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2014年05月23日
交通科学博物館閉館の現場を見に行く ⑤屋外展示
閉館時間を知らせる放送が入り、外に出る。

屋外にある展示を最後に見る。
SL弁慶号

明治13年、北海道初の鉄道である官営幌内鉄道の開業にあたり、アメリカから輸入された蒸気機関車である。
国鉄C62形

東海道本線、山陽本線など主要幹線の優等列車牽引に使用された。
国鉄C62形の隣は国鉄キハ813号気動車「くろしお」


この空間はかつての京都駅のプラットホームを再現しているとか。


国鉄230形蒸気機関車

国鉄の前身・逓信省鉄道作業局が、日本で2番目の民間機関車メーカーである汽車製造会社に発注した、本格的に量産が行われた初の国産蒸気機関車である。

ナシ20形食堂車 車内

この車内は博物館の食堂として使用されていた。自分もここで食事がしたかったが、軽食などもう既に売り切れてしまったという事であった。

スタッフの方が横断幕を持って見送りして頂いた。


多くの人が名残おしそうに、交通科学博物館を眺めていた。

交通科学博物館の収蔵資料は、2016年春をめどに京都市にある梅小路蒸気機関車館を拡張する形で新たな鉄道博物館「京都鉄道博物館」に移設する予定である。
続く…
Posted by かるの at 08:37│Comments(0)
│店主