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2008年09月07日
炎の向こうに見える「丸」
以前、このブログでも案内した小川昌美作陶展に行って来ました。

今回は14点を展示。
多くは沼津市内浦三津の土を使った。かつて、この地に銀が産出していたという話からです。

陶芸というと器などを思い浮かべますが、彼女は「丸」にこだわります。
「器だと使い勝手などに目が行ってしまう。土そのままを見てもらいたいので丸で表現したい。」
と言います。

その「丸」を燃焼時間、炭の量、送風の具合、窯への積み方、など様々に条件を試し、「丸」による表現を試行しています。
陶芸をする人は土をいじるのが好きな人が多いと思いますが、彼女は火を見つめる事からこの世界に入ったからであります。

各地で採集した土。今回の内浦三津の土、砂鉄、瀬戸、高野山、長野県川上村など
今日が最終日ですので、お時間がある方は是非足をお運びください。
伊豆の国市・ギャラリーnoirにて

作品と小川さん
今回は14点を展示。
多くは沼津市内浦三津の土を使った。かつて、この地に銀が産出していたという話からです。

陶芸というと器などを思い浮かべますが、彼女は「丸」にこだわります。
「器だと使い勝手などに目が行ってしまう。土そのままを見てもらいたいので丸で表現したい。」
と言います。

その「丸」を燃焼時間、炭の量、送風の具合、窯への積み方、など様々に条件を試し、「丸」による表現を試行しています。
陶芸をする人は土をいじるのが好きな人が多いと思いますが、彼女は火を見つめる事からこの世界に入ったからであります。

各地で採集した土。今回の内浦三津の土、砂鉄、瀬戸、高野山、長野県川上村など
今日が最終日ですので、お時間がある方は是非足をお運びください。
伊豆の国市・ギャラリーnoirにて
Posted by かるの at 08:18│Comments(0)
│店主