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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2012年06月13日

南海道へ ⑧茨木市キリシタン遺物史料館



茨木駅にて知人と合流し会食。

街には新成人が歩いているが、よくよく考えると去年の同じ頃も茨木市を歩いていた。

知人が車を出してくれるので、会食後にキリシタン遺物史料館へ。
南海道へ ⑧茨木市キリシタン遺物史料館
思ってたよりも小さい施設である。

先程挙げたように、この地はキリシタン大名として熱心だった高山右近の影響で、領民の75%がキリシタンになったという。その後禁教の時代となり、キリシタンは山間部で信仰を守り続けた。
南海道へ ⑧茨木市キリシタン遺物史料館
(一見すると何の変哲もない椀だが、模様に十字を入れてある。)

南海道へ ⑧茨木市キリシタン遺物史料館
キリスト像を入れていたという筒。何となく経筒に通じる物を感じる。

この地区に隠れキリシタンがいるらしいという話は伝わってたが、大正8年にキリシタン様式の墓石が発見されて、その存在が世に出たのだと言う。
南海道へ ⑧茨木市キリシタン遺物史料館

南海道へ ⑧茨木市キリシタン遺物史料館
そして、歴史の教科書にも載っているフランシスコ・ザビエルの肖像画もこの地区の家で保管されているものだと言う。

ここも千提寺(せんだいじ)という地名が気になる。宮城県仙台市は元々「千代」という地名で、それはキリスト教信者の終末史観である千年王国を願っての地名であった、という話を聞いた事がある。
ここもそういった考えでの地名になったのだろうか。

15:55知人と別れ帰路につく。15:58茨木~16:05高槻・16:17新快速乗換~17:24米原 ここで東海道線に乗り換える訳だが、一斉に多くの人が席を確保しようと走りだして非常に危険な状態であった。
17:33~19:38豊橋19:51~20:57掛川21:05~22:47沼津23:07御殿場線乗換~23:12大岡駅 帰宅へ



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Posted by かるの at 08:14│Comments(0)店主
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