつもの様にコロッケとメンチを頼むと、揚げるのにやや時間が要るというが、少々疲れていたので、休みも兼ねて注文する。(店内撮影は許可を得ました。)

店内も煽りまくりである。ということで、スパゲティと唐揚げも追加注文。

15分ほどでコロッケ&メンチ(ここでは関西風にミンチと表記。)が揚がり、再び歩く。
上町延命地蔵

江戸時代の初め、地蔵堂の尼僧がため池で人の呼ぶ声が聞こえたので、池を浚って見ると地蔵尊が二体出てきたので是を祀った処、参詣した人に御利益があったので、次第に信仰する人が増え、明治に入ってお堂を建立したいう。
妙高市役所

市役所からすぐ近く、新井駅に到着

例の如く新幹線とえちごトキめき鉄道開業を祝う飾り提灯で彩られています。
地元新聞社の方が号外を配っており、一番列車の新幹線が撮影された紙面でありました。

本当はここで直江津へ向かう予定であったが、その列車に五分ほど遅れてしまい、次は一時間近く後。それだと今日中に帰宅できない。
折角なので上越妙高駅から新幹線に乗るのも一興かと思ったが、開業日もあって乗車できない。そこで、えちごトキめき鉄道の路線で長野駅へ行く事にする。

昨日まで信越本線であり青春18きっぷが使えたのであるが、長野までの切符を購入しようとしたら、クレジットカードが使えない。多分、昨日まではJRだったから使えたのではなかろうか。
駅の待合室には、市の職員?の方が新幹線とえちごトキめき鉄道開業に際しての寄せ書きを書くようにと客に促していて、内容を見ると「新幹線が出来て嬉しい」というのが大半ですが、中には地域経済が沈下するのでは、という懸念もあった。
イベントの一環で氷中花?が飾られていた

妙高高原行に乗車。車両自体は信越本線と変わりありません。

ただ、ほぼ同時刻に来た直江津行は既に新しいカラーリングになっていたのもあって、多くの鉄道ファンが撮影していた。


続く…
Posted by かるの at 08:02│Comments(0)
│店主