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かるの
各地で歴史講座を展開中。歴史を知る事で、人生や地域が豊かになる事を目指して。
フリーマガジン「道の駅」にも寄稿中。
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2013年07月17日

富士竹類植物園

 受けていた講座の一環で、富士竹類植物園に行って来ました。

富士竹類植物園

 笹と竹の違いは、筍の時に付いている皮が自然に剥がれる物が竹、付いたままのものが笹ということ。

 竹の語源は「猛々しく伸びる」事から。英語のBambooも焼いた時の破裂音からだそうです。

 竹は地下茎で増えるので、園内は土中に1m以上の壁を埋めて余計な繁殖を防いでいるとか。

富士竹類植物園

 筍は地面から出る寸前の物を掘る、という事は知っていましたが、背丈より高くなった所で揺さぶって、折れた先端部も美味しい、という事を聞きました。

 竹は真っ直ぐ伸びるイメージですが、この様に曲がる物や四角いものも。
富士竹類植物園

 園内は竹に囲まれて非常に静謐な雰囲気。なんとなく、この会場で夜にJAZZなどを聞いてみたい。

 竹の花。
富士竹類植物園
 ここの園長さんは毎年、どこがしかの竹の花を見に行っている、との事。

 資料館内には竹に関する植物学的なことから、各国の竹にまつわる文化や民俗に関する事も展示されています。
富士竹類植物園

 竹に関しては日本がほぼ北限との事。
 竹林整備の方法、竹の建材や、竹を原料にした土壌改良剤などを企画しているとか。
 竹水という熱帯地方での安全な水の確保方法がありました。非常に飲んでみたい。

 かつて駿東地域で盛んだったスズ竹を原料にした行李。
富士竹類植物園
 スズ竹が無くなってしまい、産業も無くなってしまうという一面も展示されています。


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Posted by かるの at 08:18│Comments(0)受講日記
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